遅くて長いメールは相手の時間を奪う行為だ 有能なビジネスパーソンの条件とは? 第一に挙げられるのは、レスの早さだ。 多くの案件を抱え、たくさん稼いでいるビジネスパーソンほど、メールは即レスを心がけているという。レスのスピードが能力とどのように関係しているのかわからないが、たしかに僕の周りの優秀な人は、みんなレスが早い。しかも内容が端的だ。 僕もスタッフなどから質問のLINEが来たら、すぐに「おけ!」「りょ!」と、短く返信する。心がけというより、それぐらいの返信で済むような案件しか僕のところには届かない。だったら1秒でも早く返すのが、当たり前だろう。 メールのレスが遅く、しかも内容がグダグダと長い人は最悪だ。そういう処理能力が低い人に限って、「大変お世話になっております」「お待たせした無礼を深くお詫び申し上げます」など、本題にスッと入らず、読んでいるだけでイライラさせられる。 メールの送り手
そもそも部下の言うことを聞いていたか 部下が話を聞いてくれない事例は、さまざまにあります。たとえば上司が、部下に権限移譲をして、各人が自立したチームを目指そうとしているのに、部下は自分で考えることを放棄してしまう。いわゆる指示待ちです。 反対に、ある程度は自分で自由にやってもいいけれど、行動に移すまえに確認して進めようというルールがあるにもかかわらず、それを聞かず勝手に動いてしまう。前者の指示待ちタイプも、後者の暴走タイプも、上司としては困ります。 なぜ言ったことを聞いてくれないのか、方針に従ってくれないのか、もしかすると、上司自身が部下の話を聞いていないことが原因かもしれません。 プロジェクトには、たいてい期日があります。時間がないなか、上司が「とにかくアイデアを出して」「実行する前に連絡して」と部下に指示しか出していなければ、部下の本音を読みとることは難しい。 しかし、時間がない中でも
「紙に書き出さない」生徒は伸びない ──田中先生は英語講師になる前に、英語以外にも様々な教科の指導歴があると聞きました。これまでの経験から、勉強で最も重要だと感じていらっしゃることは何でしょうか? 田中健一(以下、田中):中学受験塾で算数・理科を指導したのがプロ講師としてのデビューで、その後は大学受験予備校で現代社会・倫理の講師になり、翌年からは数学・物理を兼任するようになりました。当時は依頼された仕事はすべて引き受ける方針だったので、このように文系理系問わず、複数科目を指導する状況になっていました。この間、高校で世界史を担当したり、大学で公務員・教員採用試験対策講座を受け持ったりしていました。 英語講師を始めたのは15年くらい前ですね、確か。どの教科の指導でも痛感してきたのは、答え合わせの重要性です。答え合わせをきちんとできない生徒は伸びません。 答え合わせをするために不可欠なのが「答案
腕立て伏せや腹筋運動、ダンベルやバーベルを使った筋トレが部活動のメニューに盛り込まれていたり、そうでなくても自主的に取り組んだりしている学生もいるでしょう。なるべくたくさん回数をこなした方が、強くなれる気がしている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。 効率よく筋力アップを目指すなら8〜12回の回数を行うのが限界な高負荷のものを、休憩を挟みながら3セット程度。頻度としては週2〜3回行うのが理想です。無理なく100回も繰り返せてしまう運動は、筋力アップという面では負荷が足りず、効果的ではありません。 成長期にとって高負荷の筋トレはリスクが大きい 筋力アップにダンベルやバーベルなどを使った高負荷の筋トレはとても有効ではあるのですが、取り組み方にはかなり注意が必要です。 まず、骨が成長段階にある中学生年代は高負荷の筋トレは避けるべきでしょう。成長している間は、骨がまだ柔らかく、過度な
MIT卒起業家の新しい教育論・後編 灘→MIT卒の起業家が「問題児」だらけのMITから考える、日本の教育に足りないもの 灘中高→米マサチューセッツ工科大学(以下・MIT)に進み、主に小学生を対象に、少人数でのオンライン・ライブ授業をおこなう新しい教育サービス『スコラボ』を開設した前田智大さん。 前田さんが通ったMITでの「問題児」エピソードについて綴っていただいた前編【灘→MIT卒の起業家が語る、「問題児」が許容されるMIT学生の壮大な”いたずら”】に続き、後編では前田さん自身が巻き込まれて問題児になったエピソードをお伝えします。 教授が把握していなかった予算の使い道 次は、わたしが巻き込まれ問題児になったエピソードです。 私が学部生時代、研究室で研究をすることになったときのことです。大学院生のメンターが組んだ予算を「お前に任せる」という感じで渡されたので、最初の1週間で一気に60万円ほど
