arpコマンドは、ARP(Address Resolution Protocol)テーブルの表示/設定を行う。ARPテーブルとは、イーサネット通信のために用いられるIPアドレスとMACアドレスの対照表だ。多くの場合OSが管理するので、ユーザーの設定を必要とすることはほとんどない。 だが、時として、OSの設定ミスそのほかの理由で、イーサネット通信がうまくいかないことがある。その場合、ARPテーブルの設定に問題がないかどうか、arpコマンドで確認することができる。また、手動によるARPテーブルの管理も行える。 書式 ●Windowsの場合 ――ARPテーブルへの追加 arp -s IPアドレス MACアドレス[ インターフェイス] ――ARPテーブルの削除 arp -d IPアドレス[ インターフェイス] ――ARPテーブルの表示 arp -a[ IPアドレス][ -N インターフェイス]
「ワーキングプア」と呼ばれる劣悪な労働条件で働く人々が激増している背景に偽装請負問題がある――日本共産党の市田忠義書記局長は十三日、参院予算委員会で、派遣大手「クリスタルグループ」の受け入れ企業の新資料を提示。受け入れ企業が直接雇用の努力義務を順守するなど厳しく指導するよう迫りました。安倍晋三首相は「法令に反しているのであれば、厳格に対応していかなければいけない」と答弁しました。 市田氏は、自動車、電機など日本の代表的企業の生産現場が、懸命に働いても苦しい生活から抜け出せない派遣、請負労働者で支えられている生々しい実態を示し、安倍首相の認識をただしました。首相は「ワーキングプアを前提にコスト、生産の現状が確立されているなら大変な問題だ」とのべ、企業側の責任にふれました。 市田氏は、とくに偽装請負について、派遣労働の場合に受け入れ企業側に生じる労働安全衛生上の責任や、一定期間以上継続して働い
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