東芝は6月21日、世界で初めて2画面タッチパネルを搭載したというWindowsミニノートPC「libretto W100」(8月下旬発売)や、Android搭載ノートPC「dynabook AZ」(同)など4機種7モデルを発表した。それぞれ、同社のノートPC事業25周年記念モデル(全機種まとめ記事)。 libretto W100はオープン価格で、実売予想価格は12万円台半ば。マルチタッチ対応の7インチワイド液晶を2枚搭載。1画面をキーボード表示にしてノートPCのように入力したり、縦方向に持ち替えて電子書籍を読む――といった使い方ができる(詳細記事)、(レビュー記事)。 重さは699グラムで、バッテリー駆動時間は約2時間。WiMAX/Bluetooth通信モジュールを搭載。CPUは超低電圧版Pentium U5400(1.2GHz)、記憶装置は64GバイトSSD、メモリは2Gバイト。OSはW
KDDI初のAndroid OS搭載スマートフォン「IS01」が6月上旬に発売される。国産のAndroidスマートフォンであり、スマートフォンとネットブックの中間を埋める「スマートブック」(KDDI高橋誠取締役執行役員常務・当時)と位置づけられる端末だ。 「IS01」(シャープ製)。なお、利用した製品は「開発機」であり、実際の製品とは異なる可能性もあることをお断りしておく IS01は、ノートPCのように液晶を開くとフルキーボードが現れるデザインを採用。電話機としては決して使いやすい形ではないが、テキスト入力を重視したスタイルとなっている。最後発のauだけに流行のスマートフォンと横並びのスタイルではなく、独特の立ち位置を狙ったようだ。閉じると本革ブックカバーを付けた本のようなデザインで、大人の持ち物といった印象だ。 折りたたむと本革のブックカバーみたいな感じ。そこまでの高級感があるわけではな
CESには、Lenovoのブースはなかったものの、CESのプレス向けイベントなどには、Lenovoは積極的に参加していた。ここでは、CESのイベント(CES Unveiled)やLenovoのプレスカンファレンスを通して、同社の動向を見ていくことにしよう。 コンシューマ分野に本格参入 IBMからPCビジネスを引き継いだLenovo社は、当然、ビジネス向けのPCに注力していた。もちろん、一部は一般小売店でも販売されていたが、メインのビジネスは、従来とおなじく企業ユーザー向けPCとして、代理店や直販サイトなどが中心だった。 今回のCESで、Lenovo社が積極的に出てきた理由は、コンシューマ市場への参入のためだ。IBMからビジネスを引き継いだのが2004年。2008年には、IBMロゴの利用権も返却し、Lenovoブランドを利用している。その理由は、ビジネスが好調だったからと伝えられている。IB
iPhoneを筆頭にスマートフォンが台頭し始めてから、処理能力は二の次で、どこからでもインターネットを利用できる接続性を重視するネットユーザーが増えている。そうした変化をチャンスに頭角を現してきた企業がある。CDMA方式のワイアレス技術で知られるQualcommだ。今年のCESでは、同社CEOのPaul Jacobs氏が初めて基調講演に登場。大きな製品発表はなかったが、スマートフォン、PC、医療、ネットワークなど、幅広い分野のパートナーを壇上に招きながら同社のエコシステムの拡大をアピールした。 CES基調講演初登場となったQualcomm CEOのPaul Jacobs氏 開口一番、Jacobs氏は「この中でQualcommがスタジアムを運営している会社だと思っている人? 」と聴衆にたずねた。Qualcommという名前はテクノロジ企業としてよりも、サンディエゴ・チャージャーズのホームスタジ
すでに過剰気味のネットブック市場に、エレクトロニクス業界の大手企業がまた乗り出したという話は毎週のように聞かれるが、携帯電話メーカーが乗りこんで来るのはあまり例がない。Nokiaが、3G対応のミニノートPC、いわゆる「スマートブック」市場への参入するといううわさは以前からあったが、現地時間8月24日ついに、まさしく本物の10インチ型ネットブックを発表した。 「Nokia Booklet 3G」と名付けられたこの製品は、同社の携帯電話製品と設計上の関連を有しているのは明白だが、(スマートフォンとのハイブリッド製品のようなものではなく)まったく純粋なノートPCだ。Booklet 3Gは、広く普及しているIntelの「Atom Processor N270」ではなく、「Atom Processor Z530」で稼動するほか、次のような仕様となっている。 HDMIポート搭載 Wi-Fi対応 3G対
