赤・白ワインのぶどうを組み合わせて生まれた世界初のブレンドワイン、気になるお味は? 2018.04.03 ボルドー産のワインのように、複数品種のワイン用ぶどうをブレンドするのは、わりと普通に行われている。 とはいえ、赤ワイン用ぶどうの代表品種の「カベルネ・ソーヴィニヨン」と、白ワイン用ぶどうの代表品種の「ゲヴェルツトラミネール」をブレンドしたワインなんて、見たことも聞いたこともないだろう。 ワイン史上、この異色の組み合わせで初めて商品化されたのが、今回紹介する『IshikawaBlend EXOTIC CabernetSauvignon × Gewurztraminer』。本邦初にして世界初のブレンドワインである。 一体どんな味わいなのだろうか?筆者が試飲してみた。 これが世界初の組み合わせで生まれたワイン 色は見てのとおり赤ワインそのものだが、香りは今まで筆者が飲んできたワインとは違う複
外に出してはならない情報を扱うことがあるのなら、PDFファイル、Microsoft Office文書、クラウド上の文書の特徴を知っておくと役に立ちます。 レポート、記事、マーケティング資料ー私たちの多くは、こういった文書を何らかのタイミングで触る機会があります。コンピューター上で書いたり編集したり、同僚や友人にメールで送ったり、クラウドサービスを使ってシェアしたり、お客様に渡したり。 他の人に見せるファイルに見せてはならない情報が含まれていると、困ったことになる可能性があります。そうした事態を避けるポイントを、今回は見ていくことにしましょう。 画像 写真の背景にパスワードが映り込むことはしばしばありますが、こういった「見せるべきではないもの」は、単に画像を編集するだけでは隠せないことがあります。例えば、半透明のブラシで情報をぼかしたとしても、明るさとコントラストをいじるだけで、隠したものが
サイバー犯罪者は、Hacking Teamから漏洩したツールを運用する高度なフレームワークを攻撃に使用しています。 当社の調査チームは最近、アジア、欧州、アフリカ地域の外交機関およびNGOを狙った高度な標的型攻撃を発見しました(英語記事)。判明している限りでは、被害を受けた組織は、外交や非営利活動など何らかの形で北朝鮮との関わりがありました。 この攻撃では高度なモジュラー型のサイバー諜報活動フレームワークが使われており、当社ではこのフレームワークを「MosaicRegressor」と呼んでいます。スピアフィッシングを通じてマルウェアの侵入が図られたケースがほとんどでしたが、改竄されたUEFIを通じてマルウェアが標的のコンピューターに侵入するという、実環境では極めて珍しいケースもいくつか見られました。 UEFI とは何か、ブートキットが危険であるのはなぜか UEFIは、BIOSと同様にコンピ
※2020/10/28 OS 観点での回避方法 (3-3) を追加しました。 ※2021/06/03 OS 21H1 も本現象の発生対象バージョンであることを追加しました。 ※2021/10/18 OS 21H2 も本現象の発生対象バージョンであること、回避方法の補足、今後の修正について追記しました。 こんにちは、Office サポート チームの佐村です。 今回の記事では、Windows 10 バージョン 2004 以降で半角カナ + カナに濁音 / 半濁音を含んでいる Access ファイルを開くとエラーが発生する状況について説明します。 (Access のバージョンに依存性はなく Windows 10 バージョン 2004 / 20H2 /21H1 /21H2 上での Access アプリケーションで発生します。) 1. 現象 Windows 10 バージョン 2004 以降で Acc
この新しいバージョン 6.3 の NLS ソート テーブルにて、濁点および半濁点を含むカナ文字について、半角と全角が異なる文字と認識される問題の影響で現象が発生します。上記の例の場合、"プ" (全角) と "プ" (半角) が違う文字と判定されます。 この問題は、OS の更新プログラムについての公開情報でも既知の問題として記載されています。 Current status of Windows 10, version 2004 and Windows Server, version 2004 https://support.microsoft.com/en-us/topic/windows-10-update-history-24ea91f4-36e7-d8fd-0ddb-d79d9d0cdbda Windows 10 update history - Updates for Window
Chromium版Edgeってホントに自動更新されているの? 心配なので見える化して検証:その知識、ホントに正しい? Windowsにまつわる都市伝説(174) Chromium版「Microsoft Edge」は、Google ChromeやMozilla Firefoxなど他のモダンブラウザと同様に自動更新機能を備えており、最新状態に維持されるようになっています。しかし、新しいものには不具合は付きもの、Chromium版Microsoft Edgeの自動更新がちゃんと機能しているのかどうか心配になったので確かめてみました。 Windowsにまつわる都市伝説 新Edgeの更新サイクルは、旧Edgeの月1回から約6日に1回へ Microsoftは2020年1月16日に「Chromiumベースの新しいMicrosoft Edge」(以下、新Edge)の初めての安定版(Stable)をリリース
