自民党神奈川県連は24日、次期衆院選の公認候補予定者となる神奈川18区支部長に、山際大志郎前経済再生担当相(54)を選んだ。山際氏は閣僚在任中の昨年、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側との接点が相次ぎ判明。曖昧な説明を続け、事実上更迭された。影響を懸念した地元から、統一地方選後に選任するよう求める声があり、手続きが遅れていた。
自民党神奈川県連は24日、次期衆院選の公認候補予定者となる神奈川18区支部長に、山際大志郎前経済再生担当相(54)を選んだ。山際氏は閣僚在任中の昨年、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側との接点が相次ぎ判明。曖昧な説明を続け、事実上更迭された。影響を懸念した地元から、統一地方選後に選任するよう求める声があり、手続きが遅れていた。
SNS上の投稿に「同性結婚なんて気持ち悪いことは大反対!」と書き込み、抗議を受けて謝罪した愛知県の渡辺昇県議(53)=無所属=が11日、他県の女性議員に宿泊先のホテルを伝えた上で、面会を求めるメッセージを送っていたことを明らかにした。渡辺氏は「セクハラにはならないと思う」と述べた。 渡辺氏によると、今年9月の宮城県視察の前に、フェイスブック上の「友達」の樋口典子仙台市議に、宿泊先を伝えた上で、あいさつしたい旨のメッセージを送ったという。渡辺氏は「性的なことを言ったわけではなく、情報交換という目的だった」と述べた。 「月がきれいです」などのメッセージも 樋口市議は朝日新聞の取材に「会ったこともないのに、ホテルでの面会に誘うなんて非常識。返信をしていなくても『月がきれいです』などのメッセージが度々届き、違和感があった」と話した。 会見で渡辺氏は、ほかの女性議員らにもメッセージを送るなどしたこと
東京・元赤坂の迎賓館で、池のコイに餌を与えるドナルド・トランプ米大統領と安倍晋三首相(2017年11月6日撮影)。(c)AFP/JIM WATSON 【11月7日 AFP】来日中のドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が東京・元赤坂の迎賓館でコイに餌やりをした際、木箱を逆さまにして一度に大量の餌を与えている写真が、ソーシャルメディア上で怒りの声を呼んでいる。 トランプ大統領と安倍晋三(Shinzo Abe)首相は、付添人が手をたたいて集めた池のコイに向かって、最初は木箱の餌を上品に少しずつさじですくって与えていた。 トランプ氏はその後、この方法に我慢できなくなったかのように、木箱をひっくり返して全ての餌を池に落とした。 ツイッター(Twitter)上の魚愛好家はこれに怒りをあらわにし、魚は一度に大量の餌を食べられないとの指摘も多く見られた。 だが後に、これは安倍首相のやり方
日本の新聞記者でよかった、と思わずにはいられない。地中海の島国マルタで、地元の女性記者が殺害された。車に爆弾を仕掛けるという残虐な犯行である。彼女は「タックスヘイブン」(租税回避地)をめぐる「パナマ文書」の報道に携わり、政治家の不正資金疑惑を追及していた。マルタとはどれほど恐ろしい国か。 ▼今年4月に発表された「報道の自由度ランキング」では47位、なんと72位の日本よりはるかに上位だった。ランキングを作ったのは、パリに本部を置く国際ジャーナリスト組織である。日本に対する強い偏見がうかがえる。一部の日本人による日本の評判を落とすための活動が、さらにそれを助長する。 ▼米紙ニューヨーク・タイムズに先日、「日本でリベラリズムは死んだ」と題する記事が載っていた。日本の大学教授の寄稿である。安倍晋三首相の衆院解散から現在の選挙状況までを解説していた。といっても、随所に左派文化人らしい偏った主張がみら
安倍昭恵氏(発言録) いま決して自民党にとって追い風ではありませんけれども、今回の総選挙はこの国の将来のみならず、世界にとっても本当に大切な選挙になると私は思っています。この国が本当に、みんなが誇りを持てる、そして安心して暮らせる国にするために、これからも主人は全力で頑張っていくと思います。 みなさんには色々ありながらも、いつも信じていただき、励ましていただき、心から感謝をしております。今回の選挙も主人は1日も帰ってくることはできません。何としても自民党の候補者が一人でも多く当選をしていただくために、全国駆け回ると思います。私も最後まで精いっぱい頑張りますが、どうかみなさま方のお力で、もう一度主人に大きな仕事をさせていただきますよう心よりお願いを申し上げます。(山口県下関市の事務所開きで支持者にあいさつ)
