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societyとbookに関するguldeenのブックマーク (125)

  • 弱者男性が救われる日は…多分来ない|畠山勝太/サルタック

    はじめに2017年にアメリカのいわゆる落ちこぼれ男子問題に焦点を当てた記事を書きましたが(アメリカの「落ちこぼれ男子問題」は日でも火を噴くか?)、この落ちこぼれ男子問題を放置した結果、米国でいわゆる弱者男性が生み出され続けています。 そして、この弱者男性問題を取り扱った、Of Boys and Men: Why the Modern Male Is Struggling, Why It Matters, and What to Do about Itというが昨年出版されました。Brookings研究所という、国際教育協力でも影響力が大きい、世界最大手のシンクタンクに所属する研究者が執筆しただけあり、学術的なエビデンスやデータに基づいて、なぜアメリカで弱者男性が苦境に立たされ、このイシューを解決するためにどのような対策を講じられるのかを議論していて、非常に面白いものでした。切り口は弱者男

    弱者男性が救われる日は…多分来ない|畠山勝太/サルタック
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    guldeen 2023/08/20
    日本だと男性で50代以上は介護/清掃/警備/運輸分野しか求人がないし、中高年男性が社会的に「そういう人達」と捉えられてるのがキツい。そも男性がモノに対し真面目に取組む事を、揶揄する社会に未来はあるのか
  • 『ザ・パターン・シーカー──自閉症がいかに人類の発明を促したか』 if-and-then思考とハイパー・システマイザー - HONZ

    エジソンやビル・ゲイツもそうなのだという。あるいは、ピアニストのグレン・グールドや、バスケットボール選手のコービー・ブライアントも。彼らはみな「パターン・シーカー」、すなわちパターン探しの達人であると考えられる。そして、そのようなパターン・シーカーこそが人類の偉大な発明を導いてきたのだと書は主張する。 書の著者は、イギリスの著名な心理学者サイモン・バロン=コーエンである。彼が「パターン・シーカーこそが人類の偉大な発明を導いてきた」と言うとき、その意味するところはふたつある。ひとつは、上で述べたように、偉大な発明家の多くが卓越したパターン・シーカーであること。そしてもうひとつは、ヒトが身につけたパターン探しの能力こそが、ヒトの進化史において偉大な発明を導いてきたということである。 ならば、そのパターン・シーカーという特性はどのようなものだろうか。それは、簡単に言えば、一見しただけでは明ら

    『ザ・パターン・シーカー──自閉症がいかに人類の発明を促したか』 if-and-then思考とハイパー・システマイザー - HONZ
  • 村上作品、廃棄処分へ 「非伝統的」禁止、吉本ばななさんも―ロシア図書館:時事ドットコム

    村上作品、廃棄処分へ 「非伝統的」禁止、吉ばななさんも―ロシア図書館 2022年12月20日07時17分 ロシア国立図書館(旧レーニン図書館)=2020年5月、モスクワ(EPA時事) ロシアのプーチン政権が今月上旬、性的少数者を含む「非伝統的な性的関係」に関する宣伝を全面禁止する法律を成立させたことに絡み、モスクワの図書館の「廃棄処分リスト」に日の文学作品も入ったことが分かった。文学関係者らが19日、通信アプリで一斉に明らかにした。 同性愛など規制強化 「非伝統的」NG、文学も対象―ロシア 通信アプリに掲載されたリストには53点あり、この中に吉ばななさんの「とかげ」、村上春樹さんの「スプートニクの恋人」が入った。どのような内容や描写が問題視されたかは不明だ。村上作品はロシアでも一定の人気がある。 国際 社会 コメントをする

    村上作品、廃棄処分へ 「非伝統的」禁止、吉本ばななさんも―ロシア図書館:時事ドットコム
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    guldeen 2022/12/20
    情けない。他方、ロシア軍はウクライナの博物館から収蔵品を強奪してたとかで、いずれも『野蛮な行為』としか言いようがない
  • Togetter - 国内最大級のTwitterまとめメディア

