ワインのテイスティング前に与えられた情報が味覚に作用することが、被験者にテイスティングの前と後にそれぞれ情報を与え評価してもらう実験により証明されました。レストランなどで顧客が口をつける前にそのワインに関するうんちくを説くのは無駄ではなかったようです。 詳細は以下から。Wine Tasting: Expectations Influence Sense Of Taste, Tests Show ワイン評論家のロバート・パーカー氏によるパーカーポイントなどの前情報がワインの評価のみならず、味の感じ方までにも影響することがチューリッヒ工科大学環境意思決定学科で消費者行動学を専門とするMichael Siegrist教授とポスドクのMarie-Eve Cousinさんの研究により明らかになりました。この結果はAppetite誌に発表されています。 「ワイン評論家の意見はそのワインに対する評価のみ