大宮攻撃陣の前に壁として立ちはだかり続けた中澤。第一線でまだまだプレーするだろう。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部) 画像を見る [J1リーグ17節]大宮 1-2 横浜/7月1日(土)/NACK 日本を代表する“鉄人”中澤佑二が偉業を達成した。前節・神戸戦でフィールドプレーヤーとしては浦和の阿部勇樹に並ぶ歴代1位タイの139試合連続フル出場に到達(最多は鹿島のGK曽ケ端準の244試合)。そして今節・大宮戦で積み上げた数字は140となった。 J1通算出場試合数も歴代2位の554試合(1位は名古屋のGK楢﨑正剛で631試合)。こちらもフィールドプレーヤーとしてはトップで、大宮戦のメンバー表での次点は河本裕之の226試合。どれほどのことか、推して知るべし。 さらに中澤を中澤足らしめているのは、39歳にして今が働き盛りとも思えるプレーを披露する点だ。記録を作るための温情出場などでは決して