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太田 座談会の前に発表だぜ!! 星海社FICTIONS新人賞から2人目のデビューとなります野中美里(のなかみさと)の『2WEEKS イカレタ愛』が刊行されました! 一同 おおー!(盛大な拍手) 平林 まずは無事に刊行できてよかったです。野中さんとは何度も打ち合わせをして応募作の段階からかなり改稿をお願いしましたからね……。 太田 そうだね。でも野中さんもこちらの要求に粘り強く応えてくれて、内容はグッと良くなったよ。イラストを担当してくれたえいひさんも気合いの入った絵を描いてくれて、新人賞受賞作の名に恥じない作品になったね。『最前線』で開始されている連載もPV数が好調なんでしょ? 平林 ええ。前回の新人賞座談会同様、複数のまとめサイトにとりあげられましたからね。見事に炎上してます(笑)。 一同 (爆笑) 太田 わはは。前回の座談会の反響はすごかったからね……。おかげでうちの編集部は「辛口」の
2011年04月23日15:37 カテゴリ法/政治 大江健三郎氏の犯罪 沖縄の集団自決をめぐって争われた名誉毀損訴訟の最高裁判決で、被告の大江健三郎氏と岩波書店が勝訴した。これまでの経緯を知らない人が、大江氏が正しかったと誤解するのもよくないので、少しコメントしておく。 問題の訴訟は、2007年の記事でも書いたように、赤松嘉次大尉らを集団自決を命じた屠殺者だと罵倒した大江氏の『沖縄ノート』の記述が事実かどうかをめぐって赤松大尉の遺族などが起こしたものだ。これについては曾野綾子氏が現地調査をした上で「事実ではない」と指摘し、大江氏側も問題の記述が伝聞で確認できないことは認めた。 一審の大阪地裁は「軍の命令があったと証拠上は断定できないが、関与はあった」という理由で原告の申し立てを退けた。これは「ノーベル賞作家」に配慮した問題のすり替えである。原告は赤松大尉が集団自決を命令したかどうかを問うて
「友達も一人もいない」西村賢太さんが芥川賞 現在では珍しい破滅型私小説の書き手。「万に一つも受賞の可能性はない」と思っていた芥川賞を3度目の候補で射止め「本当に大変うれしいです。それだけです」と顔を紅潮させて喜んだ。 受賞作「苦役列車」は、自らの経験をベースにした作品。中学卒業後に家を出て、日雇い仕事で生計を立てる19歳の主人公、貫多の日常を描く。友人も恋人もいない貫多は、単調な労働の日々の中で同世代の専門学校生と知り合う。 だが、彼に恋人がいることへの嫉妬や学歴コンプレックスから、自虐的で暴力的な言動を繰り返してしまう。作品には閉塞感と滑稽味が同居する。 「僕もふだん誰とも話さないし、友達も一人もいない」という。 23歳のとき、大正時代の無名の作家、藤沢清造の作品に出合い、私淑。「僕よりダメな人がいて、それで救われた」。破滅的な生を描く私小説にこだわり続けてきた。 「自分よりダメなやつが
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