2031年春開業に向けて工事が進むなにわ筋線。大阪駅(うめきた新駅)とJR難波駅・南海新今宮駅をつなぐ新しい鉄道路線です。 その中でも以前から個人的に関心の高かったのが、なにわ筋線と南海本線の接続問題。平面交差となることがより確定的になりました。 その他周辺の地上区間についても工事の詳細が続々と分かってきましたので、この記事でまとめて紹介します。 なにわ筋線と南海本線の平面交差平面交差が確定的に今回扱うのは、地上区間の工事説明会資料です。 資料内にある南海新今宮駅からみた完成イメージでは、なにわ筋線と南海本線とが平面交差していることが分かります。 出典:関西高速鉄道「なにわ筋線 明かり区間地元説明会」ここでの問題は、平面交差は近年避けられる傾向にある中で敢えて南海(とJR西?)は平面交差を選んだことです。 例えば、阪急淡路駅一帯では平面交差を解消する工事が進んでいます。京都線と千里線の平面