進学校・スポーツ強豪校として知られる桐蔭学園(横浜市青葉区)は、4月に入学した中学1年生を対象にiPadを授業で活用するICT教育をスタートさせた。利用開始から約1カ月が経過し、生徒らのITリテラシーの育成に役立つ様々なヒントが見えてきたという。 ICTによる協働学習の環境 iPadの導入は、文部科学省が2011年に発表した「教育の情報化ビジョン」で掲げる、2020年までに全ての学校で1人に1台のタブレットを導入したICT授業を実現するという目標に対応したものだ。桐蔭学園では生徒が少人数のグループで学習内容を相談したり、発表したりすることで学ぶ力を養う「アクティブラーニング」に取り組み、iPadの活用もその一環となる。 導入規模は生徒向けの約500台と教員向けの約140台の合計約640台。生徒にはiPadを貸与し、自宅への持ち帰りも許可している。日中の利用に耐えるバッテリ容量や導入コスト、
多くの専門家が、子どものスクリーンタイム(テレビ・ゲーム・スマホなどを見る時間)を制限することを勧めています。でも、タブレットやスマートフォンはユビキタス化が進み、そのような制限は現実的でなくなりつつあります。しかもこのスクリーンタイム、子どもにとって必ずしも有害とはいえないのです。 これまでにも、子どもとスクリーンタイムに関する研究が多くなされてきました。この記事では、それらの研究結果を引用しながら、早期言語発達の研究者であり、スピーチおよび言語セラピストでもあるクレア・スミスさんに意見を聞きました。あれこれ心配する前に、これだけは知っておいてください。 すべてのスクリーンタイムが同じではない 米国小児学会(AAP)では、スクリーンタイムについて語るとき、タブレットやスマートフォンをテレビやその他のデバイスと同様に扱っています。でも、多くの研究で制限対象として指摘されているのはテレビとゲ
本日は朝から車にシートカバーつけてくたくただわ タブレットの売上は先進国市場で早くも横ばいへ、騒がれたわりには… という、「だろうな」という記事がテッククランチに出ていました。 IDCによると、北米とヨーロッパ市場におけるタブレットの今年の売上は横ばいになるという。同社の前の予測では、“本年第二四半期で需要は期待はずれの軟調”、となっていた。IDCの分類ではタブレットとツーインワン機を合わせて全世界の成長率はわずかに6.5%となっている。2014年の売上予測は、両タイプ合わせて約2億3300万台である。上記から、いろんなことが言える: タブレットの売上はこれからも当分、PCに追いつかない。PCの年間売上は3億台代で安定しているから、今の2億台代の、しかも成長が横ばいになりつつあるタブレットが簡単に追いつけるものではない。 「そろそろタブレットを買うか」と思っていた人は、実はほとんどいないの
ビックカメラは19日、CPUにIntel Atom Z2580を搭載した7.9型Androidタブレット『「インテル、はいってる」タブレット』を4月下旬より販売することを発表した。コジマとソフマップを含むビックカメラグループで取り扱う。価格は24,800円(税抜)で、3月20日より予約受付を開始する。 「インテル、はいってる」タブレットは、大阪に本社を置くシアル (SiAL)の「Si01BB」という製品だ。OSはAndroid 4.2.2、液晶は解像度が1,024×768ドットでIPSパネルを採用している。 主な仕様は、CPUがIntel Atom Z2580 (2GHz)、メモリが2GB、ディスプレイが7.9型液晶 (1,024×768ドット、IPS)、ストレージが16GB。インタフェースはMicro USB (USB 2.0)とmicroSD/SDHCカードスロット (32GBまで対応
佐賀県、佐賀市、佐賀市民生委員児童委員協議会、木村情報技術、日本マイクロソフト、インテル、NTTドコモは1月15日、佐賀県佐賀市において、民生委員・児童委員の業務に最新のタブレット端末とクラウドを導入し、ITを地域の見守りの効率化に役立てるための実証研究を実施することを発表した。期間は2月13日~6月30日。 民生委員・児童委員とは、生活や福祉に関する相談や援助活動をしている非常勤の地方公務員のこと。この研究では、佐賀市内本庄地区の22人の民生委員・児童委員が1人1台のタブレット端末と専用のアプリを活用して、戸別訪問などの活動に役立てるほか、これまで手作業で集計していた活動報告をクラウド上で一元管理することで、集計ミスや引継ぎ漏れを減らすことを目指す。 また研究に参加する木村情報技術、日本マイクロソフト、インテル、NTTドコモの4社は、民生委員・児童委員によるタブレットの活用検証を通じて、