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CES 2010でレノボは、積極的に新製品を発表した。すでに日本でも、ThinkPadの新シリーズ「Edge」と「X100e」などが発表されているが(関連記事)、CESでは同社にとって新ジャンルである「SmartBook」の第一世代「Skylight」と、その変わり種姉妹機である「IdeaPad U1 Hybrid」が発表され、注目を集めている。 それぞれの担当者にインタビューし、各機種の狙いと特徴を聞いた。 低価格・スモールビジネス向けでも 「ThinkPadはThinkPad」!? まずは、ThinkPadの新シリーズについて見ていこう。すでに述べたように、EdgeシリーズとX100eシリーズは、すでに日本でも発表されたので、スペックの詳細はそちらの記事を参照していただきたい。 一見しておわかりのように、新シリーズではキーボードがアイソレーションタイプになり、素材も若干安っぽくなった印
Lenovo Skylight とシャープ NetWalker Lenovo Skylight とシャープ NetWalker をスペック表で比べてみた。 2機種とも「Smartbook」というスマートフォンとネットブックの中間的な存在でありながら、そもそも比べるのがおかしなくらい基本的な形状には違いがある。Lenovo Skylight が重さ約900g (2ポンド以下) 10インチ液晶といったサイズなのに対して、シャープ NetWalker は、その半分の軽さ 約400g に 5インチ液晶といった具合だ。バッテリ駆動時間はどちらも10時間ほど。日本での発売予定については言及されていないが、ネットブック以下の価格で発売されれば、意外とニッチな市場では受けるかも。 形名Lenovo SkylightSHARP PC-Z1写真インストールOSUbuntu 9.04(ARM版スマートブックリミ
米HP社は,米Qualcomm社製マイクロプロセサ「Snapdragon」と,米Google社のソフトウエア・プラットフォーム「Android」で構成した小型パソコンを開発し,米国で開催中の「2010 International CES」で披露した。 Qualcomm社CEOのPaul Jacobs氏の基調講演に登場したHP社EVP,Personal Systems GroupのTodd Bradley氏がデモを見せた。Qualcomm社などが推進する「スマートブック」と呼ぶカテゴリのパソコンである。今回は試作機だが,製品化する可能性は高いようだ。 Snapdragonは,第3世代移動体通信(3G)や無線LAN機能を標準搭載したマイクロプロセサで,インターネットへの常時接続環境を構築できる。今年中にもGoogle社のパソコン用OS「Chrome OS」にも対応する計画だ。 HP社の試作機は
中国Lenovo Group社は,「2010 International CES」でARMコアをベースにした米Qualcomm社製マイクロプロセサ「Snapdragon」を搭載した小型パソコンを公開した。製品名は「Lenovo Skylight」。Qualcomm社などが推進する「スマートブック」という新しいカテゴリの製品である。 Snapdragonに内蔵の3GやWiFiによる無線通信機能を標準搭載している。インターネットへの常時接続に加えて,ネットブックよりも軽量,低価格,軽快な使い勝手を特徴としている。「Webサイトにアクセスするのにスマートフォンでは小さい。かと言って,ネットブックでは常時携帯するには重く,起動も遅い。そんな中間のニーズを満たす製品」(Lenovo社)としている。 Skylightの主な仕様は以下の通り。10.1インチの液晶パネル(解像度1280×768ドット),フ
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