票構成から見て小沢首相誕生は既定と言ってよいはずだが、最終的に決まるまであと十日、マスコミも「菅か小沢か手に汗握る」といった話題を繋ぐのにご苦労様という状況が続くのだろう。いずれこのお祭で他党はじわじわと人気を下げ、民主党を利するので、菅さんを含めて仙石・前原そして蓮舫各氏も、お祭参加は小沢沈没後の布陣に役立つという認識なのかもしれない。さて、現実問題として小沢首相誕生で何が起きるのか? 前提は、ねじれ国会と称される参院の構成が変わらないことだ。小沢首相となっても、鳩山政権が成立したようなむちゃくちゃな暴走は生じない。構造的には誰が首相になってもレイムダックに近いような状態になる。ではどうするか。 小沢さんは先日の記者クラブの公開討論で、他党との合意を模索すると述べた。それだけ見れば現在の菅首相と変わりはない(参照)。 そういうより大きな課題こそが、私は天の配剤だと申しあげているんですけれ
Kazuki Fujisawa @kazu_fujisawa 小沢さんの政策ってめちゃくちゃで、どう考えても日本がいい方にいくとは思えないけど、菅さんみたいにCマイナスぐらいで普通にダメなことがすでに確定している首相と比べると、なんか期待しちゃうよね。末期症状かな。 2010-09-03 20:01:55
【ブリュッセル福島良典】フランスのサルコジ政権による少数民族ロマのルーマニアなどへの送還について、欧州連合(EU、加盟27カ国)の行政府・欧州委員会が合法性に疑問を投げかける内部報告書をまとめた。欧州市民に「域内移動の自由」を保障しているEU法に抵触している可能性があるためだ。欧州議会の左派・中道勢力も送還を非難しており、仏政府に対する政治圧力がEUレベルで強まっている。 ロマを含めEU加盟国の国民(欧州市民)は、公共治安にとって「深刻な脅威」となる場合を除き、EU域内で自由に移動、居住、労働する権利がEU法で保障されている。また、EU基本権憲章は国籍や民族、人種などを理由とする差別を加盟国に禁じている。 仏政府は、送還したロマの大半に帰国支援費を渡している点から、「追放ではなく、自主的な帰還だ」と主張している。だが、仏紙などによると、欧州委員会は内部報告書で、金銭的援助だけでは「移動の自
14日投開票の民主党代表選で、「党員やサポーターとして登録した覚えがないのに投票用紙が送られてきた」との問い合わせが全国から10件程度、党本部に寄せられていることが3日、わかった。 党本部は「本人の知らない間に無断で登録された可能性もある」(組織委員会)としている。 代表選は国会議員のほか、地方議員や党員・サポーターにも投票権があり、国会議員以外は郵送で投票する。 投票用紙は告示日の1日、党中央代表選挙管理委員会から、全国の地方議員2382人と、党員・サポーター計34万2493人に一斉に郵送された。 茨城県取手市の50歳代男性は、2日に投票用紙が届いたが、「民主党には縁もゆかりもない。どうして届いたのか分からない」と話す。
2010年09月04日 民主党代表選について。 カテゴリ:カテゴリ未分類 民主党代表選挙に、 菅直人首相と 小沢一郎民主党前幹事長が 立候補を表明した。 3か月前に 「政治とカネ」の問題 で幹事長職を辞任した 小沢氏の立候補には 厳しい批判がある。 また、小沢氏が首相となれば、 2006年の小泉政権退陣後、 4年間で6人目の首相となる。 短期間で次々と首相交代することに 強い疑問の声がある。 今回の代表選には、 国民不在の醜い権力争いと 冷やかな視線が 浴びせられている。 しかし今回の代表選は、 これまでになく政治家の 「潔さ」 が目立つように思う。 小沢支持派の議員らは、 小沢氏への世論の批判に対して 「(小沢氏への)支持率がヒトケタでもいい。 国民のためにやるべきことをやっていく」 と発言する。 これまでの支持率に 一喜一憂していた姿から 一転して腹が据わっている。 一方で、菅首相は、
