2月12日、IBM SoftLayerの技術カンファレンスである「Japan SoftLayer Summit 2015」が開催された。基調講演ではSoftLayerのエバンジェリストが登壇し、SoftLayerの概要や最新動向、今後の動向などを説明した。 20台のサーバーをPythonスクリプトからデプロイ SoftLayer Summit 2015はSoftLayerユーザーのコミュニティを中心にした実行委員会が主催した技術イベント。冒頭に挨拶した日本IBM クラウド・エバンジェリストの北瀬公彦氏は、昨年立ち上がった日本のSoftLayerコミュニティが全国700名規模に拡大していることを紹介。また、昨年オープンした東京データセンターでは、「1日50~60、多い時は200件のオーダーを受けていると聞いている。週に2~3回くらいの頻度で米国で機材を送られてきて、エンジニアがそれを追加しつ
お久しぶりです。アジャイル推進おじさん改め、サーバCIおじさんの増田です。 プライベートではベヨネッタ2をやっています。3rdクライマックスはクリアできそうです。最高難易度はたぶん無理です。 2015.3.13 追記 社内で共有するレシピのリポジトリをsite-cookbooksからff-cookbooksに変更しました。 フィードフォースのサーバリポジトリ 弊社は今年の4月くらいから serverspecを導入しましたが、CIはしていませんでした。構成管理にはChef-soloを使っており、GitHubのリポジトリはこのようになっております(数字は参照順です)。 server-social-plus site-cookbooks cookbooks ff-cookbooks (git submodule) server-datafeed-plus site-cookbooks cookb
進化を続けるIBMのエンタープライズX-アーキテクチャー。汎用品であるインテルのCPUを採用しながらも、他のサーバーとは一線を画すエンタープライズ向けの製品としていくつものイノベーションを実現してきた。その最新のアーキテクチャーがX6であり、今年2月に発表されたラック型サーバーに加え、このほどブレード型サーバー「IBM Flex System X6コンピュート・ノード」が発表された。日本IBMのシステムズ&テクノロジー・エバンジェリストの緒方正暢氏にその特長と企業メリットについてうかがった。 x86の限界を超えたX-アーキテクチャーとは 日本アイ・ビー・エム株式会社 システム製品事業 x / Pureセールス事業部 PureFlexテクニカル・セールス システムズ&テクノロジー・ エバンジェリスト 緒方正暢氏 X-アーキテクチャーとは、インテルのx86アーキテクチャーによるCPU
普段はサーバのメトリクス可視化のためにcloudforecastを使っていますが、某案件用に数秒単位で数十台のサーバのメトリクスを表示したいので、記事タイトルのような構成を作ってみた。 dstatでとった各種値の他に、nginxとmemcachedの情報も合わせて表示させています。 セットアップ もろもろのセットアップのメモ 監視サーバ まず、監視サーバにElasticsearchとkibanaをいれる。環境はCentOS6 $ sudo yum install java-1.7.0-openjdk $ sudo rpm -Uvh https://download.elasticsearch.org/elasticsearch/elasticsearch/elasticsearch-1.x.x.noarch.rpm Elasticsearchは特に設定なく起動 $ sudo service
昨年からImmutable Infrastructureという言葉が出始めて、サーバーを簡単に作って壊すという潮流が出始めました。また、サーバー管理を簡単にするツールとしてDockerというものが脚光を浴びており、いまどきのサーバー管理者に受け入れられてきました。 今回は、そのDockerをインストールしてLAMP環境を構築するステップを見ていきたいと思います。 Immutable Infrastructureとは? IaaS型のクラウドやVPSの台頭によって、簡単に仮想サーバーが立ち上げられる環境が整ってきました。 とはいえ、サーバーの立ち上げをするのはシステム構築時と、システム規模を大きくする時に限られ、サーバーの動作を変えたり、アプリケーションのアップデートをするときは、稼働しているサーバーの中身を修正するというのが従来のやり方でした。 しかしImmutable Infrastruc
システムの設定・運用作業を自動化するオープンソースソフト「Chef」が注目を集めている。作業手順はRubyベースのコードで記述。その内容が管理対象サーバーに反映され、常に状態が維持される。開発担当者と運用担当者が協力して作業する「DevOps」に向く。 「Chefはなくてはならない存在」。こう話すのは、サイバーエージェントの並河祐貴氏(アメーバ事業本部ピグディビジョン)だ。並河氏はオンラインゲームのアメーバピグ事業で、システムの設定・運用を自動化する「Chef」を利用している。2010年から徐々に適用を拡大し、今ではChefを使って約1000台のサーバーを運用している。「今年10月にデータセンターを移設した際、1日当たり200台ものサーバーの設定を変更した。それが実現できたのはChefのおかげ」(並河氏)という。 並河氏だけでなく、国内でChefに注目するエンジニアは増えている。「セミナー
いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 ■Windowsのエビデンス 一応私はサーバエンジニアだ。Windows系のサーバを触ることが多い。WindowsではサーバでもGUIから設定を行うのがいまだに主流だ。メンテナンスでエビデンス(作業記録)を取る場合、やはりスクリーンショットを画像で保存するのが多い。 ここでWindowsに愚痴りたい。標準のペイントがしょぼい。いや、ペイントがしょぼいというより、なんでPrint Screen押して直接画像を保存できないのだろうか。Metoroインターフェイス作ってる暇があったなら、そういう地味な改善をしてほしいものだ。 GUIで動く仕組みには、やはり画像でエビデンスを取ることになる。ウインドウの内容を機械的にテキストに出力してくれるような仕組みでもあれば楽なのだが、