ランサムウェアの知識、古くなってない? 従来型とは別手法の「システム侵入型」が台頭(1/2 ページ) 「ランサムウェア」の攻撃パターンといえば、ある日メールが届き、何だろうと思って添付ファイルを開いたら、PC画面に警告が表示され「PC内のデータを暗号化した。解除したければ身代金を支払え」という趣旨のメッセージが表示される――そんなシナリオが頭に浮かんだ人は、知識のアップデートが必要だ。 「ランサムウェアという言葉が一人歩きしていますが、従来のランサムウェアと昨今の攻撃では手口が全く違うので、一言でまとめてしまうと、それらがごっちゃになってしまい、勘違いする人も多い印象です」 そう話すのは、インターネットイニシアティブ(IIJ)の秋良雄太さん(セキュリティ本部)だ。 特集:ランサムウェア徹底解説 流行りの侵入経路と最新対策 Log4j 2の脆弱性やEmotetの再流行、ロシアのサイバー犯罪グ
ケーススタディとは GCP Professional Cloud Architect認定試験ではケーススタディと呼ばれる、架空の会社をテーマにしたクラウド導入事例が引用されます。 このケーススタディのビジネス要件・技術要件に合わせて適切なサービスを選択する問題が出題されます。 試験中にケーススタディの内容を表示することができるため覚える必要はありませんが、事前に内容を理解しておくと、スムーズに適切なサービスを選択することができるようになりますよ! それでは、さっそくケーススタディをみていきましょう。 ケーススタディ:EHR Healthcare 会社概要 EHR Healthcare は、医療業界に電子カルテ ソフトウェアを提供している大手企業です。 多国籍の医療機関、病院、保険会社に Software as a Service(SaaS) ソリューションを提供しています。 ケーススタディ
「自分の悩みを解決したい」と思っている人は、決して少なくないでしょう。 けれど、そもそも多くの人は、その悩みの解決方法がわからないことに悩んでいるもの。つまり「悩みがあることに悩んでいる」のではなく、「悩みの解決方法がわからないから悩んでいる」ということ。 国内で唯一のビジネス数学教育家である『あらゆる悩みを自分で解決! 因数分解思考』(深沢真太郎 著、あさ出版)の著者は、そう指摘しています。数学的思考ができる人材を育成する「ビジネス数学」を提唱し、ビジネスパーソンの育成に従事している人物。 そんな著者は、本書のテーマとして「因数分解」を挙げています。かつて中学校で学んだ因数分解が、大人になった私たちの悩みを解決するために役立つというのです。 たとえば、「売上」という数はどんな要素で成り立っているでしょうか? 「単価」100円(税込み)のお菓子が3個売れれば、300円の売上となります。 つ
経済産業省では、オープンソースソフトウェア(OSS)を利活用するに当たって留意すべきポイントを整理し、そのポイントごとに参考となる取組を実施している企業の事例等を取りまとめた「OSSの利活用及びそのセキュリティ確保に向けた管理手法に関する事例集」を拡充しましたので、公開します。 背景・趣旨 経済産業省では、令和元年9月5日に産業サイバーセキュリティ研究会ワーキンググループ1 (WG1)分野横断サブワーキンググループの下に、サイバー・フィジカル・セキュリティ確保に向けたソフトウェア管理手法等検討タスクフォース(ソフトウェアタスクフォース)を設置し、適切なソフトウェアの管理手法、脆弱性対応やライセンス対応等について検討を行ってきました。 ソフトウェアタスクフォースでは、多くの企業がOSSを含むソフトウェアの管理手法、脆弱性対応等に課題を抱えている現状に対し、産業界での知見の共有が有効であるとの
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