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    guldeen 2020/08/28
    あと、検索で欲しいものに辿り着く能力ね(『いかがでしたかブログ』とかじゃなくて)。
  • 感染症扱う小説や歴史書に注目 カミュ「ペスト」15万部増刷|好書好日

    新型コロナウイルスの感染拡大を受け、カミュ『ペスト』が異例の売り上げで話題になった。小説以外にも、過去の感染症の研究や歴史を扱ったもじわじわ売れている。全容がまだ見えないウイルスと向き合う手がかりを、に求める読者が増えているようだ。 新潮社によると、『ペスト』は2月以降で15万4千部を増刷し、累計発行部数は104万部になった。ペストにより封鎖された街で、伝染病の恐ろしさや人間性を脅かす不条理と闘う人々を描く。フランスやイタリア、英国でもベストセラーになっているという。 日小説で、新型コロナによる混乱を「予言している」と注目が集まったのは、高嶋哲夫『首都感染』(講談社文庫)。中国で強毒性の新型インフルエンザが発生し、東京が封鎖される。2月以降、計6万4千部増刷した。講談社の担当者は「パンデミックが発生した場合に、何が起こるのか、どのように対処したら良いのかを、読んだ人が冷静に判断でき

    感染症扱う小説や歴史書に注目 カミュ「ペスト」15万部増刷|好書好日
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    guldeen 2020/05/03
    作品が描いている、欧州の人口を大幅に減らした恐怖の感染症であるペストが齎した『隔離される日常』は、まさしく今の我々が新型コロナによる外出自粛と同様の構図。
  • 『戦争は女の顔をしていない』コミック版について、個人的補遺 - MINITRUE

    スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』の小梅けいとさんによるコミック版、1巻が先日発売となりました。僕も監修という形でお手伝いしています。多くの方に買って頂いているそうで、当に嬉しいことです。 www.kadokawa.co.jp ところで、発売前から「コミック版は『可憐な女性兵士のけなげなエピソード集』『泣けて感動する話』として『消費』されてしまうのではないか」と危惧するご意見がありました。発売後もよくお見かけします。これはまったく正当な懸念です。 漫画というのは情動を刺激するメディアであり、まさにそこが強みです。強調するにせよ抑制するにせよ、ほぼ全ての漫画家はそこに自覚的です。おそらく誰が描いても感動物語になり得るでしょう。 そして、僕はこの作品で泣いたり感動したりエピソード集として楽しんでも別にいいのだろうと思うのです。自分の情動を止めることなどできますまい

    『戦争は女の顔をしていない』コミック版について、個人的補遺 - MINITRUE
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    guldeen 2020/02/01
    三世代経てば当時の風習や『空気感』が伝わらなくなるのは、技術や衛生や人権意識の向上の結果でもある。ゆえに『気づかず似た事を行なってしまいモメる』愚を防ぐ工夫は、大事。
  • ネット右翼の正体判明! 古谷経衡著「ネット右翼の終わり ヘイトスピーチはなぜ無くならないのか」 - 特撮は大人の嗜みです。

    こんにちは! 今回は古谷経衡著「ネット右翼の終わり ヘイトスピーチはなぜ無くならないのか」の感想です。 ネット右翼の終わり──ヘイトスピーチはなぜ無くならないのか 作者: 古谷経衡 出版社/メーカー: 晶文社 発売日: 2015/07/10 メディア: 単行 この商品を含むブログ (2件) を見る このからは学んだことがたくさんあるので、項目ごとに記事にしていきたいと思います。 今回はネット右翼の正体について書きたいと思います。 皆さん、ネット右翼ってどんな人たちだと思いますか? ネット右翼の逆襲--「嫌韓」思想と新保守論 作者: 古谷経衡 出版社/メーカー: 総和社 発売日: 2013/04/25 メディア: 単行 この商品を含むブログ (11件) を見る 自分はこのを読むまでネット右翼とは、無学で・頭の悪い・ネットに寄生した・若者、だと思っていました。 しかしこのによればネッ

