ふたりの対談が授業の一環で構内で催されることをたまたま知って聴いてきた。 僕は YMO 後のものは細野晴臣をメインに聴いているのであまり良い聴衆ではなかったかもしれないけれど、一流の音楽家の頭の中を生で覗き込む経験は非常にためになった。以下簡単なまとめ。坂本教授と小林教授の発言は積極的に区別することはせずに、しかも僕の言葉が侵食しているところが多いのでご注意ください。対談とその聴衆の相互作用に依るエマージェンスです。 坂本龍一が若い頃から興味があるのは脳と音楽の関係だったり、音楽の進化上の位置づけだったりする。鳥やイルカも構造を持った音の連なりを発するわけだが、それはコミュニケーションや生殖のための手段という非常に道具的なものである。だからと言ってそれらを音楽として認めないと断言するわけにもいかない。 小鳥の歌からヒトの言葉へ (岩波 科学ライブラリー92) 作者: 岡ノ谷一夫出版社/メー
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