久しぶりの、ほんとうに久しぶりのオフである。 カレンダーを見ると、真っ白である。 どこに出かける用事もない。締め切りもない。 ふう。 カレンダーが「真っ白」というのは4月5日以来。 二ヶ月ぶりである。 ユダヤ教だって、キリスト教だって、イスラム教だって、安息日は一週間に一日で、その日はお祈りする以外は、できるだけ家にじっとしていて仕事はしちゃいけないはずである。 人間が人間的に生きるためには、それくらいの休息は必要だということである。 ほんとに。 久しぶりの休みで、うれしくて、朝から原稿を書いている(意味ねーじゃん)。 一昨日三砂先生とひさしぶりにお会いして、いろんな話をしたのだが、そのことを日記に書いていなかったので、「入試部長のひとりごと」の方に書く。 三砂先生はちょうど『1Q84』を読み終えたところだったので、二人で「すごいよね」と盛り上がる。 三砂先生は「ムラカミハルキ先生」とずっ