ギリシア危機を発端に、一時はユーロ崩壊までささやかれた欧州ですが、ここにあるのは暗い話ばかりではありません。ミクロの視点で見れば、ベンチャーから大企業まで急成長中の事業は数多くあるし、マクロで見ても欧州統合という壮大な実験はまだ終わっていません。このコラムでは、ロンドンを拠点に欧州各地、時にはその周辺まで足を延ばして、万華鏡をのぞくように色々な角度から現地ならではの話に光を当てていきます。 まず、第1弾は、スイスに本社を構える食品世界最大手ネスレの話。ここ数年、年率約30%で急成長を遂げてきた同社のドル箱「ネスプレッソ」から、パリでお披露目された最新の“ハイテクお茶マシン”まで、知られざるイノベーションの舞台裏を2回に分けリポートします。
こんにちは。ココロ社です。 ちょっと限定されたシーンでの話で恐縮ですが、非常に使いやすい電気ポットを買ったので心をこめて紹介させていただきます。 インスタントラーメンのお湯を入れるという用途であれば、正直言ってどの電気ポットでも変わらないと思うのですが、お茶を淹れるためのポットを普通の電気ポットにすると、以下のような問題が発生します。 大きいのでテーブルに置いておくと不恰好である ティーポットを電気ポットの方に持って行くのが面倒。しかも距離の調節が難しく、お湯の勢いが強すぎてアチチ... 洗うときが面倒。重いポットを流しに運んで洗うことになるが、蓋をはずすのにコツが必要 これを解決するには、よく中国茶の店で置いてあるクラシカルな、取り外し可能な電気ポットを買う...という手もあります。 ―が、1万円以上するのと、ポットが熱くなるのでけっこうな緊張感が発生します。 「うーん...お茶を手軽に
「家電製品長期レビュー」は1つの製品についてじっくりと使用し、1カ月にわたってお届けする記事です。(編集部) “コーヒーが好き”という人は少なくないと思うが、その“好き”の想いが強くなってくると、凝り性な人はどんどん深みへとはまり、遂には端から見ると“マニア”と言われる領域に達してしまうものだ。中でも“エスプレッソが好き”というのは最悪だ。おいしいエスプレッソを味わってしまうと、何がなんでも毎日おいしいエスプレッソ(もちろんラテやカプチーノでも同じ)が飲みたくなる。ところが、この“おいしいエスプレッソ”が罠なのだ。 家庭でおいしいエスプレッソを毎日飲みたいと思えば、たゆまぬ努力が必要だからである。 毎日、エスプレッソに向いた高性能のセラミックグラインダー(エスプレッソの超細かい粉を発熱させることなく、素早く挽けるグラインダーは非常に限られている)で必要な分だけの豆を挽き(エスプレッソ
● イメージは「ミキサー付き電気鍋」 「ビクラスープメーカー」は、本体、カッターと温度センサーの付いたフタ、容器の3つで構成されている。外形寸法は174×280×239mm(幅×奥行き×高さ)で、容器容量は最大800cc。200ccのスープなら一度に4人分作れる量だ。調理モードは「スープ」「食べるスープ」「おかゆ」の3種類で、本体上部にボタンが用意されている。取扱説明書とオリジナルのレシピブックが付属する。 調理する際は、材料を容器の中に入れ、フタをして本体にセットする。本体上部をカチンと音がするまで手で押し下げ、ランプが同時に3つ点灯して電源が入ったのを確認したら、作りたい料理のボタンを押すだけだ。約30分後、「ピー」という音が聞こえたら完成。本体サイドについた「ロック解除ボタン」を押して本体を上に押し上げ、容器を取りはずす。あとはフタを取り外してみると、アツアツのスープが現れるという流
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