タブレットの概念をPC側に引き寄せたWindows 8.1タブレット。写真は富士通の「ARROWS Tab QH55/M」 ITmedia PC USERは、タブレット端末の記事を多数掲載しており、タブレット USERというまとめページも設けている。とはいえ、昨年までは、パソコン(PC)の名を冠する媒体でタブレットについて書くことに、やや抵抗感を感じつつ、編集部のリクエストや注目を集める分野ということでコラムに取り上げてきた。 しかし、今年になってみると、PCとタブレットの距離が大幅に縮まり……いや、PC産業がタブレット側に適応領域を広げてきたという方が正しいのだろうが、本誌でタブレットについて書くことに、あまり違和感がなくなってきた。 Windows 8を搭載するPCが増え、8.1へのバージョンアップやWindowsタブレットのパフォーマンス向上といった要素が、タブレットの概念をPC側に
高齢者へのiPad導入を阻んだiOSのUI/UXの話 先月(2013年11月)、徳島県南部局と美波町が共催する「ITふるさと村」の講座で、iPadを使ったタブレット講座を開催しました。その成功と失敗の体験について書こうと思います。 Facetimeビデオ通話のデモで会場を一気に盛り上げたものの、参加者に実際に体験してもらう段階で「大失敗」。AppleIDの取得とそのためのiCloudメールの登録をしてもらってから、と進めたのですが、30名ほどの参加者のうち時間内にゴール出来たのは、たったの1名。好きなアプリをダウンロードしてもらい、タブレットの楽しさを感じてもらう目標が、そのスタート地点にも立てず(;_;) 企画や運営、インストラクターとしては完全に落第点でした。それを棚に上げると、高齢者とITに関する課題が大量に見えたという点では、ある意味「大成功」だったとも言えるでしょう。 【講座内容
サムスンは、7インチの「GALAXY Tab 3」の新バージョンを間もなく登場させると考えられているが、ここで紹介するデバイスは皆さん向けではない。カラフルな筐体と丈夫なプラスチックケースによって、このモデルはまさに子どもを対象としたものになっている。 この「GALAXY Tab 3 Kids」はその名の通り、IFAで来週発表されると予想されている通常のGalaxy Tab 3と基本的には同じだが、通常の「TouchWiz」ソフトウェアは子どもにとって使いやすいインターフェースに替わっている。教育用のソフトウェア、ゲーム、アプリがプリロードされているほか、このタブレットでは、子ども向けのアプリストアにアクセスできるようになっており、子どもが高額の請求書を受けることのないよう親による監視が想定されている。 また、一定の時間が過ぎるとタブレットがロックされるタイムマネジメント機能も備わっている
文部科学省は28日、公立の小中高校でタブレット端末などICT(情報通信技術)を活用した教育を充実させるため、2014年度に全国40の自治体をモデル地域に選び、補助事業を行う方針を固めた。 14年度予算の概算要求に17億円を計上する。 モデル地域は、自治体の希望に基づいて選ばれる。学校で使うタブレット端末やパソコンなど教材の購入費や、教室への無線LANの配備、子どもたちの指導にあたる民間人など「支援員」の人件費などが補助対象となる。文科省は、15~16年度もモデル地域を追加し、最終的に100自治体とする方針。 ICTの授業での活用方法としては、子どもたちが手元のタブレット端末を使い、回答を入力したものを一斉に電子黒板に映し出したり、英語の授業でネイティブの発音を端末で聞いたりすることが想定される。
By nic519 タブレットは2013年の第2四半期において全世界で約5170万台売れており、合計約7600万台売れたPCに追いつく勢いで売り上げを伸ばしています。このままトレンドが続けば2014年にはタブレットが売り上げ台数でPCを上回ってしまうかもしれないと言われる中、アメリカで新しく入学する大学生を対象に調査を行ったところ、PCを所持する学生はタブレットを持っている人よりも圧倒的に多いことがわかりました。 PCs outsell tablets in college dorms - MarketWatch http://www.marketwatch.com/story/pcs-outsell-tablets-in-college-dorms-2013-07-30 デトロイトにある企業が学生に行った調査によると、PCを所有している学生は全体の82%にものぼり、タブレットを所有してい
