身バレ覚悟。 地元のスーパーで買い物をして、会計をしたあとカゴを持ってサッカー台へ移動した。見知らぬ親子連れの母親が腕をつかんで「それもらってあげるから!」と言ってきた。あげるものなんてない。というか、買うほど欲しいものだけしかない。 「今買ってきたものだから、売り場に同じようなものがあると思いますよ」 「そうじゃなくてそれ!2つもいらないでしょ!」 相手は、こちらが何度も聞き返すことにかなりのご立腹。よくわからないので困っていると、もめているのに気がついた店員さんが寄ってきた。店員さんの聞き取りで、おばさんの言いたいことはわかった。 「(増田)が財布を2つも持っていた。財布は1つでいいもの。私の財布はそろそろ交換どきだから、もらってあげる。お礼はいらないけど(スーパーの)ポイントカードなら一緒にもらってあげる」 店員さんがいくら説得しても、いらないものもらってあげるんだからいいじゃないと