    ネット右翼の正体判明! 古谷経衡著「ネット右翼の終わり ヘイトスピーチはなぜ無くならないのか」 - 特撮は大人の嗜みです。
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    guldeen 2019/10/27
    広く浅くの感想ブログによる『中途半端な賢さゆえに怪しい宗教や健康法にハマった人たちと似てる』との書評。学校で習わなかった分野への『接し方』を間違えるとなりがち、という感想は、当らずとも遠からずかと。
  • 鬱、犯罪、馬鹿は遺伝する。『言ってはいけない 残酷すぎる真実』【本感想】 - 漫画ギーク記

    最初に断っておくが、これは不快なだ。だから、気分よく一日を終わりたひとは読むのをやめたほうがいい。 世の中には知りたくもなければ信じたくもない”真実”が数多く存在する。 仮にその話を聞いたとしても、脳や心が理解を拒み、生理的に拒絶をしたくなってしまう。 往々にして、努力は遺伝に勝てない。知能や学歴年収、犯罪癖も例外ではなく、美人とブスの「美貌格差」は生涯で約3600万円もある。また、子育ての苦労や英才教育の多くは徒労に終わる。 そんな残酷すぎる真実を具体的なデータや実験に基づいて論じているのがこの『言ってはいけない 残酷すぎる』である。 社会にあふれるきれいごとを一刀両断した切れ味あふれるとなっている。 「言ってはいけない 残酷すぎる真実」のここが面白い 馬鹿は遺伝なのか? 頭の良し悪しは遺伝によって決まるのか?それとも育った環境によって決まるのか? 遺伝率と呼ばれる指標がある。 こ

    鬱、犯罪、馬鹿は遺伝する。『言ってはいけない 残酷すぎる真実』【本感想】 - 漫画ギーク記
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    guldeen 2016/05/28
    小・中学校の頃、友人の家にお呼ばれされて、家の造作や家具や食事のセンスに「ウチと全然違う…」と愕然とした事はない?しかも友人は、自分ではそれを普通だと思ってる。そりゃ、ひとは分かり合えないわけだよ。
  • 少子化の原因が分かったので対策書く/書籍『失敗すれば即終了』の補足 - デマこい!

    1.2人──。 これは2050年における老人と現役世代の比率だ。現在は老人1人に対して現役世代2.4人だが、30年少々でこれが半減してしまう[*1]。ホモ・サピエンスには20万年以上の歴史があるが、これほど苛烈な高齢化社会が出現したことはない。まるで〝サイエンス・フィクション〟のような世界に私たちは向かっている[*2]。 社会福祉は崩壊し、年金は有名無実のものになるだろう。日語の通じない外国人介護士に虐待されて、殴られるのが怖いから糞まみれのオムツを枕の下に隠す。あるいは、一人暮らしの自宅で転んで骨折し、助けを呼べないまま餓死を待つ。これは妄想ではない。将来、私たちが直面する未来だ。 現代の医療なら、多くの人が100歳近くまで生きる。いま60代だからといって、少子高齢化のもたらす地獄から逃げ切れると思ったら大間違いだ。30年後、あなたは何歳だろう? 幸いなことに、出生率は死亡率ほど正確に

    少子化の原因が分かったので対策書く/書籍『失敗すれば即終了』の補足 - デマこい!
  • 『絶歌』の出版について - 太田出版

    2015年6月11日、太田出版は『絶歌』を出版しました。 このは1997年に神戸で起きた通称神戸連続児童殺傷事件の加害者である元少年Aが事件にいたる経緯、犯行後の社会復帰にいたる過程を自ら綴ったものです。 なぜ遺族の了解を取らずに出版したのか、遺族の気持ちをどう考えているのか、なぜあのような猟奇的殺人者のを出すのかなど、出版後、多くの批判をいただいています。 書は、決して人の弁解の書ではありません。いわんや猟奇殺人を再現したり、忌まわしい事件への興味をかき立てることを目的にしたものではありません。 書は、加害者人の手で人の内面を抉り出し、この犯罪が起きた原因について人自身の言葉で描いたものです。 深刻な少年犯罪が繰り返される中、なぜそのようなことが起きたのかをそれぞれの事件の加害者自身が語ることはほとんどありません。一つには機会があってもそれを表現するだけの力を持つ者がいな

