宮崎駿監督のアニメ作品「天空の城ラピュタ」が1月15日午後9時から、日本テレビ系「金曜ロードSHOW！」で放映される。滅びの呪文「バルス」の瞬間にネットではお祭り騒ぎになるのが恒例で、特設サイト「バルス!! みんなの時刻予想」（balus-yosou.jp）もオープンする。 同作品は空中に浮かぶ「ラピュタ」をめぐる冒険を描いた名作。バルスの瞬間にネット投稿が殺到するお祭り騒ぎはTwitterなどで一般にも広がり、2013年8月の放送の際は米Twitter本社も巻き込んだ騒ぎに。投稿されたツイートは1秒間に14万3199を記録した。 今年はラピュタの公開から30周年。バルス時刻の予想に加え、データ放送などでも特別な企画が予定されているようだ。 22日には「魔女の宅急便」も放送する予定。Twitterの中の人には年明け早々から汗をかいてもらうことになりそうだ。 関連記事 「日本人のTwitte
バルスのことなんですけど。 大多数のネットユーザー諸兄はご存知かと思うが、バルスは『天空の城ラピュタ』における“滅びの言葉”である。劇中ラストシーンにおいて、家伝の飛行石を手にしたシータとパズーが「バルス！」と叫ぶと、なんか飛行石がやたら光ってムスカさんが目が目が星人になったりラピュタがぶっ壊れたり、いろいろとエラいことになる。 “バルス=滅びの言葉”という図式の定着度・認知度はWeb上では恐ろしいほどであり、『ラピュタ』放映時には実況板が「バルス！」の書き込みとAAで埋め尽くされるという。 まず考えなくてはいけないのは、このバルスという命令は一体何のために用意されたAPIなのかということである。 ラピュタは人工物なので、当然設計者や開発者がいたはずである。そして彼らは、管理権限キーっぽい小さな飛行石に、複数のコマンドを用意している。“困った時のおまじない”であるとか、“滅びの言葉”がそれ
バルスのことなんですけど。 大多数のネットユーザー諸兄はご存知かと思うが、バルスは天空の城ラピュタにおける「滅びの言葉」である。劇中ラストシーンにおいて、家伝の飛行石を手にしたシータとパズーが「バルス！」と叫ぶと、なんか飛行石がやたら光ってムスカさんが目が目が星人になったりラピュタがぶっ壊れたり、色々とエラいことになる。 「バルス=滅びの言葉」という図式の定着度・認知度はWeb上では恐ろしい程であり、ラピュタ放映時には実況板が「バルス！」の書き込みとAAで埋め尽くされるという。 まず考えなくてはいけないのは、このバルスという命令は一体何の為に用意されたAPIなのかということである。 ラピュタは人工物なので、当然設計者や開発者がいた筈である。そして彼らは、管理権限キーっぽい小さな飛行石に、複数のコマンドを用意している。「困った時のおまじない」であるとか、「滅びの言葉」がそれである。飛行石を身
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