はてなキーワード: 電車賃とは
と言われ、
知人(外によく呑みに行く主婦)には
「今回の話は、私にとって至って普通。当たり前の世界なのに異世界のようで笑ってしまいました」
というコメントをいただいたので、一般的な感性で書かれたものではないのかもしれません。が、屈託なく面白く感じたので書いてしまいました。
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先週の土曜日
もうすぐ閉店になる昔バイトしていた店の当時メンバー数人に誘っていただいて、
私としては非常に珍しくお酒を飲む会に出席してきました。
5時に駅にあるお店に集合。
その日は土曜日で、ご飯の支度や犬の散歩があり、急いだのですが15分ほど遅れてしまいました。申し訳ない。
「6時までは生ビール290円なんですよ!みんな生ビールガンガンいきましょう!」
皆さん店員さんが持ってくるジョッキを親の仇みたいに飲み干しておりました。
皆さんあまりに美味しそうに飲まれるので、私もビールを飲むことにしました。
他のお酒よりずいぶん安いですし。
昔はひとくち飲むのが精一杯だったビールですが、
「甘くない炭酸」であるビールも昔ほど抵抗なく飲めたのかもしれません。
これは半世紀近く生きてきて飲んだビールの総量より多いと思います。
まぁ私が2杯飲んでいる間に皆さんは10杯近く飲んでた気がしますが。
外食に行ってもだいたいひとり一品メインディッシュを頼んで、+ドリンクバーとか食後の珈琲とかじゃないですか。
そしてこれは私だけかもしれませんけれども、だいたい値段とか吟味して
「うーん、こっちのほうが食べたいけど、ちょっと値段が高いから今回はこっちにしておこうかな。」とか考えるんですが。
違うんですよ。
値段とか気にせず、
そしてご飯は無いんです。(私はお腹が空いたので頼ませていただきました)
5時から9時半まで居て、4人で24000円。ひとり6000円でした。ごちそうさまでした。
その後「次の店に行きましょう」とか言われ、
食後の珈琲でも飲みに行くのかなと思ったら違うのです。
「は?もう一度お酒を飲む店に行くって?もうお腹いっぱいで飲むことも食べることも出来ないよ」とか言ってしまいました。
ここが一番よくわかんないところなんです。
よくドラマとかで「2軒目行きましょう」とかいうあれですよね。
同じくお酒を飲み、料理を食べるのだったら店を変える意味なくないですか。
誰か詳しい人教えてください。
その後、私なんかが入っては場違いにも程が有るのでは、というオシャレなお店に行きました。
連れて行ってくれた元アメフト部の現営業マンがそこはおごってくれたのですが、私はホント彼にも皆さんにもお店の人にも申し訳ないけどお冷だけもらって座ってました。
1時間もしないうちにその彼がかなり酔っているのか言動が変になってきたのでお開きになってそれぞれ帰途に付きました。
電車で帰るメンバーは今回のトータル費用は6000円+電車賃 でしたが、
一番コストかかっている人で
駅前の駐車料金
二軒目の支払い
合計 15000円以上かかってるはずです。
これもすごいなー。と只々感心しきりなのでした。
めったに体験できない非日常感を味わえてとてもエキサイティングでした。
当時20代だったメンバーがあれから20年経ってオッサンになり、家庭を持ち、子供を持ち、生活習慣病を持っても、話をするとあの頃と全然変わっていなくて笑えるのでした。
当方はサラリーマンで労組に加盟していて、政治活動に行って日当が出たことがあるのでその話を書いておきたい。
学生さんらには馴染みがないでしょうけれども、会社別に作られる労働組合は(全部が全部そうではないが)だいたい
という構造になっています。以下の話はこれが前提となっています。(増田は下部労組役員だけど身バレ防止嘘は含むよ)
まず組合経由で政治活動に参加すると日当がでます。東京の集会に参加して原発がなんたらこうたら、みたいなシュプレヒコール上げて半日で電車賃別1日5000円くらいでした。どうも関東ではこれくらいが相場のようです。これはどういう流れかというと
に動員がかかって、動員協力費ということで下部労組の予算から参加者に日当が出ます。
とはいえこの日当の原資はというと、下部労組の組合員の組合費であって、上部労組や政党からしたら無関係なんですね(というかむしろ逆に下部労組は上部労組に上納金を渡す立場です)。職場の同僚が代わりにデモとか活動行って意見を代弁してくれる、その感謝も込めて日当を出そう、という建付けです。ですので政党は関与しておらず、党員たちが「日当なんて出してないぞ!」というのは全くもって正しいわけです。
というわけで政治活動に日当は出ていません。はい終わり………………………………………そんなわけあるかアホンダラァ!!!!!
政党→上部→下部労組の指示は絶対なんだから、実情は下部労組の財布を上部団体と政党が勝手に使ってるだけだろ!某党は上部労組から金受け取ってないとしきりにいうが、要所要所にガッツリオルグした人員置いて完全コントロールしてるだろ!いっつも党関係の支部集会とかに動員かけるじゃねえか!
