あけましておめでとうございます。旧聞に属しますが、昨年クリスマスにRuby 3.2.0が予定通りリリースされました。 Link: Ruby 3.2.0 リリース https://t.co/1NekuAVFgY — Yukihiro Matz (@yukihiro_matz) December 25, 2022 リリース情報: Ruby 3.2.0 リリース なお、Ruby 2系最後のバージョンであるRuby 2.7.xは、2023/03/31以降にサポートが終了することが予想されます。Ruby 2系を使っているプロジェクトは早めにRuby 3系への移行準備をしておきましょう。 参考: Ruby Maintenance Branches Ruby 3.2.0のビルド方法については以下の記事をどうぞ。 Ruby 3.2.0-devをM1 Macbook Pro(Ventura)でビルドする
「Herokuの対応は遺憾」 Skeb障害、機会損失は1500万円相当 クラウド丸ごと乗り換え約18時間で解決 クリエイターに有償でイラストなどを発注できるサービス「Skeb」で12月23日から24日にかけて発生した障害について、運営元のスケブ(東京都千代田区)は24日、損失の詳細を公開した。 「Skebでは月間約5億円の取引があるが、今回の障害で1500万円相当の取引の機会損失が発生した。しかし、12月26日午前8時現在もHerokuから詳しい状況説明はなく、詳細な経緯は判明していない。厚いサポートをうたうエンタープライズ契約を締結しているにもかかわらず、このような対応は大変遺憾」(同社) 障害は23日午後12時22分から24日午前7時にかけて発生。期間中、ログインなどがしにくい状態だった。原因はサービスの提供に使っていたクラウドサービス「Heroku」のアカウントに起きた問題。「Ske
いつもSkebをご利用いただき、誠にありがとうございます。 12月23日12時よりskeb.jpにアクセスできない大規模な障害が発生しておりましたが、12月24日07時に復旧いたしました。 12月23日、および12月24日が納品期限のリクエストは納品期限を12月25日23時59分までに延長させていただきます。 みなさまには多大なご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。 本障害につきまして詳細をご報告させていただきます。 概要日時: 12月23日12時22分〜12月24日7時00分 (JST) ダウンタイム: 18時間38分 内容: skeb.jpにアクセスできない不具合 原因: SkebはすべてのサーバとシステムをHerokuに設置していたが、障害発生時刻より同サービスのアカウントが理由の通知なく利用できなくなった。 解決: Herokuの一切の利用を中止し、すべてのサーバとシステ
はじめに Herokuの無料枠が終了することにあわせて、個人で動かしているRailsアプリケーションを他の場所へ移行する。 いままで無料で使わせていただいたこと感謝しつつも、月千円ほど払うほどのアプリケーションでもないので、ほぼ無料で移行できそうな場所を探すことにした。1 コンテナをホスティングできるGoogle Cloud Runは従量課金制だが、個人で使う分にはほぼ無料なので、これを選ぶことにする。 Cloud Runで使うRDBは一般にはGoogle Cloud SQLが推奨されていそうだが、ここでは安さのためにSQLite3 + Litestream + Google Cloud Storage(以下GCS)を使うこととしたい。 実装の方向性 Litestreamは、SQLite3のデータベースを、オブジェクトストレージやNFS、SFTPのストレージにレプリケーションできるOSSの
はじめに 2022年8月25日に、Herokuが無料プランを終了することを発表しました。 blog.heroku.com また、9月26日には前回のアナウンス時にはなかった、低コストプランが発表されました。 blog.heroku.com いずれの内容も英語なので、日本語で要点をまとめてみます。 また、エントリの後半では無料プラン終了後の個人的な移行方針についても書いてみます。 おことわり このページの情報は2022年10月4日時点の情報です。時間が経つと情報が古くなっている可能性があります。 また、内容の正確性は保証しないので、正確な情報を知りたい場合は上記ページを参照してください。 8月25日に発表された無料プラン終了のまとめ 2022/10/26から1年以上活動のないアカウントとそのストレージを削除する 2022/11/28から無料プランの提供を停止し、無料Dynoと無料DBの稼働を
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? この記事は SmartHR Advent Calendar 2019 7日目の記事です。 最近 Heroku から ECS Fargate に移行するプロジェクトを担当しました。そちらが一段落したので、移行する上で検討したこと、どのように実現したかを共有します。 SmartHR では、いくつかの機能ごとにチームが分かれており、リポジトリもインフラもチームごとに分けて開発が進められています。私のチームで開発しているアプリケーションはもともと Heroku の上で動いていたのですが、最近 ECS Fargate に移行するプロジェクトを完了
背景 やったこと1. 廃止 やったこと2. GCPに移行 ユースケース図 URLベースで見たユースケース図 実行環境で見たユースケース図 実際にGCPに移行したアプリ達 Cloud Run Cloud Functions AppEngine GCP移行した全てに共通してること やったこと3. CircleCIに移行 付録A. 道のり 付録B. 調査メモ(移行時に参考にしたドキュメントやサービスなど) 無料プラットフォームがまとまってるドキュメント ElephantSQL (PostgreSQL) PlanetScale (MySQL) Redis Enterprise Cloud 付録C. Redisを雑にFirestoreに置き換えたらクラウド破産しかけた 2022/09/22 20:45ブコメレス 背景 Herokuの無料プラン終了のため10個以上あった個人アプリを1ヶ月くらいかけて色
Back in May, I wrote about my enthusiasm to be part of the Heroku story, and I remain just as passionate today about helping write the next chapter. I’ve had many customer meetings over the past few months, and the theme is consistent — you want to know where we are taking Heroku. We want to be clear: The priority going forward is to support customers of all sizes who are betting projects, careers
Text file should be compressed ブログ作りの話も。 PaaSって、gzipを勝手にかけてくれる気がしていたんだけど、どうやら思い込みだったようで、 2012年ぐらいから、herokuはnginxを経由せずに、直接webrickにリクエストが送られるように仕様変更されたらしい。 参考:Enable gzip compression for Rails 3.2 on heroku Cedar All apps deployed to Heroku used to automatically compress pages they serve, by passing through Nginx’s gzip filter on the way out. But with their newest Cedar Stack, things have changed. I
Bundler は、Ruby プロジェクトのデフォルトの gem 依存関係マネージャーです。 Bundler は Heroku で gem を管理する方法です。 ネイティブの依存関係があるものも含め、ほとんどすべての gem を Bundler を使用してインストールできます。Heroku にインストールできない特定の gem がある場合は、サポートチケットを送信してください。 Bundler の使用 使用するには、次のようにして Bundler をインストールします。 $ gem install bundler Gemfile という名前のファイルをアプリのルートに作成します。このファイルでは、アプリを実行するために必要な gem を指定します。 source "https://rubygems.org" gem 'sinatra', '1.0' このファイルはアプリの一部であるた
このドキュメントでは、Node.js アプリケーションの認識と実行に関連した Heroku の一般的な動作について説明します。アプリケーションのデプロイ方法についての詳細は、「Heroku スターターガイド (Node.js)」を参照してください。 アクティベーション Heroku Node.js buildpack は、アプリケーションのルートディレクトリに package.json ファイルがある場合に使用されます。 Node.js ランタイム Node のバージョンは、GitHub によって一般に普及しているセマンティックバージョニング規約である Semver に準拠します。semver では MAJOR.MINOR.PATCH 形式のバージョンスキームが使用されます。 MAJOR は互換性のない API 変更を示します MINOR は下位互換性のある方法で追加される機
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