はてなキーワード: 田園調布雙葉とは
これまで、帝大卒はたくさんいたけど、東大卒総理は鳩山だけ。一方で1925年以降生まれの早稲田卒総理は6人(海部、福田康夫、小渕、森、野田、岸田)、慶應は二人(橋龍と小泉)である。
東大卒は官僚として国を率いるもので、総理大臣になんかならない、という意識があったかもしれない。
そんな中、今回総裁選に出ていた候補は、上川、加藤、茂木、林、小林と半数以上が東大卒、しかもそのうち4人がハーバードに留学している超学歴エリートだった。なんか意外じゃない?私は意外。
ところで東大組(とか医学部組)はわかる通り、本当に重要な学歴マウンティング情報は出身高校に隠れている。なんか実は同じ高校組でつるんでたりすんのよ。そこでこの5人(+断念した斉藤健)の出身高校を見なければならない。偏差値はこちらの合格確実ライン。掲載のない高校は?とした。たとえば雙葉学園系は高校募集がないと思う。あとは、数字がある高校より偏差値が高いということはない。
候補者 | 出身高校 | 偏差値 | 第一回投票 |
---|---|---|---|
林芳正 | 下関西高校 | ? | 65 |
小林鷹之 | 開成 | 69 | 60 |
茂木敏充 | 足利高校 | ? | 47 |
上川陽子 | 静岡雙葉高等学校 | ? | 40 |
加藤勝信 | 都立大泉 | ? | 22 |
斎藤健 | 筑駒 | 72 | -- |
みんないろんなところから東大に行っているのである。必ずしも県下最上位高と言うわけでもないよ。中学入試至上主義の誤謬がよくわかる表だ。
これまでは、偉い政治家と学歴の相関はかなり悪かったと思うが、このように相関が出てきているところ、それでもなお有名中高出身者は少ないのである。小中はみんなのびのびと学び、スポーツし、楽器を奏で、プログラミングをした方がいいね。
ところで高校視点では、推薦人集められなかった斎藤サンが最高学歴であった。とはいえ高校入学組である。筑駒(もしくは灘)の中学入学組がわが国の学歴の頂点であることは論を俟たないため、このグループの総裁候補の出現が望まれる。もしくは中学入試なんて役立たねえよ、って社会に向けて発信してほしい。笑。
候補者 | 出身高校 | 偏差値 | 第一回投票 |
---|---|---|---|
高市早苗 | 畝傍高校 | 52 | 181 |
石破茂 | 鳥取西高校 | ? | 154 |
小泉進次郎 | 関東学院六浦高校 | ? | 136 |
河野太郎 | 慶應義塾高 | 64 | 30 |
野田聖子 | 田園調布雙葉高校(中退) | ? | -- |
どう見てもこちらの方が大物揃いで、得票数も桁がちがう。よ〜するに、東大卒が5人いたけど、上3人は非東大、っていう総裁選だったわけです。唯一有名校の河野さんはボロボロだったし。
大学まで見たって、やっぱり学歴なんかじゃない、と言うことか。やっぱり本当の学歴エリートは総理大臣なんて目指さないのか。それとも、東大卒なら小物でも総裁選出馬までいけるという意味なのか。皆さんはどう思いますか。
今回は人数が多かったおかげで、学歴厨にはおもろい総裁選でございました。統計見るにはサンプル数が多いに限る。私が学歴至上主義かどうかは皆さんにお任せします。
雅子さんすげえ
雅子さまは田園調布雙葉中学校に通っている時、クラスメイトの有志たちと一緒に、ソフトボール部を創設された。雅子さまの打順は3番で、ポジションはサード。チームの主力としてレギュラーの一角を占めていた。当時のことを伊藤さんはこう振り返る。
「雅子さまは運動神経が優れていらっしゃり、強烈な打球が飛んできても、逃げることなくキャッチできることから、サードに抜擢しました。とても責任感が強く、打撃でもここぞという時の長打力は、チームのポイントゲッターとして期待されていました」
ところが、メンバーは皆、ソフトボールの経験がなく、なかなか技術的に上達せず、最初の練習試合は惨憺たる敗戦となってしまった。その悔しさを胸に、雅子さまをはじめメンバーたちは強くなるんだという思いが芽生え、練習にまい進していった。
■雅子さまたちのチーム、快進撃が始まる
そして、雅子さまたちが中学3年生の夏を迎えた時、奇跡のような出来事が起きる。田園調布雙葉は中体連に加盟し、世田谷区の大会に出場したのだが、1回戦から優勝候補の強豪校と当たってしまった。
実力の差はいかんともしがたく、相手ピッチャーの剛速球に手も足も出ず、3回が終わった時点でワンサイドゲーム。伊藤さんはコールド負けを覚悟したというが、ここでまさかの展開が待っていた。
勝ちを確信した相手校が、エースから2番手投手に代えてしまったのだ。これが田園調布雙葉の打線とぴったり波長が合ったのか、立て続けにヒットを連発。その時、空がにわかに掻き曇り、あっという間に雨が降って、再びエースが登場。
しかし、雨でボールが滑ってスピードも出ずコントロールも乱れ、田園調布雙葉はあれよあれよという間に大逆転してしまったのだ。
その時の様子を伊藤さんは…
「最後は、相手チームが打ったボールがピッチャーゴロになり、セカンドランナーをフォースアウトにしようと、サードの雅子さまにボールを投げました。そのウィニングボールを雅子さまが見事に受け取られたのです。そこでゲームセットとなり、まるで桶狭間の合戦のような大逆転でした」
と、昨日のことのように話してくれた。
私は東京育ち、東京で働いているが出張に行っては飲んでいる。ススキノにはススキノの、天神には天神の良さがありその街の良さを実感する。
大阪に行く。まず豊中で一仕事。阪急に乗る。友達の奥さんが豊中出身だと言うことを思い出す。すごいお嬢さんで、ずうっと小林聖心といってたな。東京だと雙葉?いや豊中は田園調布とすると田園調布雙葉か、すると乗っているのは東横線なのか。
仕事が早く終わって先輩を呼び出す。鶴橋を案内してもらう。東京では大阪出身だけど標準語で話す人がいる。先輩もそういう人だったが今は関西弁だ。
「それってなにわのベートーベン的なこと?」
「李明博だよ」
ハイテンションでタン塩とカルビを繰り返し、ビールを飲む。。先輩は明日早いから9時でお開き。だんだん酔っ払ってきてどこにいるのかがわからなくなる。
東京のように人がたくさんいる。東京のように電車に乗り換える。高知の街並みに映える棕櫚や、金沢のような古い街並みも見えない。電車の広告も脱毛やデパートや予備校で総武線と変わりがない、ないのだが細かく見ると違う。酔っ払っているから細かいところが入らない。東京に似た異世界にいる感覚が増してくる。鶴橋から山手線で神田に降りる。そこに宿をとった。東京駅から繋がる高架下に飲み屋が連なる。このまま非現実のあわいで一杯やることにしよう。その駅は「福島」と書いてあった。わし東京もんやさかい大阪のことはようわからんわ。