上部労組の加盟労組集めた大会の声明で「米帝反対入れた声明でないと却下」とか止めてくんねーかな?みんな夜遅くまで起草委員会で真面目に声明考えているのに、書記長が通さないから表現変えなきゃ、とか面倒くさいんだよ!なんで労働条件の話してるところで米軍の話しなきゃなんねーんだよ!うちの組合費半分以上が上部への上納金なのにそれでも満足できないのかよ!
…というくらいのことは下部労組構成員は皆思っているんですけど、なぜ下部構成員が金と人員取られてまで上部(と政党)に従属するかというと、小規模労組の加盟を認めてくれる上部労組って革新系のところくらいなんですよね。だから、政党がケツ持ちしないぞ!と言ってくるともう従うしかないんです。経営陣に舐められるから。だからこれは持ちつ持たれつなんですよ。
というわけで、これは世の中そんなもんという話なのです。まあ政党と労組の財布は、公的にはパチンコ店と特殊景品交換所が無関係な程度には無関係なので、日当が出てるとも出てないとも本来は明言するようなことではないと思います。
牛丼屋に入ると秋の穫りたて新米だった、だが客たちは荒ぶっている、忙しいのだろう、急いで盛った丼に汁がこぼれてて手が汚れた、俗世の民たちの力強い生き様を喜び新米店員頑張れの歌
恋に敗れ田子の浦を傷心旅行中、肉山で米が見えない素晴らしい牛丼に出会えた、私は感動のあまり紅生姜をたっぷり乗せて食った、明日から頑張ろう
落ち葉の積もる山奥のド田舎を歩いていると、腹が減りようやく見つけた牛丼屋に入り、いつもの並&卵を食していると、どこかしらから牛の鳴き声が聞こえてきてなんか罪悪感を覚えた、モォーモォー鳴いてるし、ゴメンて
オールで遊び疲れ牛丼を食うた、汁一滴も残らぬ乾いた丼に渡し箸、行儀が悪い
一息ついて外を見れば夜が明けてきた、そういえば肌もカサカサだわ、不健康だわ
こんな人生で良いのだろうかと悩む様
街を歩いていると牛丼の匂いがしてきた、誘われてる、悪い誘い、食いたい、
昼休みエレベーターを待っているとこれからランチに行く人、ズルして早飯で戻ってきた人と別れすれ違う、みな牛丼を食ったのだろう、奮発してうな重だろうか、僕はなにを食べようか、ワクワク
東京本社では平社員が早飯とかありえないんですけど、という心情
親父(君)が牛丼買ってこいつーて、寒いから嫌だと断ったのに、もう春だと押し切られ、まぁこれも親孝行かと諦めて渋々出かけたら案の定コートに雪が積もる、
ありえねぇ、チャリの前カゴに詰んだ牛丼を眺めるとイライラする、Uberにすればよかった
仕事が忙しくランチタイムを逃し、ようやく仕事が片付いて飯に向かう、腹がすきすぎて大急ぎで吉野家に駆け込み、注文を聞かれる前に「並と卵!」とオーダーしたった
あまりの形相に店員は驚いたのだろう水を出すのも忘れ、先に牛丼が来た、お水ちょーだい
ふと見た窓の外には大勝ちした客がおり目眩がした
昨日の住之江競艇に懲りずに難波ウインズ、競馬で大博打、夢は一瞬で散った
哀れすぎてこの世を去りたい、だが牛丼を食う、すぐ忘れて元気になった
昨日の難波ウインズを妻に詫びたが、結局今日も懲りずに難波ウインズでまた負けた
昨晩、自宅前の駐車スペースでレンタカーを返そうと荷物のおろし忘れがないか見ていたら、通りがかりの歩きの男(40前後、長髪であまり清潔感のない服装にリュック)に声かけられた。私鉄沿線の住宅街で駅からも離れているので地元民以外が出歩く場所ではない。
「ちょっと道を聞きたいんですけど」
やけにニヤニヤして馴れ馴れしい感じで声かけてきたので第一声から身構えてたら、
「〇〇(都県境を越えた都市20〜30km先)ってどうやっていけばいいんですかね」
最寄り駅からは複数回乗り換え必要な都市で、そもそも歩いてて駅からも遠い場所で、その地名が出てきたことに不審になった。
「車で、?それとも電車で?」
そこで男は笑顔(返答してくれたことで馴れ馴れしい感じが出てきた感じがした)になって、よくぞ聞いてくれたという空気で、
「歩いて行くしかないんですよ」
「あっちの方で鞄をおいて作業してたら財布取られちゃって一文無しで」
「さっきそこで聞いたら〇〇は北だからあってじゃね?って言われて、冷たくないですかね」
「今どきの警察、身分証明ないとお金貸してくんないんですよ。歩いて〇〇まで行くのか、今日中に帰れるかなあ」
「あ、そうだ、自分の電話番号教えるんで、〇〇までの電車賃貸してくれないですかね、後で返しに来るんで」
「いや悪いけど、一緒に警察には行ってあげるけど」
その時は嘘を言ってるかとはなぜか思わなかったのだが、生理的にその男に金を渡すのが躊躇われたので冷たくそう答えた。
男は今どきの警察は身分証明が、ないと貸してくれないんだよね、と繰り返し愚痴りながら、私が北と言った方角に歩いていった。
