ガートナージャパン株式会社 (本社:東京都港区、以下Gartner) は、2022年に向けて日本企業が注目すべきクラウド・コンピューティングのトレンドを発表しました。 クラウド・コンピューティングが企業で導入されるようになって10年以上経っています。2021年も、Gartnerには、クラウドに関するさまざまなお問い合わせが顧客企業から寄せられていますが、その中には、「クラウドは使えるのか、大丈夫か」といった、従来よくあるお問い合わせも多く見られます。クラウド・コンピューティングの利用が普及・拡大フェーズに入った現在においても、クラウドについて長い間論点が変わっていない企業が相当数あることがうかがえます。 アナリストでディスティングイッシュト バイス プレジデントの亦賀 忠明は次のように述べています。「2020年に発生した新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) のパンデミックによって
IPv6が普及する中(Google社公開統計データによると2022年3月18日現在、IPv6の普及率は45.35%)、IPv6を理解したネットワークエンジニアを育成する際のメジャメントが必要と考え、IPv6検定を立ち上げることにいたしました。エンタープライズ環境におけるIPv6のデプロイについて紹介しているRFC 7381では「IPv6 はIPv4 よりもセキュアというわけではない(IPv6 Is No More Secure Than IPv4)」という章があります。 その章ではIPv6 がIPv4よりセキュアというわけではないと明記されています。そしてIPv6 にとって最大の脅威は、セキュリティを確保しながら運用できる経験者が不足していることであるとも記載されています。IPv4アドレスの枯渇とともにIPv6対応が求められる環境が確実に増えています。 IPv6を理解したネットワークエンジ
IPv6検定基礎試験を2023年3月に実施することを発表いたしました。また、日本ネットワーク技術者協会はIPv6検定を実施するにあたり、国内のIPv6有識者である小川晃通氏をIPv6アドバイザーとして招き、IPv6検定の試験問題作成や同試験の普及活動を依頼しました。2023年4月3日より全国350か所の試験センターで通年開催をいたします。 一覧ページへ ■実施の背景 IPv6が普及する中(Google社公開統計データによると2024年1月1日現在、国内のIPv6の普及率は51.45%)、IPv6を理解したネットワークエンジニアを育成する際のメジャメントが必要と考え、IPv6検定を立ち上げることにいたしました。 エンタープライズ環境におけるIPv6のデプロイについて紹介しているRFC 7381では「IPv6 はIPv4 よりもセキュアというわけではない(IPv6 Is No More Sec
パスワードマネージャにGoogle Authenticatorの情報を登録する パスワードマネージャはQRコードを読み取って、OTPを表示できる。 パスワードマネージャは最近は高機能化されてきて、バーコードをスキャンしてワンタイムパスワードを表示できるような機能をもっているものも出てきています。 これで2要素認証といえるかどうか、という議論はあります。2 段階 認証ではありますが、OTPはパスワードマネージャが表示するものなので、マスターパスワードを入れれば表示が可能となってしまいます。この場合、目的は2要素認証なのですが、結果として利用側としては 1要素認証 になってしまいます。この点には注意が必要です。パスワードマネージャは指紋認証などの「パスワードではない」認証方法を利用すれば、これは 2要素認証 と言えるかもしれません。 ubuntuに導入できるgoogle-authenticat
ワンタイムパスワードとは? 様々なWebサービスを利用するのが当たり前となった現在、パスワードの管理は頭を悩ます問題だと思います。本連載でも、第412回ではWebベースのパスワードストアアプリとしてRatticWebを紹介しました。 そもそも固定パスワードには、試行に十分な時間をかけることが可能であればいつかは突破できてしまうという、本質的な問題があります。そこで有効期限が極端に短い、一度きりのパスワードを使い捨てにする方法が考えられました。こういったパスワードをワンタイムパスワードと呼びます。 昨今のWebサービスでは通常のIDとパスワードにくわえ、追加でワンタイムパスワードを入力して認証する「二要素認証」の利用が一般的になってきています。ワンタイムパスワードには様々な方式がありますが、一般的なのはTime-Based One-Time Password Algorithm(TOTP)を
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