    『絶歌』の出版について - 太田出版
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    guldeen 2015/06/21
    「快楽殺人」の被告の手記▼同様の場合での「利益は被害者の元へ」を定めた『サムの息子法』は、日本にも必要かな
  • 「ちょうどいい責任」だけを背負えない社会で - 泣きやむまで 泣くといい

    自閉症連続体の時代 作者: 立岩真也出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2014/08/26メディア: 単行この商品を含むブログ (6件) を見る 一読した後に「自分にとってはそれほどインパクトのある内容ではない」と思ったのだが、いくつかのニュースと世間の反応を見て、やはり意義があるなのだと思いなおした。けっこう時間が経ってしまったのでタイムリーとは言えないけれど、書き留めておきたい。 もう数週間前のことになるだろうか。視覚障害をもつ高校生が白杖につまづいた中年男性に蹴られる事件が起きた。世間の反応は「なんてひどいことを」であった。少しして「蹴られる方にも非がある」という声があがりはじめた。すぐにそのような声に対する批判もまた巻き起こった。 そこに、どうやら犯人がわかった、という報道がなされる。知的障害の男性だったと言う。そして、その後の報道はあまりなされなくなったような印象もある

    「ちょうどいい責任」だけを背負えない社会で - 泣きやむまで 泣くといい
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    guldeen 2014/09/30
    「うつは甘え」を言う人の結構な数が、自分の疾患や症状・性癖などには『周囲に理解を求める(=甘えている)』現状だからね。貴方にできる事が出来ない人も居れば、その逆もまた然りな事を、社会全体で共有せねば。
  • Amazon.co.jp: 江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書): 原田 実: 本

    Amazon.co.jp: 江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書): 原田 実: 本
  • 教養って何だろう

    教養って何なんだろう。貧乏人の家に生まれたおかげで大した文化がないせいか、この「教養」という胡散臭い言葉の指すものが分からない。俺の方が知ってるぜ私の方が詳しいもんっていうマウンティング用の武器?それともただの娯楽?小説にせよ芸術にせよ何にせよ、ただのマウンティング用の武器ならクソ下らないゲロ以下のものでしかないし、ただの娯楽ならいちいち偉そうなツラすんなよって話だ。そんなもんで人の頭の良し悪しを計るなっつー話でもある。 そんなわけで、ダレソレの書いた小説を全部読んだとか、ドコソコの哲学書を全部読んだとか、え?君まだアレ読んでないの?とか基全部下らねーなーとしか思ってないんだけど、そんな私でも納得のいく読書に対する姿勢というものがある。目的ある読書。より具体的には、暇人が暇潰しのためだけに単なる娯楽として消費するための読書。マウンティングゴリラだよ〜ウッホウッホしない、純粋な娯楽とし

    教養って何だろう
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    guldeen 2014/07/05
    『教養』と聞くと「多読」が付いてくるのが常が、世間の人(とくに地方部)ってびっくりするくらいに『活字』を読まない(読んでもスポーツ紙くらい)▼相手の好きそうな話題を知るための読書、というのはアリかもね
  • 【書評】『帰ってきたヒトラー』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    昨年末に『今こそ読みたいマクルーハン』というを書かせていただきました。タイトルの通り、メディア論の元祖とも言うべきマーシャル・マクルーハンをテーマにしたです。そのマクルーハンの代表作のひとつに、1964年の『メディア論』(Understanding Media: the Extensions of Man)があるのですが、発表から半世紀が経とうとする現在に読み返してみても、内容がまったく色あせていないことに驚かされました。 その理由はもちろん、マクルーハンという研究者が優れた洞察力を持っていたからに他なりません。しかしもう一方で言えるのは、それだけ「メディア」や「メッセージ」といった人間的な活動の中に、時代を経ても変わることなく存在し続けるものがあるということでしょう。確かに表面的なものだけ見れば、パピルスから紙へ、テレビからインターネットへといった一方通行の変化があり、それが退行する