それを見送ってから検索したところ〇〇までの電車賃は1000円かからない、歩いて行くと日付が変わるくらいにはつける距離(迷わなければ)だった。
家族にそのやりとりを、話すと「絶対詐欺だよ〜」自分達だったら「歩いて行けば?」て突き放すと言われた。
考えれば考えれるほど、嘘っぽいし、その男の財布取られた話を信用する材料も金を貸す担保もないと思うのだが、なんとなくもやっとしてる。
パパ活という言葉が流行り始めたのは2015年頃かららしい。今回はその前の2013年、地方でパパ活のようなものに出会ったときの話をしたいと思う。
2013年、大学を卒業し、地元で就職した私は友達に飢えていた。小学と中学は不登校だったので、いわゆる「地元の友達」が居なかったのだ。
Twitterを見ていると、東京に住んでいるフォロワーがそのフォロワーとオフ会をしたり、さらにそこから親交を深めて友達になっている様子がたくさん流れてきた。
家と会社の行き来ばかりで親しい関係の人も居なかった私はそれを見てさらに孤独感を深めていった。
そこで、私もインターネットで友達を探すことにした。mixiに登録して、地元のコミュニティを探して「友達を募集している」という旨を書き込んだのだ。
そこで、一人の男性とメッセージのやり取りをした。その男性は42歳だった。友達になりましょうと言ってくれて、まずは会いませんか?と誘われた。
アラサーの終盤を迎え、いろいろと世の中のことが分かってきた今の私では決してその誘いには応じなかっただろうが、その時の私は応じた。
理由としてはあまりにも「友達」という関係性に飢えていたことと、地元のボードゲームをする集会の中で一回りや二回りくらい年上の男性と純粋に楽しくボードゲームできていたから、「この人も純粋に私と友達になりたくてメッセージしてきてくれたんだ!」と思ったからである。ボードゲームの人と友達になればええやん!とツッコミを入れられるかもしれないが、当時の私にはその発想が無かった。
というわけで、地方の中でも一番大きい駅で待ち合わせして会うことにした。電車に揺られる中、「友達になれるかな……?」ととても緊張していたことを覚えている。
実際に会ったその男性の姿は、白髪交じりで小太りだった。そのことは特になんとも思わなかった。容姿なんかより友達になってくれるかが私にとっては重要だったのである。
挨拶を交わしたあとは、そのまま男性と駅ビルにある中華料理店に入った。そこでいろいろと話をした。
男性は既婚者であるらしい。最近出会って数ヶ月で結婚したスピード結婚らしい。「そんなに早く結婚することもあるんですね〜」と私が驚いて言ったら、「大人はそういうこともあるんだよ」と言われたのが印象に残っている。
「俺、月収いくらだと思う?」と聞かれたので、当時の私にとってはとても大金である30万ですか?と答えたところ、「もっと多いよ……」とちょっと不機嫌な顔をされたのを覚えている。女性の「私、いくつに見える?」の男性バージョンは「俺、月収いくらだと思う?」なのだなあと感じたものである。
「そのうちホテルにも行きたいね〜」とも言われた。さすがの私でもホテルに行きたいの意味はその時知っていたので「友達とはちょっと違うな……?」とそこで思った。
料理も食べ終わり、その後、解散する流れとなった。男性は食事を奢ってくれて、私に家族の分も含めたケーキの詰め合わせも買ってくれて、帰りの電車賃も出してくれた。「そこまでしてくれていいんですか?」と聞くと、「出したいから出してるの」と言われた。「そういうものなんだ……」と思った記憶がある。
家に帰ってからその後は、「ホテルに行きたい」という言葉からしてこれって友達じゃないなと思って連絡はしなかった。相手からメッセージは来たが無視をすることにした。
エピソードはここで終わりである。「お金を自ら出したがる人」がいるんだな〜って思ってたけど、これってもしかしたら無自覚にパパ活しかけた話なのではないかといま振り返ると思う。今の人は自覚的にこれをやってるんだな〜と思うとなんだかすごいなあと思うのであった。
ちなみにその後、友達募集掲示板で同世代の友達を募集して300人くらいとLINEのやり取りをしたが、交友関係ができたことは全く無く、しばらくやり取りをするうちに切れてしまった。
Twitterでフォローしてる人たちとはなんとなく関係が長く続いて、会ってくれたり、遊んでくれたり、友達になってくれた人も複数人いる。
そんな話なのであった。
この増田に対して反対意見多いけど、じゃあもし仮に電車賃の上昇によって痴漢が完全に撲滅できるとして、みんな一体、電車賃何倍までなら許容できるんだ?
言っておくけど、2倍3倍じゃ絶対無理。100倍なら可能かもしれないけど、山手線の初乗り運賃が15,000円とかになったら今の社会が維持できなくなってメチャクチャになるじゃん。
非電化鉄道の気動車列車って電化鉄道よりも電車賃かかるのかな?と思ってる