MicrosoftのWindows Vista環境においてActiveXを利用すると、不具合が生じる可能性があることが問題化していた韓国。その波紋はまだ収まっていない。 MS以外の製品非対応で損害賠償訴訟に発展 ウェブサイトの標準化運動を行っている団体「オープンWeb」は1月、金融決済院などを相手取り、損害賠償請求を求める訴訟を提起した。 決済院は決済に関連するさまざまな業務をつかさどる機関で、「公認認証書」の発行や、オンライン金融決済における情報保護といった業務を遂行している。ちなみに公認認証書とは、オンライン上で本人確認を確実に行うため発行される電子書類だ。電子政府関連のオンライン手続きやインターネットバンキングなどでは必須で、対応OSおよびブラウザはWindowsとInternet Explorer(IE)のみだ。 オープンWeb側の主張の核心は「公認認証書の発行がMicrosoft
2007/03/20 セキュリティ指向が強いと見られるユーザーは、一般ユーザーに比べてInternet Explorerの利用率が大幅に低いことを示すデータを、米セキュリティ関連団体のSANS Internet Storm Center(ISC)がサイトで公開した。 この統計では、セキュリティ関係者が中心にアクセスしているISCと、一般ユーザーが中心の旅行サイトとで、ビジターが使っているWebブラウザを比較した。その結果、旅行サイトでは75%以上がIEを使っていたのに対し、SANSビジターのIE利用率は50%に満たず、FirefoxがIEとほぼ肩を並べた。 IE 7へのアップグレードでは、ISCビジターが旅行サイトビジターに先行し、IE 7の公式リリース前からアップグレードを開始。IEユーザーに占めるIE 7ユーザーの割合も一般ユーザーを上回って推移し、1月の時点でISCサイトが4割、旅行
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