#名古屋は22日、約1週間ぶりに練習を再開した。この日午前、欧州へ戻っていたストイコビッチ監督とジュロブスキーコーチが再来日。午後からケネディ選手(再来日延期)を除く選手たちも豊田市内の練習場に集合した。 練習の冒頭では、久米GMらスタッフもグラウンドに姿を現し、円陣を作った。そこで大きな日の丸が広げられたが、これにはピクシーの母国・セルビアの首都であるベオグラードの市民が、日本国民に向けて贈ったメッセージの数々が書かれていた。「このフラッグはベオグラード市民から頂いた。皆さんがぜひ日本に持って帰ってほしいということだった。市民からの日本への愛情と支援を含めて頂いた。ここには日本の皆さんを支援するメッセージが書かれている」と、フラッグを持ち帰った経緯を語った。 セルビア人は旧ユーゴスラビア時代に紛争を経験している。戦争と天災という違いはあれど、今回の日本人の苦しみを彼らは理解しているという