[速報]エリソン氏、Amazon RedshiftからOracleへの移行で利用料半額以下、契約書に明記すると宣言。Oracle OpenWorld 2017 オラクルの創業者兼CTOであるラリー・エリソン氏は、競合を名指しして攻撃することを積極的に行ってきた人です。 かつてはマイクロソフトやIBMが、少し前まではSAP、セールスフォース・ドットコムなどがその標的になってきましたが、クラウド市場で戦おうとしている現在はAmazon Web Servicesが攻撃対象です。 10月1日(日本時間10月2日)にサンフランシスコで開幕したOracle OpenWorld 2017。初日の基調講演でエリソン氏はAmazonからOracleのクラウドへ移行した場合には費用が半額になると発言しました。 RedshiftからOracle Autonomousへの移行で半額以下になることを明記する エリソ
米オラクルは9月20日(日本時間)、オンラインでの記者発表を開催。同社創業者兼CTOのラリー・エリソン氏は、クラウドサービスで提供される次期Oracle Databaseが世界で最初の全自動運用を実現するデータベースになると説明しました。 ラリー・エリソン氏。 「それは世界で初めての自律的なデータベース(autonomous database)であり、完全な自動運用(completely self driving)になる。 実行に人手を必要とせず、管理に人手を必要とせず、構成も、アップグレードも、パッチも、チューニングもそれ自身で実行する。 もうセキュリティパッチを当て忘れることも、遠隔地へのディザスタリカバリを忘れることも、バックアップを忘れることもできなくなる」 SLAは99.995%を保証。つまり、年間の計画停止、無計画停止は合計で30分以内。 今年12月から提供予定。詳細は10月1
米オラクルがSolaris関連の従業員をほぼ全員レイオフしたのではないかと海外で報道されています。 Oracle staff report big layoffs across Solaris, SPARC teams - The Register Oracle Layoffs Hit Longtime Solaris Developers Hard - Phoronix It Looks Like Solaris Is Finally Dead - Lifehacker Australia ただしいずれも元従業員からの話やツイートをもとにした記事で、直接的な情報やオラクルからのコメントは得られていません。 The Registerの記事では、元IBMでJava Technology Centerを立ち上げ、その後サン・マイクロシステムズに転職、オラクルによる買収前に同社を退職して現在はフ
オラクル、AWSとAzureでのOracle DBライセンス体系を変更。コア係数が適用外になり、ライセンス価格が2倍に オラクルはAmazonクラウド(以下AWS)とMicrosoft Azure(以下Azure)でOracle Databaseなどを利用する際のライセンス体系を変更、新しいライセンス体系(Licensing Oracle Software in the Cloud Computing Environment)(PDF)を明らかにしました。 オラクルは以前からAWSとAzureを認定クラウド環境としており、これは新ライセンス体系でも変わっていません。新ライセンス体系での最大の変更点は、AWSとAzureでは「コア係数」が適用外になったことです。 When counting Oracle Processor license requirements in Authorized
クラウド業界はユーザーコミュニティ流行りだ。ユーザー自身が能動的に参加するようなコミュニティをいかに盛り上げるか、多くのベンダーが頭を悩ませている。データベースからクラウドの世界にこぎ出しているオラクルもそんなベンダーの1つ。日本オラクルでPaaSエバンジェリストを務めている中嶋一樹氏に話を聞いた。 オラクルが勉強会?その背後には真摯な反省があった 「正直なところ、近年は開発者に向けた活動が滞っていた。ただ、そこは真摯に反省している」 日本オラクルでPaaSのエバンジェリストを務めている中嶋氏のあまりにもストレートな述懐に、取材したオオタニはけっこう驚く。オラクルに関連するところでは、これまでJavaやデータベースのユーザーグループは古くから活動しているが、オラクルとしてはクラウドコミュニティに積極的にエンゲージして来なかったのが実態だった。これに対して、中嶋氏は「クラウド時代を迎え、コミ