    【書評】『帰ってきたヒトラー』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 【書評】総統とメディアの共犯関係 『帰ってきたヒトラー 上・下』ティムール・ヴェルメシュ著、森内薫訳+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

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    guldeen 2014/04/23
    お、あの(文字通りの)『問題作』が、邦訳されてたのか。
  • 「アンネは代作と訴えたかった」と供述 - 47NEWS(よんななニュース)

    47NEWS 参加社一覧 北海道新聞 |  室蘭民報 | 河北新報 | 東奥日報 | デーリー東北 | 秋田魁新報 | 山形新聞 | 岩手日報 | 福島民報 | 福島民友新聞 | 産業経済新聞 | 日経済新聞 | ジャパンタイムズ | 下野新聞 | 茨城新聞 | 上毛新聞 | 千葉日報 | 神奈川新聞 | 埼玉新聞 | 山梨日日新聞 | 信濃毎日新聞 | 新潟日報 | 中日新聞 | 中部経済新聞 | 伊勢新聞 | 静岡新聞 | 岐阜新聞 | 北日新聞 | 北國新聞 | 福井新聞 | 京都新聞 | 神戸新聞 | 奈良新聞 | 紀伊民報 | 山陽新聞 | 中国新聞 | 日海新聞 | 山口新聞 | 山陰中央新報 | 四国新聞 | 愛媛新聞 | 徳島新聞 | 高知新聞 | 西日新聞 | 大分合同新聞 | 宮崎日日新聞 | 長崎新聞 | 佐賀新聞 | 熊日日新聞 | 南日新聞 | 沖縄

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    guldeen 2014/03/15
    まず『目的は手段を正当化しない』。主張方法が間違ってれば(器物損壊・不法侵入)、その主張は聞くに値しない。ましてこの本の「偽書論争」は、多方面から慎重に検証されてると仄聞する。
  • 【読書感想】失踪日記2 アル中病棟 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    失踪日記2 アル中病棟 作者: 吾ひでお出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2013/10/06メディア: コミックこの商品を含むブログ (162件) を見る 内容紹介 「緻密な描写。ギャグマンガ家ならではの客観的な視線。 『失踪日記』以上にすごい作品です」───とり・みき(マンガ家) 過度の飲酒でアルコール依存症となり、担ぎ込まれた通称『アル中病棟』。 入院してわかったお酒の怖さ。 そこで出会ったひとくせもふたくせもある患者や医者たち。 かわいくて厳しいナースたち。 そしてウソのようで当の、驚くべきエピソードの数々。 そこから著者はいかにして、アルコール依存症から抜けだしたのか? 30万部ベストセラー『失踪日記』から執筆8年、満を持しての続編刊行! あの『失踪日記』の続編。 おお、「お蔵入り」になったのか?と思っていたのですが、ようやく発売になりましたね。 巻末での、とり・

    【読書感想】失踪日記2 アル中病棟 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    guldeen 2014/02/14
    吾妻さんの場合はまだ、家族という理解者があったからよかったし『中毒者』であるという自覚もあった。問題はサイバラ先生(鴨ちゃんがアル中+DV→のちに断酒するもガンに冒されていた)のケース。
  • 本は資産だが、電子書籍は資産にならない - 狐の王国

