ファイルシェアサービスのDropboxが主要なコンポーネントをPythonからRustに書き換えた。その背景を探る。合わせて、Rustの普及についても紹介する。 ファイルシェアサービス(クラウドストレージ)のDropboxが、コアとなるサービスの一つをPythonからRustで書き直したことをブログで公開した。これはクライアントとサーバー間でファイルを同期させる重要なコンポーネントである「Sync Engine」と呼ばれるソフトウェアを、PythonからRustに変えた背景を解説したものだ。 参考:Rewriting the heart of our sync engine Rustは、Mozilla Foundationが開発をリードしているメモリーセーフなコードの生成を目指したオープンソースの低レベルプログラミング言語だ。ここで言う「低レベル」とは、アセンブラーやC言語と同様に抽象度が
0 0 3 0 Dropbox はインターネット上にファイルを置いておくことで、iPhoneなどのスマートフォンやタブレット、パソコンを使ってどこからでもアクセスすることができるストレージサービスです。 ただ、気になるのがセキュリティの問題(情報漏洩により他のユーザーにファイルを見られてしまわないか、など)ではないでしょうか。便利だということで使っていても、不正ログインされたり、ファイルが破損してしまったら台無しです。個人的に使う場合はもちろん、特に会社で使う場合には社内で扱っている機密情報が外部に漏れないかは十分注意したい問題ではないでしょうか。 ご安心ください。 ファイルへのリンクを他のユーザーに共有しない限り、他のユーザーはあなたの Dropbox に格納したファイルを見ることはできません。 今回は、Dropbox のセキュリティ対策と、より安全性を向上させるためにユーザーが出来るこ
2015年に計画として発表され、それから長い間開発が行われていたDropbox Paperと、SmartSync機能がリリースされました。 前者はGoogle Docsや、Microsoft Wordを代替するようなオンラインドキュメントのサービス、後者は本当の意味でもクラウド上のDropbox機能です。 これまでクラウドストレージサービスという側面に縛られていたDropboxにとって、 この二つはただ単にストレージであることを卒業して、そのうえで仕事をするプラットフォームとなることを狙ったステップです。 Dropboxにとっては未来に向けた大きな一歩ですが、果たして本当に利用者にとってはこれまで以上のなにかを提供することになるのでしょうか? その機能と、Dropbox の戦略がもつ意味について考えてみます。 キャビネットからオフィスへ: Dropbox Paper Dropbox Pap
先日、毎月缶コーヒー1杯分でアップグレードできる(& iPhone から簡単にできる、支払いに iTunesカードが使える) iCloud の敷居の低さについて雑感を記しました。 ■ 月130円の誘惑 〜クラウドストレージのプチ・アップグレード 上記記事でも触れましたが、私自身が使っているクラウドストレージは iCloud だけではなく、Google ドライブ、マイクロソフト OneDrive、Dropbox、Amazon クラウドドライブ、といった大手/メジャーサービスに加え、BOX も利用しています。 これらは全部無料で使っているわけではなく、一時的なものも含めて有料アップグレードしているサービスもあります。 周りからは 「そんなに色々使っていて、どうするの?」 と言われることもありますが、それなりに使い分けているつもりです。 特に、天災がいつやってくるか判らないご時世ですから という
重要なデータが大量に詰まっているGoogleアカウント。これと紐付けられた各種データを簡単に保存できる場所にさらなる選択肢が用意されました。 Googleは、アカウントデータのコピーをダウンロードできるツールにおいて、データのエクスポート先としてDropboxとOneDriveを選択できるようにしたと発表しました。アカウントデータは下記リンクからエクスポートおよびダウンロードが可能です。 個人情報とプライバシー設定 これまでデータを直接エクスポート・ダウンロードできるのは、ローカルかGoogleドライブに限られていました。今回、DropboxとOneDriveが加わったことでクラウド環境にGoogleアカウントに関連するアーカイブデータを保存できるようになり、利便性が向上しました。 データのダウンロードは、[個人情報とプライバシー設定]>[コンテンツの管理]>[コンテンツのコピーまたは移動
解説 近年、スマートフォンやタブレット、あるいはiOSやAndroid OS、OS X、Linuxなど、PC+Windows以外の多種多様なプラットフォームが広く普及している。その間のデータ交換や共有の手段として、インターネット上のサーバーに自分のデータを保存しておける「オンラインストレージ」が急速に広まっている。その中でも特によく使われているのが「OneDrive(旧SkyDrive)」「Googleドライブ」「Dropbox」である。 当フォーラムでも、これらのサービスの入門記事やTIPSをこれまで公開してきた。本TIPSでは、それらの記事を以下にまとめてみた。 【まとめ】OneDriveの入門から活用ノウハウまで 【まとめ】Googleドライブの入門から活用ノウハウまで 【まとめ】Dropboxの入門から活用ノウハウまで 【まとめ】OneDriveの入門から活用ノウハウまで Wind
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