1日、岩手県北上市の東北自動車道でキャンピングカーが燃えて3人が死亡した火災で、キャンピングカーのガソリンタンクに別の車の金属の部品が刺さっているのが見つかりました。 警察は、路上に落ちていた部品が踏まれた勢いでガソリンタンクに突き刺さり、その部品が路面に接触した摩擦で火花が出てガソリンに引火したとみて調べています。 1日午前3時ごろ、北上市の東北自動車道の下り線でキャンピングカーが激しく燃え、東京・江戸川区の42歳の会社役員の男性の3歳の長男と1歳の次男、それに、62歳の義理の母親の合わせて3人が死亡し、39歳の妻が意識不明の重体となっています。 警察が焼けたキャンピングカーを調べたところ、右側の前輪の後ろにあるガソリンタンクの底に、「板バネ」とみられる金属製のサスペンションの一部が刺さっているのが見つかりました。 この部品は、長さ48センチ、幅7センチ、厚さ1センチ7ミリで、ガソリンタ