公開日:2009年3月31日 最終更新日:2010年6月11日 芝浦工業大学大学院 工学研究科 機能制御システム専攻 ソフトウェア工学研究室 小形 真平 システム開発の成功に向けて、ソフトウェアに対する要求を正しく十分に仕様化することが必要不可欠です。 そのため、開発者は要求仕様の妥当性を顧客との間で十分に議論する必要があり、この前提として両者にとってモデルが容易に理解できるものでなければなりません。 その理解支援を目的として、業務系Webアプリケーションを対象にオブジェクト指向分析を基礎として、 UML(Unified Modeling Language)モデルから UI(User Interface)プロトタイプ を生成する手法の研究と ツールの実装を行ってきました。 ここで、UIプロトタイプとは、例えばWebページのようなUIのみを実現したシステムの模型であり、機能を持たないものを指