絶滅の危機にあるとされる太平洋クロマグロ(本マグロ)の幼魚(重さ30キロ未満)を、日本の漁業者が昨年から今月27日までに取った量が4008トンになり、国際合意で定められた日本の上限(年4007トン)を突破した。水産庁が速報値として発表した。 上限を超えた分は、7月からの次年の枠から差し引かれる。定置網など、魚種を選べない漁の結果、クロマグロの幼魚が取れてしまうこともあり、さらに増える可能性が高い。 クロマグロをめぐっては昨年以降、承認を受けていない漁船が水揚げするなどの漁獲規制違反も、国内で相次いで発覚している。 クロマグロは高級なすしネタとして人気が高く、幼魚はそのまま食べるほか、養殖で育てるためにも取られている。北太平洋まぐろ類国際科学委員会(ISC)の推定によると、1961年に16万トンあった親魚の資源量は、近年は1万トン台に減っている。 来年からはこれまでの自主規制から罰則のある制
東京都の舛添知事がインターネットのオークションなどを通じて多数の美術品などを購入し、政治資金から「資料代」として支出していたことが分かりました。舛添知事は「海外の方との交流を行う際のツールや、研究資料として活用している」などとするコメントを出し、問題はないという考えを改めて強調しました。 さらに、収支報告書などによりますと、書や浮世絵の版画など多数の美術品や美術書の購入費を同じ政治団体などの政治資金から「資料代」として支出し、一部はインターネットのオークションで購入していたことが分かりました。 これについて舛添知事は16日朝、報道各社に対し「会見で説明したとおりだ」と述べたあと、「海外の方と交流を行う際のツールや研究資料として活用している」などとするコメントを出し、問題はないという考えを改めて強調しました。 先週の記者会見で舛添知事は、「美術品は外国の方へのプレゼントに使っている。私にとっ
森喜朗元首相 (2020年の東京五輪について)リオ五輪が終われば次は東京。あんなに皆、喜んで「オリンピック、オリンピック」って言ってくれたのに、最近は悪口ばっかり言っている。私が一番たたかれているんですけど。最近は、少し東京都の方に(悪口が)行ってしまった。 しかし、心してこのオリンピックを成功させなきゃならん。今、日本は迷っているところもある。しかし、東日本大震災で被災した方々、熊本、大分、その前の神戸、関西も含めて一生懸命、日本の再建・故郷の再興を願って努力している。その日本を世界中の皆が応援し助けてくれた。その皆さんのためにも、『日本はここまでやりましたよ』とオリンピックを成功に導いて、世界の皆さんに披露する。それがおもてなしだと思う。(14日、東京都内での会合で)
識者「独自取材、萎縮させる」 NHKが熊本地震発生を受けて開いた災害対策本部会議で、本部長を務める籾井勝人(もみい・かつと)会長が「原発については、住民の不安をいたずらにかき立てないよう、公式発表をベースに伝えることを続けてほしい」と指示していたことが22日、関係者の話で分かった。識者は「事実なら、報道現場に萎縮効果をもたらす発言だ」と指摘している。 会議は20日朝、NHK放送センター(東京都渋谷区)で開かれた。関係者によると、籾井会長は会議の最後に発言。「食料などは地元自治体に配分の力が伴わないなどの問題があったが、自衛隊が入ってきて届くようになってきているので、そうした状況も含めて物資の供給などをきめ細かく報じてもらいたい」とも述べた。出席した理事や局長らから異論は出なかったという。
おおさか維新の会の足立康史衆院議員は21日の衆院総務委員会で、民進党に対し、「アホ」「ふざけるなよ、お前ら」などと発言した。遠山清彦委員長(公明党)は発言を問題視し、職権ですぐに削除した。足立氏は今国会で2度、不適切発言を理由に民進党などから懲罰動議を出されている。 行政機関の持つ個人情報の活用法案などの審議中の発言。熊本県などでの地震をめぐる松本文明・内閣府副大臣の対応の是非をただした民進党の議員を「アホだと思いますね」、別の民進党議員についても「国会議員にもとる」と述べた。一連の発言を取り消されると「地元の票もだいぶ減っている。次(の選挙)は難しい。言いたいことだけ言っておきたい」と語った。 衆院事務局によると、委員長職権によるその場での発言取り消しは、1991年の衆院予算委における浜田幸一衆院議員(当時)の発言以来。足立氏は2月の衆院予算委員会の中央公聴会で、公述人の有識者に「売名行
