ENV34-C. getenv() が返す文字列へのポインタを保存しない C 標準では getenv() の動作を次のように規定している。[ISO/IEC 9899:2011] getenv 関数は、一致する並び(environment list)の要素に結び付けられた文字列へのポインタを返す。このポインタが指す文字列をプログラムで変更してはならないが、引き続く getenv 関数の呼出しで書き換わることがある。 ゆえに、getenv() が返すポインタは保存すべきでない。このポインタは、2 回目以降に getenv() 関数を呼び出したときに上書きされたり、putenv() や setenv() の呼び出しによって環境変数の並びが変更された結果として無効になる可能性がある。getenv()が返すポインタを後で使用するために保存しておくと、ダングリングポインタとなったり、正しくないデータを
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