今年、とあるコミュニティイベントで起きた犯罪事件とそのときの対策について書きたいと思います。 なお本件に関し、当該事件については細かくは触れません。事件を知っている方も・知らない方も、これがどんな事件で、誰が被害者か、誰が加害者となったかを詮索するのはやめてください。 本投稿はDevRel Advent Calendar 2019に寄稿しています。 とあるイベントの運営をするなかで、開催前〜開催後にかけて本事件がありました。こちらはすでに警察に相談し、当事者・警察・検察により刑事事件として対応されています。本記事では事件経過においてコミュニティ運営サイドとして協力できたこと、できなかったことを決して忘れないために、読んだ人がこの事実を受け止めてもらうために。そのひとつのプラクティスに特化して記述したいと思います。 イベント入場においてイベント受付担当者が今回加害者となった方の顔を覚えていま