◇県国会議員の投票先 民主党代表選が告示された1日、毎日新聞さいたま支局は、県内の同党衆参国会議員18人に投票先やその理由を尋ねた。回答した12人のうち、4人が小沢一郎前幹事長、3人が菅直人首相に投票する意向を示した。回答したが態度を明らかにしなかった議員も5人いた。結果次第で党が分裂する可能性も含む今回の代表選は、議員にとっても悩ましい選択を迫られているようだ。【佐藤丈一、稲田佳代、西田真季子】 小沢氏支持派は、そろって「リーダーシップ」への期待を口にした。 高山智司氏(15区)は「政権交代後の1年間、『脱官僚依存』などの国民の期待に応えていない。強力なリーダーシップが必要」と主張した。松崎哲久氏(10区)は「参院選敗北の責任は免れない」と菅氏の責任論に言及。小宮山泰子氏(7区)は、菅氏を「官僚の意見に流されている」と批判し、「危機的な景気や衆参ねじれ状態の国会を前進させる小沢氏の経験と
民主党代表選が1日告示され、菅直人首相と小沢一郎前幹事長の一騎打ちとなった。県選出の国会議員は小沢氏支持と、現時点での判断を保留する人に分かれる一方、地方議員やサポーターの間では小沢氏に厳しい声が目立った。 「小沢一郎政治塾」出身の坂口岳洋衆院議員は1日午前に小沢氏の決起集会に参加後、地元山梨2区で党員やサポーター回りを始めた。「いろいろな意見があるのは承知している。できるだけ多くの声を小沢先生に届けるのが使命と考えている」と坂口氏は話した。 小沢氏の推薦人の1人、米長晴信参院議員は「国難を乗り越えるには強いリーダーシップが必要。党内の選挙であり、一般世論と一線を画すのは自然なこと」と話した。米長氏は4日、甲府市で党員やサポーターの集会を開き、小沢氏への支持を呼び掛ける予定だ。 一方、輿石東参院議員会長は1日の取材に「参院会長という立場で明言すれば無言の圧力になる」として支持は明らかにせず
民主党代表選は1日告示され、小沢一郎前幹事長と菅直人首相の一騎打ちの選挙戦となった。今回は国会議員に加え、地方議員と党員・サポーターが02年9月以来8年ぶりに投票する。来春に統一地方選を控える県内の地方議員は、代表選に至る両陣営の調整に不信を抱きながらも政策論争に期待し、党員も関心を高めている。【木村健二、川端智子、杉埜水脈】 民主党県連所属の地方議員は111人で、郵便投票で参加する。国会議員の1票が2ポイントに換算されるのに対し、地方議員票は全国で計100ポイントがドント方式で配分される。高谷清県議(横浜市保土ケ谷区)は「国会議員に偏り過ぎで、もっと日ごろの地方議員の活動を評価すべきだ」と注文をつけたが、選挙戦は「菅さんも小沢さんも堂々と主張を展開してほしい」と語った。 ベテランの横浜市議は「党員を含めたやり方はすそ野が広がる」と評価したが、小沢氏の出馬については「『政治とカネ』の整理が
民主党代表選が1日告示され、県内でも小沢一郎前幹事長と菅直人首相の両陣営による選挙戦が始まった。県選出の同党国会議員のうち、前田武志参院議員が小沢氏の推薦人に名を連ねた一方、前川清成参院議員は菅氏の合同選対事務局次長に就任。地方議員とともに党員・サポーターに支持を呼びかけており、党を二分した激しい戦いが展開されそうだ。【阿部亮介】 代表選は、国会議員の824ポイント、一般党員・サポーターの300ポイント、地方議員の100ポイントを合わせた総計1224ポイントで過半数を争う。県内の党員・サポーター(5月末現在)は、5454人。各小選挙区で最多得票者に1ポイントが与えられる。地方議員の票は、得票割合に応じてドント方式で振り分ける。 小沢氏支持の前田氏は「これまで一緒に歩んできた羽田孜元首相が小沢氏の支持を表明した。羽田氏と行動を共にしたい」と表明。県連代表の滝実衆院議員も「菅首相は円高政策など
◇高井衆院議員・中谷参院議員、「菅氏」支持 民主党代表選が告示され、菅直人首相と小沢一郎前幹事長の2人が立候補した1日、党県連所属の国会議員らの間には「開かれた形で国家ビジョンや政策を議論するのはよいこと」と選挙戦を歓迎する声が強かった。一方、街頭の県民の受け止めは大半が冷ややかで、「どちらが首相になっても同じ」とあきれたり、「早く円高対策を」との怒りも聞かれた。【深尾昭寛、井上卓也】 代表選は、02年9月以来8年ぶりに、国会議員以外の地方議員と党員・サポーターが投票に参加する。県連によると、県内では、国会議員4人▽地方議員32人▽党員・サポーター2381人(5月現在)に投票権があるが、県連は先月29日、事実上の自主投票の方針を決めている。 同党の県内選出国会議員では、高井美穂衆院議員が「理念に共鳴している」、中谷智司参院議員が「国民から大きな期待をもらっている」と、それぞれ現時点で菅氏支
