過去〜未来 宇宙の願い 細野晴臣さん[掲載]2008年10月27日朝刊ほその・はるおみ 47年生まれ。はっぴいえんど、YMOなどを結成し、戦後日本のポップスをリードしてきた。多摩美術大客員教授。『分福茶釜』『アンビエント・ドライヴァー』など著書も多い。■秋の読書特集 架空全集を編む こんな音楽全集がほしいと思いつつも10冊で事足りるはずがなく、ただただ心に去来するままに並べてみたのである。実験的な響きから普遍的な宇宙の願いまで、こじつけて曰(いわ)く……。 第1巻『音の海』。英国人音楽家でもある著者の、音への博識は海のように深くて広い。とくに桁(けた)外れの情報量を誇るが故に、本書を読んでいると、近未来の不思議な音楽を聴いているような感覚になる。その一片一片にはユニークな響きがあり、音楽の面白みが宿っている。 面白みといえば、ジャズとジョークの醍醐味(だいごみ)はアメリカだけのものではない
スタジオボイス 2008年09月号 Vol.393 8月6日発売 定価780円 【特集】細野晴臣の楽しみ方! ■特集目次 Music & Life 細野晴臣の楽しみ方! ●細野晴臣ロング・インタヴュー MUSIC ●デイジーワールドの12年 ●HOSONO DISCS ロックとアメリカ/都市生活者のための/ここではないどこか/内省とリズム/日本という場所/ゲスト・ワークス ●HASYMOメンバーに訊く、"リーダー"のこと 高橋幸宏・坂本龍一 インタヴュー ●世界でいちばん近いファン!~赤塚りえ子 ●ロンドンで見たYMOのライヴ ●エレクトロ・ホソノのエッセンス ●非=物語に向かう、細野パラダイス ●細野晴臣を聴く方法! 鼎談 磯部涼×冨田明宏×村尾泰郎 ●ガールズ・ポップスとハリーの関係 ●映画好きが紡ぐ映画音楽 ●電視遊戯音楽・イン・ジャパン ●<デイジー・ホリデー>選曲分析?岡田
スタジオボイス 2008年08月号 VOL.392 7月5日発売 定価780円 【特集】AMBIENT&CHILLOUT 環境音楽のすべて ■特集目次 ベスト・オブ・アンビエント・ワークス ●坂本龍一に訊く 「環境/音楽」 ●鼎談:岸野雄一×WHY SHEEP?×虹釜太朗 世界のはじめの環境音楽 ●サウンド・オブ・アンビエント 「鳴響」 「枯山水サラウンドディングス」 「水族館アンビエント」 ●ファースト・ディケイド1978 - 1987 ●オノ セイゲンが語る「フィールドレコーディング」 ●チルアウト対談:井上薫×DJヒカル ●77 to 88 EYEへの11の質問 ●ベッドルーム・チルアウト 至上の15枚 ●世界へのコミットメント ●アンビエント・ヴィジュアル ●セカンド・ディケイド1988 - 1997 ●モーリッツ・フォン・オズワルド インタヴュー ●マイ・キャット・イズ・ア
装丁デザインは「キユーピーハーフ」「淡麗グリーンラベル」の広告やくるりのCDジャケットなどを手がけた服部一成が担当。 大きなサイズで見る この書籍は平凡社のオフィシャルサイトに掲載された同名の連載をまとめたもの。還暦を迎えた細野による知恵の詰まったありがたいお言葉が、20年来の仲間である鈴木惣一朗を聞き手に迎えて明かされる。 本書ではWEBでの連載を遥かにバージョンアップして、「愚痴」「そば打ち」「娘」から「萌える」「ブリトニー」まで全80講が収録される。
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