立民の印象操作に乗せられるな!「選択肢が増える」という物言いに対して、大半の人は「いいじゃない」と反応するだろう。ただ、そこに巧妙なワナが仕掛けられていることもある。 ある結婚情報サイトが、選択的夫婦別姓制度について、そのメリット、デメリットについて解説し、こうまとめている。 「以前よりも、多様性を認め合う社会へと進むなかで、個人の権利や選択肢を尊重する傾向はますます強まっていくと考えられます。夫婦間の姓をどう選ぶかもそのひとつです。夫婦別姓が導入されても、すべての夫婦が別姓になるわけではなく、あくまで選択肢が増えるということ」 メディアに流れているのはこんな物言いばかりだ。こうした情報環境のなかで暮らす人々が、アンケートで「この制度を導入すべきだと思いますか」と問われれば、多くが「導入すべきだ」と答えるに違いない。 法務省のサイトに、令和3年に実施した「家族の法制に関する世論調査」の結果
日本共産党埼玉県委員会は1日、さいたま、川口両市の3カ所で街頭演説を行いました。塩川鉄也国対委員長・衆院議員、伊藤岳参院議員・埼玉選挙区予定候補、岩渕友参院議員、山﨑すなお県議、市議らが初詣に向かう市民らに、あいさつしました。 岩渕氏は、能登半島地震から1年となるなか、昨年の臨時国会で成立した補正予算の軍事費は、能登の復旧・復興のための予算の3倍以上だと批判し「国民の暮らしを応援する予算こそ必要だ」と強調しました。 伊藤氏は、4月から大学の学費値上げの動きがあるにもかかわらず、同補正予算には学費負担軽減が盛り込まれなかったとして「予算はミサイルの爆買いではなく、未来ある学生のために使おう」と訴えました。 塩川氏は、裏金問題への反省がない自民党を批判し「企業・団体献金をきっぱりと禁止するため、参院選の比例で共産党の5議席を実現し、埼玉選挙区で伊藤議員を再び国会に送ってください」と呼びかけまし
男女賃金格差をはじめ女性差別の問題を国会で追及してきた日本共産党の田村智子委員長と、性暴力被害者の権利擁護活動に力を注ぐ角田由紀子弁護士が、日本の女性差別を鋭く問い、ジェンダー平等実現の展望を縦横に語り合いました。 「私は寅子」 広がった共感 田村智子委員長 あけましておめでとうございます。長年、司法の分野から女性差別に抗し、ジェンダー平等のためにたたかってこられた角田さんを今回の対談にお迎えして、本当に光栄です。よろしくお願いいたします。 角田由紀子弁護士 あけましておめでとうございます。昨年は、政治や経済、司法のあらゆる分野で日本の異常な女性差別の現状が浮き彫りになる1年でした。田村さんとお話しできることを楽しみにしてきました。どうぞよろしくお願いいたします。 田村 昨年は、NHKの連続テレビ小説「虎に翼」が大きな話題になり、女性を中心に「トラつば現象」と言われるほどでした。ドラマでは
石破茂首相は1日放送の文化放送ラジオ番組で、少数与党の現状を踏まえた野党との大連立について「選択肢としてあるだろう」と述べた。同時に「何のためかがないと、一歩間違えれば大政翼賛会になる。そこは気を付けなければいけない」と強調した。公明党の斉藤鉄夫代表も別のラジオ番組で、大連立の可能性に言及した。 首相の出演番組は昨年12月24日に収録された。立憲民主党の野田佳彦代表と日本維新の会の前原誠司共同代表との関係に触れ「中道政治を目指し、相通じるものがある。長い友人で信頼でき、裏切られたことが一度もない」と語った。 斉藤氏は1日放送のニッポン放送番組で、大連立を巡り「少数与党の中で合意形成の要となり、結果的にそれが大連立につながるよう先頭に立っていきたい」と述べた。番組に出演した亀井静香元自民党政調会長から水を向けられ、答えた。
インタビューに答える安倍晋三氏=2014年12月、首相官邸(酒巻俊介撮影)「亡くなった人には、思い出してもらえることが一番の供養なんです」。作家、山口恵以子さんの連作小説『ゆうれい居酒屋』で、登場人物が繰り返し口にする心に染みるセリフである。3日の小紙掲載のミニ記事「首相ら、大連立『選択肢にある』」を読み、この言葉を思い浮かべた。 ▼令和4年に暗殺された安倍晋三元首相が再登板を果たす半年ほど前、平成24年6月のことだった。議員事務所を訪ねた抄子に、安倍氏は唐突に語り始めた。「自民党と民主党による大連立構想は、とんでもない。そうなったら党を割って出る」。当時、再燃していた自民、民主の大連立構想はふしだらだというのだった。 ▼石破茂首相は1日放送の文化放送ラジオ番組で、少数与党の現状を踏まえた野党との大連立について含みを持たせた。「選択肢としてあるだろう」。この場合の野党とは民主党の後裔(こう
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