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「中世ファンタジー、と見せかけて科学が発達しすぎて一度文明が滅んだ後の遠未来を描いた作品」が大好きです。とtwitterで呟いたら思いのほか反響があって面白かったので、該当する作品を自分がわかる範囲でまとめてみた。 作品によっては重大なネタバレになってしまうので以下閲覧注意。 「それ違くね?」というのもありそうですが、まぁとりあえず広げられる分だけ広げてから収束させれば良いかと。 漫画 『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』萩原一至 『海皇紀』川原正敏 『風の谷のナウシカ』宮崎駿 『封神演義』藤崎竜 『虹色とうがらし』あだち充 @pianocktail さん情報 『漂流教室』楳図かずお 『火の鳥 未来編』手塚治虫 『ワンピース』尾田栄一郎 小説 『新世界より』貴志祐介 『ばいばい、アース』冲方丁 「『武装島田倉庫』その他」椎名誠 『ブルータワー』石田衣良 ゲーム 『世界樹の迷宮』 『世界
……プリヘーリヤ・ラスコーリニコワの手紙について…… ■コメント欄■ 「誤解されるよりも正解を恐れる」というニーチェの言葉があるが、ドストエフスキーの『罪と罰』はドストエフスキーの作品の中でももっとも有名な作品であるにもかかわらず、充分に正確に、且つ深く、詳細に、解読されているとは思われない。まさしく、それが古典たる所以であろうが、その『罪と罰』読解の作業においては、主人公のラスコーリニコフや娼婦ソーニャ、あるいは酔漢マルメラードフ、予審判事ポルフィーリー、あるいは金貸しの老婆アリョーナ、ラスコーリニコフの妹ドゥーニャに付きまとう悪漢スヴィドリガイロフ等……がしばしば過剰に注目され、かなり頻繁に論じられているのに、『罪と罰』の最重要人物の一人でありながら、あまり注目もされず、また論じられたこともないように見える人物がいることを、僕は、薄々感づいてはいたのだが、つい最近、ロシア旅行のついでに
ばななは激怒した。必ず、かの邪智暴虐(じゃちぼうぎゃく)の店長を除かなければならぬと決意した。ばななには経営がわからぬ。ばななは、村の物書きである。ほらを吹き、羊と遊んで暮して来た。けれどもサービスに対しては、人一倍に敏感であった。きょう未明ばななは村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此(こ)の居酒屋にやって来た。ばななには父も、母も無い。女房も無い。一時帰国していた友だちと二人暮しだ。この友だちは、もう当分の間外国に住むことが決定していた。送別会もかねていたのである。ばななは、それゆえ、ビールやらおつまみやらを買いに、はるばる居酒屋にやって来たのだ。先ず、その品々を買い集め、それからヨーロッパみやげのデザートワインを開けた。コルク用の栓抜きはないということだったので、近所にある閉店後の友だちの店から借りてきた。歩いているうちにばななは、居酒屋の様子を怪しく思った。ひっそりしている。も
2009年08月05日16:00 カテゴリ書評/画評/品評Love 事実は小説より喜なり - 書評 - 夏への扉 [新訳版] 早川書房高橋様より、まさかの献本御礼。 夏への扉 Robert A. Heinlein / 小尾芙佐訳 [原著:The Door Into Summer] 全く同じ作品なのに、これほど印象が変わるとは。 1988年にこの宇宙を去った著者に、見せて上げたい。 我々が、どれほど遠くに来たのかを。 そして、開けるべき扉が、どれほど残っているかを。 本作「夏への扉」は、日本で最も人気のあるSF小説の一つ。それだけに、献本者の高橋氏も指摘する通り、「(SF)業界の人には飽きられた」作品でもある。私自身、本作より「異星の客(Stranger in a Strange Land)」の方が好きだ。別に本作の主人公の名前がダンだからではない。Heinleinなのにエロがないから?それ
いらっしゃいませ!ようこそ、当サイトへ!このサイトでは、青空文庫の作品をはじめ、あなたが入力したり、はたまたご自身自作の文章も PDF 化するお手伝いをさせていただきます。ご利用にあたり、四つ+α のコースを用意いたしました。まずは、お好きなコースをお選びください。 おまかせコース 標準コース べた書きコース 熟練コース 特別付録・超簡単 PDF ゲット法 各コースの下部に、そのコースの使用法が書かれていますのでお読みください。また、aozora blog 2 に、個々の作品での見栄えの良い PDF 作成法について連載しています。 おまかせコース ファイル名: .zip(1〜999) 圧縮ファイルのアドレス → PDF作成をします → 使用法(入力欄下部のお断りもお読みください) 青空文庫テキストファイルが圧縮された形での、zip ファイルのアドレス(URL)を上記欄に入力して