2020年9月-11月にかけて、日本向けに返信を装ったなりすましメールにパスワード付きzipを添付する攻撃が複数観測されています。 しかし、これらの攻撃は実は2種類に分類できます。Emotetに感染する攻撃とIcedIDに感染する攻撃です。 それぞれ攻撃は手法や使用するマルウェアが違うため、攻撃の被害にあった場合には、それぞれに対応した対処を行う必要があります。 特に、セキュリティ関係者が深く調査せずにIcedIDに感染する攻撃をEmotetに感染する攻撃と誤認し、誤った対応をしていることが散見されるため、注意が必要であると考えています。 そのため、本記事では2つの攻撃の違いを認識できるように紹介します。 ※本記事は以下にスライド形式でも掲載しています。 返信型メールで感染する2つのマルウェア Emotet / IcedIDの区別 - Speaker Deck 目次 日本向けEmotetと
早いもので本稿が2020年最後のコラムです。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な流行もあり、2020年は非常に印象に残る年でした。ITセキュリティについてもさまざまなニュースが世間を騒がせました。皆さんの記憶に残る事件もあったのではないでしょうか。 マカフィーは2020年12月15日、「2020年のセキュリティ事件に関する意識調査」を発表しました。国内の企業経営者や情報システム担当など1552人を対象に、セキュリティ事件の認知度を調査してランキング化したものです。調査結果によると印象に残ったセキュリティ事件のトップ10は、以下の通りです。 ■2020年のセキュリティ事件に関する意識調査 順位 セキュリティ事件(時期) 認知度(%) 1
JAXAの宇宙科学研究所に到着した、はやぶさ2の再突入カプセルが納められた運搬容器。搬入にあたった澤田弘崇さん(左)らカプセルとともにオーストラリアから帰国した回収班は、キュレーション施設でコンテナ開封を準備しながら2週間の隔離を続けなくてはならない JAXAはその後、リュウグウ由来とみられる砂の粒やガスのサンプルを確認したと発表。さらに詳しい分析を進めるとしている。今後、はやぶさ2にはどのような成果が期待できるのだろうか? これまでの経緯を振り返り、考察してみよう。 打ち上げから小惑星リュウグウ近傍フェーズまで 工学実証機として世界初の小惑星への着陸、サンプル採取を成功させ、2010年に地球へ帰還した「はやぶさ」の後継機として、はやぶさ2は計画された。宇宙科学コミュニティーの枠を超え一般の人々からの応援も熱かったものの、はやぶさの運用は困難を極め、プロジェクトチームは多大な労力を割かざる
アフリカでは、いまだ電気のない場所で暮らす人が多くいる。WASSHAは、その大部分を占める農村部の未電化地域に電気を届けようと、2015年からタンザニアでLEDランタンのレンタル事業を展開。ビジネスとしての意義や可能性、同社が持つネットワークに高い注目が集まっており、大手商社をはじめとする名だたる企業から出資を受けている。 WASSHAのビジネスモデルとは、いったいどんなものなのか。タンザニアには、日用品などを取り扱う「キオスク」と呼ばれる小型店舗がどこにでもあるという。WASSHAは、そのキオスクにLEDランタンと、充電に使う太陽光発電パネル、専用の決済アプリをインストールしたスマホを無償で貸し出している。 ただ、LEDランタンは充電済みでもロックがかかっていて使えない。スマホの専用アプリを使って1回25円(1日15時間分)でロック解除用のパスコードを入手しなければならないのだ。このロッ
厚生労働省がテレワークガイドラインの全面的な見直しに着手する。有識者会議が12月23日に提言書をまとめ、厚労省に提出した。提言書には時間外の業務連絡に関するルールの明確化などを盛り込んだ。厚労省は提言書を基に、2020年度内に新たなガイドラインを作成。早ければ21年4月に公表する。従来のガイドラインは18年に策定されたもので、初の見直しとなる。 厚労省はコロナ禍をきっかけにテレワークが急速に広がったとして、ガイドラインの見直しに着手。従来のガイドラインは、労働時間の管理に主眼を置いており、それ以外の要素が明文化されていないことが課題だった。新ガイドラインの作成に向けた会議には、経済産業省や総務省、国土交通省なども参加し、8月から有識者と議論を重ねてきた。 提言書では、企業が電子決裁システムなどを採用し、押印の廃止やペーパーレス化を進めることが、テレワークを導入する上で重要だと指摘。新しいガ
今使っているWindows/Officeは大丈夫? 2021年以降を見据えて、各バージョンのライフサイクルを再確認:企業ユーザーに贈るWindows 10への乗り換え案内(90) 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響を大きく受けた2020年も残すところあとわずか。その影響はどうやら2021年も続きそうです。企業はテレワーク導入の推進を求められたこともあって、企業クライアントPCの更新管理やシステム更改に大きな影響を受けたことでしょう。Windows 10とMicrosoft Office製品について、現時点でのサポートライフサイクルを再確認し、2021年以降の計画に生かしましょう。
DXとセキュリティ、インシデントに対峙するトップの姿……コロナ禍だけではなかった2020年を振り返る:大混乱から未来志向の2021年へ 年末は一年を振り返って「いろいろなことがあった」と感慨深くなりがちですが、こと2020年は日本企業のIT担当の皆さんにとっては劇的に環境が変わった一年だったのではないでしょうか。今年の人気記事ランキングを集計してみたところ、「本当にいろいろあった」ことが分かりました。 2020年は年始と年末とでまったく状況が変わってしまった一年でした。年始のころ、私たちは旧来型システム延命の限界とIT人材不足などが日本企業に一気に押し寄せる「2025年の崖」のリスクをどう解消するかに関心があったことと思います。デジタルトランスフォーメーション(DX)が必要という言説を聞いても、働き方改革が重要だと言われても「いずれ対応するために検討中」とのんびり構えていたところがあったか
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