本紙は三日、菅直人首相と小沢一郎前幹事長が争う民主党代表選の序盤情勢を探るため、党所属国会議員四百十二人の支持動向を分析した。首相百三十八人、小沢氏百四十九人と、やや小沢氏が優位な情勢だが、百人以上が未定・不明。地方議員票、党員・サポーター票も合わせて、伯仲しているもようだ。
民主党代表選に立候補している小沢一郎前幹事長は3日、仮に首相就任後に検察審査会に起訴議決された場合、強制起訴に同意し、裁判闘争を行う考えを明らかにした。小沢氏には「訴追逃れ」との批判を封じる狙いがあるが、刑事裁判に出廷する首相となる可能性があることの是非は論議を呼びそうだ。 憲法75条に「国務大臣はその在任中、内閣総理大臣の同意がなければ訴追されない」との規定があるが、首相自身が同意すれば起訴されることになる。現職首相が起訴される事態になれば、日本の政治史上初めてとなる。 小沢氏の代表選立候補をめぐっては、検察審査会が2回目の起訴相当議決をする場合を想定し、「違和感がある」(岡田克也外相)との批判が出ていた。これに対し、小沢グループが反論文書を作成するなど、検察審査会の議決への対応が代表選の争点の一つとなっていた。 小沢氏は3日夜、NHKの番組で「何もやましいことはない」と強調。起訴
様々な見方があると思いますが、私の現時点での「菅 vs 小沢」の獲得ポイント(票)の読みは下記の通りです。 マスコミ報道や、推薦人、決起集会への出席など、現時点でカラーを鮮明にしている国会議員は、参議院で菅(30):小沢(28)、衆議院では菅(98):小沢(104)で、衆参合計で菅(128):小沢(132)となり、僅かの差で小沢氏がリードしています。残る国会議員は152名。 さて、様々な情報等の平均をとると、各陣営の確定票読み平均は、菅(160名):小沢(185名)くらいで、その差は25名。合計すると345名となり、残りは67名となります。民社系など、明らかに様子見のグループもあり、小沢陣営の切り崩しも益々激しさを増すでしょうが、両陣営を行ったり来たりもかなりあるでしょうから、残る67名の内、最終的な振り分けは菅(30名):小沢(37名)と読みます。そうなると、国会議員票は1人2ポイントと
読売新聞社は3日、民主党代表選(14日投開票)の序盤情勢を調査した。 再選を目指す菅首相と小沢一郎前幹事長がそれぞれ党所属国会議員160人程度の支持を固め、激しく競り合っている。態度を明らかにしていない国会議員約90人の動向が今後の焦点となる。地方議員票と党員・サポーター票では現時点で菅氏が先行している。ただ、投開票まで10日以上あり、論戦の行方しだいで情勢は変動する可能性がある。 調査は、民主党の国会議員への取材、都道府県連幹部や地方議員、党員・サポーターへの聞き取りなどで実施した。 代表選で投票権を持つ国会議員は412人。このうち約半数を占める衆参両院の当選1回議員から、両氏はともに70〜80人程度の支持を得て拮抗(きっこう)している。 菅氏は、自ら率いる菅グループのほか、前原、野田両グループの支持をほぼ固めた。閣僚、副大臣、政務官の「政務三役」でも約7割の支持を獲得した。 小沢氏は、
毎日新聞は、民主党代表選(14日投開票)の序盤情勢を探るため、党所属国会議員412人の支持動向を調査した。3日現在、小沢一郎前幹事長が180人超、菅直人首相が160人超の支持を得ている。国会議員票では小沢氏が一歩リードし、菅首相が猛追している。投票先を決めかねている議員が60人以上いるほか、世論動向などにより投票態度を変える議員もいるとみられ、両陣営の争奪戦は激しさを増しそうだ。 1日の告示後、衆参両院の党所属国会議員に対する本人取材を基本に、党内各グループの対応や民主党支持労組の動向を加味して集計した。国会議員票は1人2ポイントに換算され、総計1224ポイントのほぼ3分の2を占める。 3日現在で、小沢氏は185人に届く情勢。このうち、本人の意思表明など確実に小沢氏に投じる議員は122人。最終決断には至っていないが、投票が有力な議員が63人。党内最大勢力の小沢グループ(約150人)と支持表