富士通とオラクル、クラウドビジネスの加速に向けて戦略的提携 富士通の国内データセンターから日本企業とその海外拠点にOracle Cloudを提供 Tokyo, Japan—2016/07/06 富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中 達也、以下、富士通)と、オラクル・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州、経営執行役会長 CTO:ラリー・エリソン、以下、オラクル)、日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂、以下、日本オラクル)は、日本企業、および日本企業の海外拠点への高性能・高信頼な世界最高水準のクラウド提供に向けた新たな戦略的提携を行うことで合意しました。 クラウドの活用を通じて、イノベーションを加速し、コストを低減しながら事業成長を図るお客様は、エンタープライズ・システムに求められる性能やセキュリティ、管理機能を提供するICT
[速報]「Oracle Cloud Machine」発表。Oracle IaaS/PaaS/DBaaSとまったく同一のソフトウェア構成でプライベートクラウドを従量課金制で提供 オラクルは3月23日、米ワシントンDCで「Oracle CloudWorld」を開催。同社がパブリッククラウドとして展開しているOracle Cloudと同一のソフトウェアで構成されたマシン「Oracle Cloud Machine」を発表しました。 Oracle Cloud Machineは、運用をオラクルが行い、料金も従量課金制にすることで、パブリッククラウドと同一のサービスをそのまま顧客のデータセンターで展開する新サービス「Oracle Cloud at Customer」のためのハードウェア。 同社プレジデントのThomas Kurian氏は、プライバシーやセキュリティへの懸念やセンシティブなデータに関する制
いまから約6年前の2010年8月、オラクルはAndroidがJavaの特許と著作権を侵害しているとして、Googleを訴えました。 裁判の初期段階で主要な争点となっていた特許権の侵害については無効と判断されましたが、37のJava APIについては著作権侵害なのか、それともフェアユースなのかについて陪審員の判断が分かれました。 その後、最高裁判所への上告が却下され、裁判はサンフランシスコにある連邦地方裁判所に差し戻しされて、再審が2016年5月9日から行われる予定です。 この裁判に先立ち、オラクルがGoogleに対して日本円で約1兆円(93億ドル)の損害賠償請求をしていることが明らかなったと海外で一斉に報道されています。 Oracle seeks $9.3 billion for Google’s use of Java in Android | Network World Oracle
[速報]マイクロソフト、Oracleからの移行ならばSQL Serverライセンスを無償提供すると発表 マイクロソフトは、年内にリリース予定のSQL Server 2016のローンチイベント「Data Driven」をニューヨークで開催。Oracle DatabaseからSQL Serverへ移行する顧客に対して、SQL Serverのライセンスを無償提供すると発表しました(関係者によると、日本でも同様のキャンペーンが実施される予定とのことです)。 イベントでは、SQL Serverの新機能や先行ユーザーの事例などが発表され、最後に登場した米マイクロソフト プレジデント Judson Althoff氏がSQL Server 2016がもたらす市場へのインパクトについて紹介。 さらにJudson氏は競合となるOracle DatabaseよりもSQL Serverの方がTCOが圧倒的に低く、
日本オラクルが1月30日にデータベース(DB)ソフト「Oracle Database」のライセンス体系を変更した。中小規模システム向けで安価な「Standard Edition One(SE1)」を廃止。「Standard Edition(SE)」のライセンス内容を変更した「Standard Edition 2(SE2)」に一本化した(図)。 同社は2月29日に、旧ライセンスであるSE1とSEの販売を終了。3月1日からSE2と大規模システム向けの「Enterprise Edition(EE)」だけを販売する。 SE2に移行する場合、SE1のユーザーにとっては機能が高まるが、保守料が上がる分、費用増となる。SEユーザーは費用は変わらないが機能面での制約が増す。結果としてライセンスの追加購入やシステム構成の見直しを迫られる可能性がある。特にSE1は国内で中小規模のサブシステムなどで多用されてお
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