アプリの入手手段はどうか。中には「Google Play」非対応モデルもある 実売価格が1万円を切るお手頃モデルから、堅牢ボディの法人モデル、あるいは特定サービスの利用に特化した専用モデルまで、バラエティに富んだラインアップがそろう7型クラスのタブレット。今回取り上げた15機種も、販売方法から価格、さらには新たにアプリを追加する際の、マーケットの利用方法まで意外とばらばらだ。……ということで、そのあたりをまとめてチェックしてみたい。
Archosが3G通信付き8インチAndroidタブレット「Archos 80 Xenon」を発表、価格は$199 フランスのタブレットメーカー Archosが3G通信対応の8インチAndroidタブレット「Archos 80 Xenon」を正式に発表しました。先日、Amazon.deなどの一部店舗が商品ページを公開しており、製品情報が判明していました。Archos 80 Xenonの価格は€169,99/£159.99/$199.99。発売時期は2013年6月です。Archos 80 Xenonは、アスペクト比4;3の8インチ1,024×768ピクセルのIPS液晶を搭載した小型Android 4.1タブレット。Google Playにも対応しています。特徴は3G通信機能を搭載したところで、GSM/EDGE/GPRS、WCDMA/HSPA 2100MHzの通信方式に対応しており、外出時にW
「iPadのような、タイピングできず、ドキュメントを作成できず、Microsoft Officeが使えないタブレットのユーザーの多くはいら立っている」──。米Microsoftのビル・ゲイツ会長は5月6日(現地時間)、米CNBCのニュース番組に出演し、そう語った。 この発言は、PCの売り上げがタブレットに押されて減少していることについてどう思うかという質問に対する答えに続いて行われたもの。ゲイツ氏は、MicrosoftはWindows 8をPCだけでなくタブレット向けにも提供しており、Surfaceシリーズはキーボードカバー(オプション)とOfficeの搭載によってプロダクティビティも高いと語り、PCとタブレットを明確に分けて考えるのは難しくなってきていると主張した。 同氏は、現在iPadが支配しているタブレット市場で、Windows 8はシェアを伸ばしてきているとも語った。Microso
ワコムは、液晶ペンタブレット「Cintiq 22HD」(2012年7月発売)にタッチ機能を搭載した「Cintiq 22HD touch」を発売する。発売日は5月17日。同社のWeb通販サイト「ワコムストア」での販売価格は24万8,000円。 「Cintiq 22HD touch」は、1677万色を表現可能な21.5型のフルHD(1920x1080ドット)IPS液晶パネルにマルチタッチ・ジェスチャーを搭載した製品で、画面の回転や拡大・縮小などをタッチ操作で行うことができる。これまで、同社の液晶ペンタブレット「Cintiq」シリーズでマルチタッチに対応していたのは24.1型液晶のフラグシップモデル「Cintiq 24HD touch」のみだったが、ひとまわり小さい21.5型の「Cintiq 22HD」にもマルチタッチ対応版が登場した。 また、マルチタッチ機能の対応OSはWindows 7/8(
2012年の10月以降、2万円を切る「Nexus 7」(エイスース)、iPadの7インチ版である「iPad mini」と7インチパネル搭載の製品が発売されたのを機に、タブレットへの関心が急に高まりました。Kindleの日本語ストアがオープンしたのも同じ頃。ここまで環境が整うと、がぜんタブレットが欲しくなりますよね! でも、実は7インチタブレットこそ衝動買いは禁物。2万円前後の7インチタブレットは「買ったあとにアレコレ入れれば何でもこなす」ものではないタイプのものも見受けられるからです。まず、大切なのは目的の認識。そのタブレットで何をしたいのかを、きちんと整理してから、用途に向く機種に決めることをおすすめします。 中でも大切なポイントは以下の3点です。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く