WebSocketが一番速いアプリケーションサーバはどれだ?:Tomcat、Jetty、Socket.IO/Node.js性能比較(1/3 ページ) はじめに 2012年の10月にWindows 8が発売され、そこに搭載されたInternet Explorer(以下、IE) 10ではHTML5の機能が利用できるようになりました。また、2013年の2月にWindows 7版のIE 10もリリースされ多くのユーザーがHTML5の恩恵を受けられるようになりました。 HTML5の機能の多くは、Webブラウザ側で実装されれば、HTMLやCSSを適切に記述することで利用が可能です。しかし、今回取り上げるWebSocketはサーバ側でも機能の実装が必要です。このため、WebSocketを利用する場合はWebブラウザだけではなくサーバを選ぶ必要があります。 WebSocketそのものの技術的な解説は、以下
原文(投稿日:2013/05/20)へのリンク Web 2.0とモバイルクライアントの目覚ましい成長が,アプリケーションアーキテクチャに関する私たちの考え方を変えつつある。Node.jsは,サーバ側のソフトウェアに非ブロック/非同期のランタイム環境を構築することでこの課題に取り組もうと試みた,最初のテクノロジのひとつだ。そして昨年,同様のランタイムをJava仮想マシン上に実現するvert.xが登場した。Node.jsとは対照的にvert.xは,本来の意味での多言語(polyglot)アプローチを踏襲している。JavaScript,Groovy,Javaその他の言語を使ったシステムの構築や,ひとつのアプリケーション内での混在が可能だ。 InfoQはEberhard Wolff氏にコンタクトを取り,これら2つのテクノロジの間にある違い,それぞれをベースとした場合の開発アーキテクチャから生じる課
node.jsを使うとサーバーリソースを抑えられるという。どういう仕組みなのだろうか。 PHPやPerl、Ruby、Javaといった言語で開発した一般的なWebシステムの場合、アクセス数が増えるほど必要とするサーバーのメモリー容量が増える。処理要求を受け付けるごとにプロセスやスレッドを生成するからだ。多数のプロセスやスレッドを並列処理させることで、集中する処理要求をさばく仕組みになっている。 node.jsの仕組みは上記と大きく異なり、1コアに1個のプロセス、スレッドで動作する「シングルスレッド」である。だからサーバーのメモリーは少なくて済むのだ。しかし普通に考えれば、シングルスレッドではリクエスト処理が追いつかず、処理待ちが多くなってしまう。node.jsはそうならないように、「非同期I/O処理」という仕組みが備わっている。 ここでいうI/O処理とは、ファイルの読み書き、データベースの読
今や大規模なサイトに不可欠な「サーバ負荷分散技術」をネットワークの視点から徹底解説! 負荷分散装置のデファクトスタンダードBIG-IPを用いた実習環境を通して、負荷分散技術を体験的に学習できる。最前線で戦うインフラ/ネットワークエンジニア必修! CHAPTER1 サーバ負荷分散の概要 1.1 サーバ負荷分散技術とは 1.1.1 サーバの負荷とは 1.1.2 分散とは 1.2 サーバ負荷分散技術のメリット 1.2.1 処理能力の向上 1.2.2 耐障害性の向上 1.2.3 メンテナンス性の向上 1.3 3つのサーバ負荷分散技術 1.3.1 DNSラウンドロビン 1.3.2 OSタイプ 1.3.3 アプライアンスタイプ 1.4 もっと負荷分散 1.4.1 回線負荷分散 1.4.2 広域負荷分散 CHAPTER2 実習環境のセットアップ 2.1 実習環境の概要 2.1.1 実習のコンセプト 2.
仮想データセンターをラックごと高層ビルから落下させ、その間に別に用意した仮想データセンターにフェイルオーバーさせる様子を、シマンテックがプロモーション映像として公開しています。その準備の様子などが詳しく紹介されており、チェックしてみることにしました。 Data Center Down! Behind the Scenes (High Availability & Disaster Recovery) - YouTube アメリカのサンノゼにあるビルの屋上からサーバーラックを落下させようとしているところ。 ものすごいスピードで落下していきます。 サーバーラックは木っ葉微塵。この落下して壊れるまでの間に別に用意した仮想データセンターにフェイルオーバーさせているというわけです。 では、まずはこの実験のためにどれほどの準備がされていたのか見ていくことに。まずは1日目の様子から。 サーバーラックを落
6. Recent CPAN modules • Apache::BumpyLife • Twiggy::Prefork • Module::Install::ShareFile • App::LoadWatcher • File::RotateLogs • Plack::Middleware::AxsLog • Proclet • DBIx::DSN::Resolver [new!] 7. Proclet minimalistic supervisor use Proclet::Declare; env( PLACK_ENV => 'development', LM_COLOR => 1, ); service('web', 'plackup -p 9413 app.psgi'); service('memcached', qw!/usr/bin/memcached -p 11211!)
“ドラゴンクエストXの舞台裏”サーバ・データベース開発のプロが語る、数十万人がいっしょに遊べるゲームができるまで【CEDEC 2012】 数十万人の冒険者を支える“バックエンド”とは 2012年8月20日~22日、パシフィコ横浜にて開催されている、日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス“CEDEC2012”。3日目の2012年8月22日に行われた、“ドラゴンクエストXの舞台裏”と題したセッションをリポートしよう。 非常に胸躍るタイトルが付けられたこのセッション。CEDECに訪れたクリエイターたちの興味も高く、立ち見どころか、会場に入りきらないほどの多くの聴衆が詰めかけた。スピーカーは、スクウェア・エニックス開発部 プログラマの森山朋輝氏。森山氏は、「サーバサイドのマニアックなテーマなので、まさかこれほど多くの方が集まるとは……」と驚いた様子を見せつつも、極めて興
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