MMD研究所は、MVNO(仮想移動体通信事業者)の通信サービス(いわゆる『格安SIM』『低価格SIM』)について、利用者の満足度調査を行いました。 まず低価格SIMカードを利用している端末としては、最も多いスマートフォンが60.1%、次いでタブレットが23.0%、モバイルルーターが16.0%となりました。その他は0.9%となるため、フィーチャーフォンなどに挿しているユーザーはほとんどいないと考えられるでしょう。 そしてこの調査で面白いのが、各MVNOごとにユーザーの総合満足度が算出されている点です。対象となったのは、OCN、IIJ、BIGLOBE、日本通信の計4社のユーザー。各社の満足度を月額料金、通信品質、データ容量、サポート体制など、計12項目について質問したもの。 それによると、事業者別の利用者満足度はIIJが77.6%、OCNが72.8%、BIGLOBEが72.0%、日本通信が54
SMSに対応します 本日プレスリリースで発表致しましたとおり、10月よりIIJmio高速モバイル/DのサービスがSMSに対応します。プレスリリースでも簡単に触れていますが、今回の記事ではSMS対応がいったいどうして嬉しいのか、改めてご紹介いたします。 SMSに対応すると何が嬉しいのか? SMS(ショートメッセージサービス)は、その名の通り携帯電話で全角70文字程度の短い文章を送信できる機能です。ですが、SMSはメッセージを一通送信する毎に送信料がかかるため、無料で送信できるメールサービスが普及した日本ではそれほど使われていませんでした。 ではなぜ、IIJmioでSMSに対応するのか。実はSMS対応には単なるメールサービス以上のメリットがあるためです。 メリット1. SNSサービスの会員登録に使えるようになる 最近のSNSサービス(LINEや、GREE、mobageなど)では、会員登録を行う
MVNOは死滅するのか? 大臣裁定申請を機に考えるその意義:ものになるモノ、ならないモノ(52)(1/2 ページ) 日本通信が総務省に対し、NTTドコモの接続料に関する総務大臣の裁定を求める申請を提出した。いったい何が問題なのか。そしてそもそも、MVNOがサービスを展開する意義とはどこにあるのか。 980円SIMで格安データ通信を提供する日本通信が総務省に対し大臣裁定を申請した。 大臣裁定というのは、事業者間で意見や主張が対立し協議が不調に終わった場合など、総務大臣に調停やお裁きを依頼する仕組みのこと。通信・放送行政における大岡越前のような役割を担っている。 日本通信は、2007年に合意した接続料の算定式をNTTドコモが一方的に変更したため、接続料が従来の1.7倍に値上がりすることを問題視し、「この事業モデル(MVNO)を完全につぶす」(同社リリースより)と訴えている。 ちょうどよい機会な
NTTドコモは2013年5月15日、MVNO(仮想移動体通信事業者)向けの設備貸し出し料金に当たるパケット接続料を公表した。2012年度の接続料は、レイヤー2(GTP)接続の場合が10Mビット/秒当たり月284万6478円、レイヤー3接続の場合が同369万1297円。3G(FOMA)/LTE(Xi)ともに接続料は同じである。2011年度比でレイヤー2接続は41.2%減、レイヤー3接続は31.3%減となった(表)。 接続料が安くなったのは、トラフィックが増えたため。接続料は設備にかかった費用をトラフィックで除算することで算出しており、スマートフォンなどの普及によるトラフィック急増で今後も低廉化が進むと予想される。 同接続料を巡っては、これまでと異なる算定式を適用したとして、日本通信が5月14日に総務大臣裁定を求める申請を出している(関連記事:日本通信が総務大臣裁定を申請、ドコモの2012年度
日本通信は2013年5月14日、NTTドコモの携帯電話網のパケット接続料を巡り、総務大臣の裁定を求める申請を提出したと発表した。パケット接続料とは、MVNO(仮想移動体通信事業者)が携帯電話事業者から設備を借りる際に支払う料金のこと。 パケット接続料は、設備費用(原価+適正利潤)をトラフィック(通信量)で除算することで算出しており、日本通信が契約する「帯域幅課金」の場合は「総帯域幅」に占める10Mビット/秒当たりの単価で算出している。日本通信は、NTTドコモがこの「総帯域幅」の解釈を変え、前年度(2011年度)と異なる算定式を適用して2012年度のパケット接続料を総務大臣に届け出たことを問題視している。 総帯域幅の解釈には、(1)各通信設備の伝送容量の総量(基地局側帯域)、(2)インターネット接続などに利用するパケット接続装置の伝送容量の総量(ISP側帯域)などがある(図)。ただ日本通信と
2. 目次 MVNO事業者としてのIIJ MVNOのビジネスモデル 携帯電話のデータ通信方式の概要 レイヤ3接続によるMVNO レイヤ2接続によるMVNO IIJmio高速モバイル/Dサービスのコンセプト (蛇足)プロトコル制限について IIJmio高速モバイル/Dサービスを支える技術要素 MVNOのネットワークモデル IIJの品質への取り組みについて 2 3. MVNO事業者としてのIIJ MVNO=Mobile Virtual Network Operator – 直訳すると「仮想移動体通信事業者」 ドコモ/KDDI等の「移動体通信事業者」(Mobile Network Operator)と比べ、以下 の特徴を持つ – 無線インフラを持たない – 無線インフラを持つMNOから必要なインフラを借り – 自社ブランドで移動体通信事業を展開する
アールストリーム(大阪市)は4月6日、同社がNTTドコモ回線を借りるMVNOとして展開する通信サービス「R-Sky」の取り扱いを、ヨドバシカメラが8日から始めると発表した。 独自のモバイルIP電話サービス「R-Phone」に対応したSIMロックフリーAndroid端末「RstreamA1」を販売するほか、SIMロックフリー端末に差して使えるSIMカード単体も販売する。 ヨドバシカメラ店頭限定の「年間特別プラン」を用意する。月額料金は、基本使用料+インターネット接続料金+パケット通信料込みで4680円。無料通話700円分も含まれる。 ヨドバシカメラの新宿西口本店、マルチメディアAkiba、マルチメディア横浜、マルチメディア梅田の4店舗で取り扱う。 関連記事 ドコモ、microSIM対応「miniUIMカード」提供へ 他社SIMロック解除端末向けに ドコモは、他社のSIMロック解除端末をドコモ
a2networkは2011年1月7日、タイ国内における3G(第3世代移動体通信)携帯電話サービスのライセンスを2010年12月1日に取得したと発表した。タイの事業者から回線を借りるMVNO(仮想移動体通信事業者)で提供する。タイでは現在2Gサービスが提供されている状況で、2011年中に3Gサービスの提供が始まるとみられている。同社もそれに合わせ、2011年9月末にサービスを開始する予定である。 サービス提供に当たっては、日本で普及している3Gサービスや携帯電話端末の導入も検討する。サービス内容はまだ検討段階だが、SNSサービスやおサイフケータイのような決済サービス、SkypeのようなVoIPサービスを想定している。 [発表資料へ]
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く