2013年9月20日のiPhone5S/5Cの発売はいささか盛り上がりを欠いた商戦になりそうだ。勿論従来からのiPhoneの情熱的なファンや、ドコモの通信回線への影響、パソコン系のPVが伸び悩みもはやiPhone/AndroidネタしかPVがとれないガジェット系メディアも盛んに取り上げるだろう。 しかし、当の携帯キャリア達は、ドコモ取り扱いをきっかけに「休戦状態」に突入したようだ。既に多くのメディアが報道しているようにiPhone 5s 16GBの新規契約/MNPはどのキャリアも端末代金無料、その他のモデルもソフトバンク/auはほぼ同額、ドコモのみ価格差がついている。通信料金も各社パケット定額サービスが5460円と横並びになっている。 参考:BCN iPhone5C/iPhone5S料金比較 ドコモが強気の価格設定をしてきた背景には、ドコモがiPhoneを「新規加入者獲得の武器」とは捉えて