アマゾンジャパンは10月25日、電子書籍ストア「Kindleストア」で、複数のエピソードから成る小説やコミックをエピソードごとに配信する「Kindle連載」をスタートした。一度購入すると、その後1冊の本として完結するまで、新しいエピソードを追加料金なしで自動配信する。第1弾として、作家の林真理子さんや漫画家のうめさんなどの18作品を配信する。 米国で昨年スタートした「Kindle Serials」の日本版。Kindleストアで作品を購入すると、新しいエピソードが追加されるたびにKindleに自動配信され、メールで告知が届く。途中から購入した場合は、初回からその時点の最新エピソードまでまとめて配信。直近のエピソードの最後に新エピソードが追加され、最終話が届くと1冊の本が完成する。作家が連載が中断するなど作品が完成しなかった場合は返金する。 ラインアップは、林真理子さんのエッセイ「美女入門パー
なんでよりによってこの日に!!(涙) ご存じのように、10月24日に、Amazonがついに日本参入を正式発表した。「Kindleストア」のサービス開始をアナウンス、専用端末「Kindle Paperwhite」シリーズとタブレット「Kindle Fire」シリーズの予約を開始した。 そして、(これもご存じなら、本当にありがたいのだが)私はこの数年間電子書籍をずっと追いかけていて、Amazonにも、積極的に取材攻勢をかけていた。この春、Amazonのジェフ・ベゾスCEOへインタビューしたのだが、その時、次のようなコメントが返ってきた。 「年内には日本でもサービスを開始する。それだけしか言えないが、ご注目を」 正直、「おお!やっと!」と胸をなで下ろしたものだ。 それから半年。なかなか始まらないサービスに後ろ髪をひかれつつも、今週私は、アメリカ取材に出かけている。実は、いやーな予感も、情報もあっ
電子ペーパーは液晶に比べて目が疲れない――こんな都市伝説めいた話について、眼に関するプロフェッショナルである検眼医が興味深い論文を発表した。 液晶と電子ペーパー――この2つのディスプレイを巡っては、特に後者の陣営からその優劣を主張する声がこれまで幾度となく挙がってきた。 この2つのディスプレイ技術にはバックライトの有無など表示原理や特性に明確な違いがあるが、こと「目の疲れやすさ」、言い換えれば「眼精疲労」という視点では、液晶は常に不遇な扱いを受けてきたといってよいだろう。Web上で目にする記事でも、短時間での条件下で比較検証した結果を以て電子ペーパーの方が眼精疲労が少ないとしているものもあるし、そもそも眼精疲労が身体疲労と混同して語られていることも多い。読書デバイスとしてのタブレットやスマートフォンが台頭する中、そしてAmazonが「Kindle Paperwhite」や「Kindle F
スティーブ・ジョブズ亡き後、彼のカリスマを継ぐ経営者として期待されている人物が何人かいますが、ジェフ・ベゾスもその一人と言えるでしょう。言わずと知れたアマゾンの創業者で、最近は電子書籍プラットフォーム「キンドル」を巡って動向が注目されています。これまではジョブズのような研究本は出版されていませんでしたが(ジョブズの扱いの方が例外なのでしょうが)、ついに本格的な「ベゾス本」が登場しました。それが『ワンクリック―ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛』です。 本書はベゾスの生い立ちからアマゾンの立ち上げ、その躍進と低迷、そしてキンドルやクラウドサービスといった近年の成功までを時系列で解説しながら、彼の性格や経営スタイル、アマゾンという企業がビジネス界にもたらした影響などについて考察が行われています。正直、生い立ちからアマゾンを立ち上げる前までの経歴について詳しい解説を読むのは初めてで、意外な話
<序文> 欧州で間もなく開始されるアマゾンの電子書籍貸し本サービスですが、アマゾンは本格的に出版社をスキップし、出版社を通さない独立系の作家を養成するつもりです。またフランクフルトのブックフェアー2012でも電子書籍のセルフ出版は、中心テーマの一つです。 そもそも電子書籍貸し本サービスは、米国において六大出版社から全て参加を拒否された経緯があります。従ってアマゾンは既存の作家を高い手数料で誘うか、インディーズ系の作家を自ら養成するしかありませんでした。 ライバルの楽天コボは2012年の米国書籍EXPOにおいて出版社を通さない自己出版の割合が7%と大手出版社並みに増えていると説明しています。 元来、アプリ開発は草の根要素の強い生活者や個人事業主などによって始められていますが、映像ビジネスに於いてもネットフリックスやグーグル、Hulu、アマゾンなどが独自番組の開発にのりだすなど、新聞のフリージ
Amazon.co.jpは6月26日、電子書籍リーダー端末「Kindle」の近日発売を告知した。あわせて、販売開始を知らせる電子メールアドレスの登録を開始した。現時点で価格やスペック等のアナウンスはされていない。アマゾン ジャパンでは、「近いうちに詳細を明らかにする」とし、これ以上のコメントは得られなかった。 Kindleは、Amazon.comが製造・販売する電子書籍リーダー端末。2007年11月に米国で第1世代の端末が発売され、2009年2月には第2世代が、同年6月には9.7インチディスプレイを搭載した「Kindle DX」が発売された。2010年8月には、日本語ファイルの表示などに対応した第3世代の端末が発売されている。
ようやく、地域の図書館から本を借りる時に、ヘビーメタルの曲を大音量で聴きながら選んだり、古典文学コーナーのかび臭い匂いを避けたりすることができるようになった。 「Kindle」書籍の貸出サービスが、米国の1万1000以上の図書館で開始されたからだ。 手続きはいたって簡単だ。まず、近くの図書館のウェブサイトで、このサービスを提供しているかどうかを確認する。次に、自分の図書館利用カードを使って、借りたいKindleの電子書籍をリクエストする。すると、そのユーザーのAmazon.comアカウントのサインインページにリダイレクトされるので、そこでサインインすると電子書籍が自分のKindleにオンラインで配信されるという仕組みだ。 シアトルの市立図書館長を務めるMarcellus Turner氏は、声明で次のように述べた。「各地の図書館を利用するKindleユーザーにとって、今日は喜ばしい日となった
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