Dispatch Japan is written by Peter Ennis, a long-time chronicler of Japan and US-Japan relations. There is a tragic quality to the unfolding showdown between Prime Minister Naoto Kan and Democratic Party (DPJ) strong man Ichiro Ozawa. It’s a looming train wreck that neither side wants, but which both sides felt strangely powerless to stop. They are both putting up a good fight, fueled by the adren
民主党の下条みつ衆院議員が支部長を務める「民主党長野県第2区総支部」が、約900人分水増しされた党のサポーターの年会費を収支報告書に虚偽記載したとして、元秘書らが3日、政治資金規正法違反罪で下条氏に対する告発状を東京地検特捜部に提出した。 告発状によると、下条氏は平成17年春、秘書らに指示し、支援企業である建設会社の社員ら約900人分の名義を借りたうえで、党のサポーターとして登録。17年分の「民主党長野県第2区総支部」の政治資金収支報告書に年会費として「92万3千円分」などと虚偽の記入をしたとしている。実際は下条氏が立て替えて民主党へ送金していて、下条氏は秘書らに「サポーター代金を立て替えることになる」と話したという。下条氏は長野2区選出で、当選3回。
トップ > 岐阜 > 9月2日の記事一覧 > 記事 【岐阜】 小沢氏に敬意と反発 県選出の新人4人が真っ二つ 2010年9月2日 菅直人首相か、小沢一郎前幹事長か。民主党代表選が1日、告示された。国会議員票の中で大きなウエートを占める新人議員票。県内では小沢氏が幹事長時代に当選したか、候補者になった新人議員7人のうち4人が告示前から態度を鮮明にし、菅派と小沢派に分かれる。党内を二分する選挙戦の幕開けに、4人に今の思いを聞いた。 ■菅派 ◆阿知波吉信さん(47) 衆院5区 小沢さんの力の源泉は、人の心をつかみ、動かせること。私がまだ候補者だった昨年6月、多治見市に小沢さんが応援に来てくれたことがあり、思い知った。 自営業者十数人の集会を開いたとき、小沢さんは部屋に入るなり、畳にひざを突き「小沢一郎です」と頭が床につくほど低く、あいさつした。一人一人の話も一生懸命に聞くので、みんな「あの小沢一
【ローマ=南島信也】年金や失業手当などの不正受給がイタリアでも相次ぎ、今年1〜7月だけで1億ユーロ(約108億円)にのぼることが全国社会保障保険公社(INPS)の調査で判明した。受給対象者の死亡後に遺族らが不正に年金を受け取っていたケースも多く、同公社は捜査当局と連携して詐欺行為の摘発に本格的に取り組むという。 イタリアのほとんどの労働者が同公社に加入している。同公社によると、対象者死亡後の不正受給と、企業が労働者を雇用しているかのように偽装して補助金をだまし取ったケースが合わせて6400万ユーロ(約69億円)で、被害全体の7割に達した。 伊南部カターニアでは、95歳で昨年死亡した大おばの遺体を冷凍庫に隠し、大おばが受給していた毎月2千ユーロの夫の遺族年金を1年以上にわたって不正に受け取っていたとして、43歳の男が警察に拘束された。 男は疑われないように大おばの家を毎週2回訪ねるなど
【民主党代表選】統一地方選見据え困惑、菅首相支持は消極的理由ばかり 「小沢首相では地方選戦えない」 (1/3ページ) 産経新聞が実施した民主党代表選をめぐる地方議員アンケートは、地方議員の多くが菅直人首相支持に傾いている実態を浮かび上がらせた。だが、理由を分析すると、対抗馬の小沢一郎前幹事長が「政治とカネ」の問題を抱えることへの懸念や、頻繁な首相交代の回避といった「消極的支持」が多い。地方議員の多くは来春に統一地方選を控えており、これも困惑に拍車をかけているようだ。 「(小沢氏は)政治とカネで辞めたのに代表選に出るのは、国民の気持ちから乖(かい)離(り)している」(山梨県の雨宮巧山梨市議) 首相支持と回答した地方議員に理由を開くと、4割が小沢氏への反発や不安を挙げた。資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、検察審査会が小沢氏を「起訴すべきだ」と議決すれば、強制起訴される立場だから
