ー涼しい夏の気候が夏いちご生産の強みにー いちごは本来、涼しい時期に栽培されるため、本州の暑い夏場には生産が難しい作物とされています。 夏は涼しく、冬は温暖で雪が少ない浦河町の特長を活かし、 当園ではハウス栽培により本州生産のいちごが不足する夏場に生産・出荷できる体制を整えております。 夏場の加工用いちごは、国内産が不足するため輸入に頼っていましたが、新鮮で品質の良い国内産夏いちごに対する需要も高まっていました。 当園で生産する「すずあかね」という品種は、実が硬く日持ちもよく、香りもよい夏イチゴであるため、 特にケーキなどの加工用として最適で、 浦河産の夏いちごとして高い評価を頂いております。 2014年に夏いちご「すずあかね」の生産量日本一を 達成した浦河町では年々ハウスも増設され、 町外から移住し新しく栽培を始める方も増えています。 すずあかねは主にお菓子やケーキの加工用とし使われ、