Author:Betelgeuse Amazon画像いじり、クレイモア(漫画)、アインハンダー(ゲーム)などについてだらだらと続けるブログ。 その他、タクティクスオウガネタ、動植物ネタ、時事ネタ、宮城県・仙台ネタなども扱います。 はてなアカウント、fc2のこのブログ、twitterでおもに活動しています。それ以外のbetelgeuseさん達は同名の別人。HUMANオス。 Amazon.co.jpアソシエイト カテゴリー 未分類 (15)リンクや感想など (4)Amazon (107)雑記 (154)クレイモア (41)はてな (4)インスタントストア (5)PHSなど (11)PSP(PlaystationPortable) (13)アインハンダー (48)ニコニコ動画・YouTube (126)動植物 (117)事件・事故・単語などのメモ (261)コミック・ライトノベル (35)ゲーム
「人間関係で重要なのはだ。まずは挨拶、そして金だ。 挨拶は第一印象を決める。金はその関係を長続きさせる。そういうことだわな? 不思議なことに、金を惜しまない奴はただの阿呆だが、 挨拶を惜しむ奴は馬鹿だと言われる。 愛想が無料だとしんじているわけだな」 「おいおい、若造は分かっちゃいないね。傷ついて損することはいつだってある。 だが泣いて走り去ったところで、損した分は取りもどせやしないぜ?」 「一見、親切と思える言葉を、すべて社交辞令だと割り切るところから、真の優しさは始まる。 そう思わんか?」 「人生ってのは、学べば学ぶほど賢くなり、突発的な事態にも対応でき、 ふさぎこんで理想と現実の分別がつかなくなる」 「……学ばないほうがいいんじゃない? それ」 「人生とはつまり、成功者への妬みと失敗者への蔑みに挟まれた凡人どもの葛藤ゲームだ」 「人生は、死ぬ前に、大切な儀式がある――」 「葬式じゃな
2025/12/15:SSブログ、サービス終了のお知らせ。今まで長い間ありがとう! 2024/10/9:読み切り短編集>074.「盗賊」を追加しました。 創作ネタや本作りや色々なことをSSブログに記録していましたが、サービス終了してしまうとのこと。アーカイブは公開しません。 今後は、最近登録したnoteに投稿していきます。 || フレームメニュー || フレームなし || ◆ はじめに ◆ ご挨拶、作品の雰囲気、コンセプトなど。 本編目次 序章 - 目覚め 第1章 サナミィ - 運命の出会い 第2章 レフォア - 王都 第3章 イルバ - 交易都市 第4章 マイオセール - 未曽有の危機 第5章 ラマカサ - 闘技場 第6章 シンジゴ - 夜の峠 第7章 デュレー - 宿場町 第8章 ヤーデ - 砂漠 第9章 アンワール - 墓標 終章 - 空の彼方に見るものは メニュー * 読み切り短編
1.壮大な思考実験としての『銀英伝』テーマ 「清潔な専制」と「腐敗した民主主義」の対決の仮構 新帝国の軍事的勝利と同盟の滅亡の必然 戦略と戦術のふたつの概念における前者の優越性 生き残った民主共和主義者たちの苦難の道 「……伝説が終わり、歴史がはじまる」の結語の意味 2.モデルとしての『三国志』、『史記』を越えて 『三国志』 ・・・「三国鼎立」の群雄物語 『史記』列伝・・・複眼的視座で見る群像 『銀英伝』 ・・・両者の「いいとこ取り」としての疑似歴史物語とその知的興趣 3.『銀英伝』本紀ともいうべき壮大なる前史 ◆シリウス戦役 帝国主義的な地球による支配と解放戦争テーマ ◆最大の悪役か?…ルドルフ・フォン・ゴールデンバウム 歴史を一千年逆流させた反動の巨人 故人ながらラインハルトとヤンの共通の(そして最大の?)敵 ◆帝国と同盟の前史 死せるルドルフ五百年の軛と民主共和主義者たちの聖人列伝
家の4歳児向けに「オズの魔法使」DVDを購入しましたにゃ。安いやつ。 で、見てみたらびっくりしたのでエントリにしますにゃー。 何がびっくりしたかって、日本の昔話である「桃太郎」との細部に至るまでの反転・変換がなされていたことですにゃ。ググってみたところ、「桃太郎」と「オズの魔法使」との類似性を指摘するヒトは多いけれど、詳細を検討したものはなさそうなので、ちょっとやってみますにゃー。 まず、桃太郎のあらすじについては知らにゃーヒトはいにゃーだろ。 で、以下はオズの魔法使いのあらすじですにゃ。リンクもとが超絶的悪文なんで、ちょっと手直ししましたにゃ。どうもまともなあらすじがみつからにゃー(とほほ 知っているヒトは以下のあらすじをとばして読んでくださいにゃ。 カンサスの農場に住む少女ドロシー(ジュディ・ガーランド)はある日愛犬トトが近所のミス・グルチからいじめられたといって泣きながら帰ってきたが
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