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良と家族に関するPandasistaのブックマーク (3)

  • 三人暮らし

    その男の子が我が家にやって来たのは、今から10年以上も前のこと。 親戚中でたらい回しにされ、行き場の無くなってしまった子。話しかけても返事もせず、正直「可愛げのない子」だと思った。 だけれど、我が家で預かるのは一週間の約束。それをやり過ごせばどうにかなると思った。 しかし、約束の一週間を過ぎても男の子を預かるはめになってしまった。 私の夫が勝手に「今日からうちで面倒見る」と一人で決めてしまったのだ。である私に何の相談もなく。 その当時、私と夫はいわゆる新婚。これから自分たちの子供を持とうと考えていた時だった。 当然、私は怒った。なぜ勝手に決めてしまうのか。自分たちの生活はどうなるのか。 親戚の子とは言え、その子には祖父母もいる。なぜ我が家で預かる必要があるのか。 私が何を言おうと夫は意見を変えない。 半ば強引に始まった三人暮らしだった。 学校で問題を起こし、家でも何かと反抗的で笑顔を見せ

    三人暮らし
    Pandasista
    Pandasista 2008/08/08
    読めば短いけど長い道のり。
  • ばあちゃんと自転車

    俺、老人苦手。 「おばあちゃんこ」とか「おじいちゃんこ」とかってスゴイ。 老人慣れしてるヤツってスゴイ。 電車で席も譲れない。話しかけるの怖い。 年に一回くらい田舎に連れて行かれた時の祖父母との対応に常にいっぱいいっぱい。 敬語で喋っていいんだか、親に話すみたいに普通にしていいんだかわからなくて、困る。 胃が痛くなる。 親がいなくなると、話題ゼロ。 田舎帰るの嫌い。 で、中学に入ってからは、部活や何だとかいって、親の帰省に付き合わなくなる。 高校に入る頃には祖父母なんて、一番他人に近い知り合い程度の認識。 ところが、 去年、じいちゃんが死んだ。 葬式はさすがに帰省。 正直、神妙な面持ちをするのが精一杯。全然、涙でない。感情移入できない。 ばあちゃんにも、結局、何も声かけれず。一言も話さず。 それから一年。 親父がいきなり 「ばあちゃんを東京に呼ぼうと思うんだけど、いいか?」 発言。 いやい

    ばあちゃんと自転車
  • うちの両親の馴れそめは結構笑える ―はてな匿名ダイアリー

    うちの両親の馴れそめは結構笑える 母親は東大出の学者で大学教授。専門分野では今では結構名の知れてる博士 父親は高卒で町のクリーニング屋の3代目でチョイワルぶってる親父、かなりの格差婚 親父は、若い頃はワルで馬鹿だったけど、ちょっとハンサムってことで商店街では人気者 母親は、頭がめっちゃ良くて、良い学校に特待生で入学したりと、地元の期待の星だった 年が同じで、実家が近所だったが(ちなみに東京の下町)、別に幼なじみというほどでもなく 親父にとって母親はずっと高嶺の花の憧れのお嬢様で、恥ずかしくてまともに口も聞けなかったと 時は流れ、両親26歳のとき、院生だった母親に病院長の息子とかのお見合い話が来た その頃はもう真面目なクリーニング屋だった親父はその噂を聞いて大ショック 「失うものは何もない」と覚悟を決めて、母親に猛アタックをかけた 母親はまだ結婚するつもりなんてなかったし、よく知らなかった親

    うちの両親の馴れそめは結構笑える ―はてな匿名ダイアリー
    Pandasista
    Pandasista 2008/07/17
    心が洗われたよ。 さすがクリーニング屋の息子。
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