「ロス疑惑」の主人公となった、会社役員の三浦和義氏が、自宅近くのコンビニで万引きをして逮捕された。死角をなくすためか、この店に設置された防犯カメラはなんと「16台」だという。これほどの台数が必要なのか。目的は、万引き防止だけなのか。 駐車場やアルバイトの休憩室などにも設置 ある防犯カメラ専門店によると、モニターの関係で、防犯カメラの設置は4の倍数となることが多い、という。最低でも8台は必要だし、店の大きさによって16台設置する。防犯カメラの設置場所は、入口やレジ、天井の四隅、そして陳列棚の端と端の天井。そうして死角をなくす。さらに駐車場やアルバイトの休憩室などに設置することもある。三浦氏が万引きをした同系列チェーン店のオーナーも、店舗の規模や方針によるが、「16台」はありうる、という。 ただ、万引きや強盗が頻発することはないし、映像もそうはっきりしない場合も多い。本当に防犯、犯人逮捕に役に