    さて昨今電子書籍ブームである。いま日にいるのもあって電車内などあちこちでタブレットを開き、電子書籍を読んでるらしき人たちを見る。 俺も iPad 2 や Nexus 7 の Kindle アプリでよく電子書籍を読んでいる。漫画も読めばビジネス書のようなものも読むし、小説も読みたい。Kindle はよくセールもやってるし、端末を選ばないし使い勝手がいいので気に入っている。端末から削除しても Amazon 側で保存されてて、読みたくなったらまた棚から取り出すようにダウンロードすればいい。たいへん気が楽だ。 ところで Kindle が日でサービスを展開する前に別の日国内の電子書籍サービスで購入してしまった漫画がいくつかある。漫画の画質が良いと評判のサービスなのだが、端末の乗り換えがたいへん不便で、Kindle のように iPad で読んでたの続きを電車内で iPhone で読もうなどと

    本は資産だが、電子書籍は資産にならない - 狐の王国
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    guldeen 2013/12/18
    『だぶって買ってしまっても売る場所がある。あんまりおもしろくて人に薦めたいと思えば貸すこともあげることもできる。親から子へ子から孫へ読みつぐような本だってある(略)だが電子書籍はそうはいかない。』
  • スムースな人間関係はポジティブで誠実な思考 「元ドイツ情報局員が明かす 心に入り込む技術」 - あざなえるなわのごとし

    レオ・マルティン著「元ドイツ情報局員が明かす 心に入り込む技術」を読んだ。 最近、TBS深夜でも始まった「ホームランド」と言うアメリカのドラマがある。 イラクからテロリストの捕虜になっていたニコラス·ブロディ軍曹が救出される。 CIAのキャリー・マティソンは自分の情報屋から「アメリカ兵がテロリストに寝返った」と言う情報を聞き、その裏切ったアメリカ兵がブロディではないかと監視を始める、と言うお話。 よくあるスパイものだと銃を乱射したり、殴り合いとかアクションシーンで盛り上げるが、この「ホームランド」の場合、主人公キャリーはデスクワークの諜報活動(監視カメラとかPCとか)が中心で、仕事と精神病との葛藤、バランスが物語の中心になってる。 ドラマはどんどんドラマらしくなっていくが、それにしても銃撃戦とか派手な展開はとても少ない。 実際の諜報活動もそれほど派手な訳でもないらしい。 「元ドイツ情報局員

    スムースな人間関係はポジティブで誠実な思考 「元ドイツ情報局員が明かす 心に入り込む技術」 - あざなえるなわのごとし
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    guldeen 2013/11/18
    犯罪組織の構成員に接触し“情報源”になってもらうための作戦で、「人間の関係性は信用だ!」というのが真理、ってのは何か意外▼『「嫌なやつにも必ずいい面があり、そこを捉えよう」という教え』…うん、ムリ。
  • 作家・山崎豊子さん死去…権力の矛盾切り込む : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「白い巨塔」や「沈まぬ太陽」など、巨大組織の暗部や戦争のむごさを浮き彫りにする長編小説を書き続けた直木賞作家の山崎(やまさき)豊子(とよこ)さんが29日未明、死去した。 88歳。告別式は親族のみで行う。 大阪・船場の老舗の昆布商で生まれ、1944年、毎日新聞大阪社に入社。学芸部記者として在籍中の57年、生家をモデルにした「暖簾(のれん)」でデビュー。58年、2作目の「花のれん」で直木賞を受賞し、退社して作家活動に入った。 国立大医学部の教授ポストをめぐる権力闘争を告発した「白い巨塔」(65~69年)以来、「華麗なる一族」(73年)、「不毛地帯」(76~78年)、ジャンボ機墜落事故を招いた航空会社の腐敗体質をえぐった「沈まぬ太陽」(99年)など、綿密な取材に基づく社会派の視点で、不条理な組織体質や権力の矛盾に切り込んだ。作品は相次いでテレビドラマ化されて高視聴率を上げ、映画でも話題を呼んだ

    guldeen
    guldeen 2013/09/30
    白い巨塔・沈まぬ太陽・大地の子…、「世の中の矛盾と立ち向かう、骨太な内容の社会ドラマ」を次々と世に送り出してきた作家さんが亡くなった▼経歴を知らなかったのだが、元新聞記者だったのか。