のら犬などの口をフックに串刺しにし、生きたままボートで引っぱりサメを釣る漁法が行われていることが英国Sun紙の調べで分かった。この習慣はインド洋に浮かぶフランス領リユニオン島で行われているもの。 生きたまま鼻に大きなフックを突き通された6か月のラブラドルの子犬や、足にフックを刺された犬が海岸沿いの小川で見つかったのは最近のこと。釣り具から逃げてきたものと見られ、他に多くの犬や猫がサメに喰われているものと思われる。 英国の王立動物虐待防止協会(RSPCA)はフランス政府にこの漁法を禁止するよう誓願する予定。(The Sun:鼻を串刺しにされた犬の写真あり)【吉】 <参考サイト> ◆Sea Shepherd Conservation Society(エサになった犬の画像多数)