民主党代表選で、投票権を持つ「地方議員」の資格を巡って、民主党籍を持ちながら投票権を与えられなかった群馬県の議員から反発の声が上がっている。 「地方議員」は、党本部への登録が必要で、県連役員会での全会一致の承認が必要だが、登録から外されたのは、労働組合の支援を受ける「労組系」が大半。県連は2006年に発覚した不正経理問題をきっかけに、労組系と保守系に内部分裂した経緯があり、再び対立が表面化した格好だ。 県連の中島政希会長代行によると、投票権を持つ地方議員11人は、5月末の役員会で決定。「総支部長から異論がなかった方だけを登録した。選挙の支援を巡って反党的行為もあったので仕方ない」と説明する。 しかし、07年の県議選で、民主党公認候補として当選した大沢幸一県議は「一方的に排除するやり方はおかしい。外された議員と対応を協議したい」と反発。別の労組系議員も「投票できないなんて知らなかった。許せな
「小沢内閣」不信任に言及=訴追後も在職の場合−仙谷長官 「小沢内閣」不信任に言及=訴追後も在職の場合−仙谷長官 仙谷由人官房長官は3日午後の記者会見で、民主党の小沢一郎前幹事長が首相に就任し、検察審査会の議決により強制起訴された場合、小沢氏が無罪を主張して首相の職にとどまっても、衆院で過半数を占める民主党などの賛成で内閣不信任決議案が可決される可能性に言及した。 仙谷氏は弁護士出身。民主党代表選では菅直人首相を支持している。仮定のケースについて法律の専門家の立場から発言したとみられる。 小沢氏は3日、起訴された場合の対応について「堂々と受けて潔白を主張したい」と、訴追に同意する考えを表明した。これに関し、「法廷闘争と首相の職務は両立できるか」との質問に対し、仙谷氏は、朝日新聞の記事に引用された憲法学者の論文が「衆院はいつでも不信任決議によって内閣を倒すことができる」と指摘していることに
民主党代表選挙が告示されてから3日までの3日間、NNNは緊急世論調査を行った。「菅首相と小沢前幹事長のどちらが代表にふさわしいか」との質問では、「菅首相」と答えた人が72.0%で、「小沢氏」の16.1%を大きく上回った。 菅首相が代表にふさわしい理由については、「短期間で首相を代えることは良くないから」が55.8%に上った。一方、小沢氏が代表にふさわしい理由は「政策を実現できる力がありそうだから」が47.8%となっている。 また、小沢氏が幹事長を辞任してから約3か月で代表選に立候補したことについては、82.0%の人が「納得しない」と答えた。「納得する」と答えた人は12.4%にとどまっている。 今回の代表選で最も議論してほしいテーマとしては、49.0%の人が「医療や年金などの社会保障制度」と答え、続いて「円高や景気対策」(45.5%)、「消費税と財政再建」(35.5%)の順となっている。 ま
民主党代表選(14日投開票)における地方議員票の動向を探るため、産経新聞は3日までに47都道府県の民主党所属地方議員を対象にアンケートを実施した。菅直人首相に投票すると回答した議員が5割に達し、小沢一郎前幹事長を支持する議員は2割強にとどまった。 代表選は計1224ポイントで争われ、地方議員票はこのうち100ポイント。地方議員票で首相の優勢が判明したことにより、国会議員票824ポイント(1人2ポイント)、党員・サポーター票300ポイントの動向にも影響を与えそうだ。 対象は都道府県議会と市町村議会の地方議員で、民主党代表選の投票権を持つ2382人。このうち、3日までに695人の序盤の動向が分かった。 このうち首相への投票を「確実」「有力」と答えたのは計348人で回答総数の半数(50・1%)。小沢氏に投票するとした議員は165人(23・7%)で、残る182人の大半は投票先を決めていなかった。
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