もしかして、安倍首相は今回の熊本大地震を必要以上に小さく見せたい理由でもあるのだろうか。一昨日、18日の衆院TPP特別委員会で、熊本大地震を受けて消費増税見送りの可能性を聞かれた安倍首相がこんな答弁をした。 「大震災級の事態にならない限り予定通り引き上げていくという基本的な考え方に変わりはない」 ようするに、熊本大地震は「大震災級の事態」ではない、というのである。20日時点で死者48人、重軽傷者1000人以上、避難者19万人以上、全壊家屋は益城町だけでも750棟にもおよぶ。これのいったいどこが大震災ではないのか。被災地の人々の感情を考えると、あまりに無神経な発言と言っていいだろう。 これだけではない。安倍首相の熊本への消極的姿勢を示すのが、例の「激甚災害指定」をめぐる問題だ。 激甚災害指定については、熊本県の蒲島郁夫知事が15日の段階で早期指定を求めていたが、安倍政権は現時点でも指定を行っ
昭恵夫人が安倍批判記事の取材に応じ首相の危険な本質を暴露!「主人は映画の主人公をイメージして総理を演じている」 「戦争をするときには、私を殺せ」 安倍首相に対してこんな激しい抵抗の言葉を口にしたのは、安保反対を叫ぶデモ隊でもなければ、安倍政権に危機を抱くジャーナリストでもない。安倍首相の妻であるアッキーこと昭恵夫人だ。 これまで“家庭内野党”として原発、安保法制、米軍基地問題など安倍首相とは真逆の政治信条を表明してきた昭恵夫人だが、「AERA」(朝日新聞出版)4月11日号のインタビューで、こんな言葉を安倍首相に投げかけたことを告白した。 インタビューをしたのは、ジャーナリストの青木理。青木は今、同誌で安倍首相の祖父や父親の足跡を辿った「安倍家三代 世襲の果てに」というルポを連載しているが、その第3部のスタートにあたり安倍首相の妻・昭恵夫人に話を聞いたということのようだ。 青木といえば、今、
環太平洋経済連携協定(TPP)の承認案と関連法案の衆院特別委員会での審議をめぐり、自民党は5日、民進党が求めていた政府の交渉資料を、特別委の理事懇談会に提出した。ただ、全て黒塗りされ、内容は分からない状態だった。 民進は、情報開示がないと十分な審議ができないとして、甘利明・前TPP相とフロマン米通商代表部代表の会談記録の提出を要求。自民は5日、首相官邸への報告用に論点をまとめた資料を提出したが、全て黒塗りされ、「TPPブルネイ交渉会合 平成25年9月」などというタイトルだけが上から貼り付けられていた。 自民の佐藤勉国会対策委員長は記者団に「公開しないという国と国との約束は絶対に逸脱できない。それ(黒塗り)でもという話があった」と説明。民進の近藤洋介・特別委筆頭理事は「ここまで黒いと思っていなかった。政府の説明を徹底的に求める」と述べた。 資料提出を受け、与野党は、特別委で6日に承認案などの
安倍晋三首相と公明党の山口那津男代表は30日、首相官邸の中庭でそろって花見を楽しんだ。記者団から「日本の景気は何分咲きか」と問われた首相は「3年連続ベア(賃金底上げ)があったから、7分咲きぐらいになっているのかな」と応じ、「満開になると散る。7分咲きは未来に希望を持てる」と語った。 山口氏は「風雪に耐えて気高き花の色」と…
さる3月21日、幹部自衛官を養成する防衛大学校(神奈川県横須賀市)で卒業式が行われ、“最高指揮官”である安倍晋三首相が得意満面で訓示した。 しかし、その内容は「恐怖」さえ感じさせるものだった。いつものスクランブル7倍増加話や日露戦争賛美に加えて、わずか十数分の話の間に4回も、自らを「最高指揮官」と呼び、こんなことを語り始めた。 「将来、諸君の中から、最高指揮官たる内閣総理大臣の片腕となって、その重要な意思決定を支える人材が出てきてくれることを、切に願います」 つまり、軍人を片腕にすることを宣言したのだが、もっと不気味なのはこんなフレーズだった。 「『事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託に応える』。この宣誓の重さを、私は、最高指揮官として、常に、心に刻んでいます。(中略)諸君は、この困難な任務に就く道へと、自らの意志で進んでくれました。諸君は、私の誇りであり
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