岡崎市康生町の岡崎公園が26日、「岡崎城公園」に変わった。「岡崎城のある公園」としての認知度を高める狙いで、改称は1877(明治10)年の名称決定以来初めて。城で生まれた武将、徳川家康の生誕日(旧暦12月26日)に合わせて変更された。
岡崎の夜のまちなかが明かりやちょうちんで彩られる「おかざき宵まいり」が7日から、岡崎市康生町の岡崎公園などで始まる。22日までの土日限定で、ライトアップは午後5~8時。5日夜に関係者向けにプレ点灯が行われた。 (金田侑香璃) イベントは昨年に続き3回目。徳川家康ゆかりの岡崎公園から松應寺(しょうおうじ)(松本町)までの全長約800メートルの区間に、竹明かりやちょうちん、和傘などが並び、幻想的な雰囲気をつくり出す。...
区間収支の赤字が続く名鉄西尾・蒲郡線(西蒲線)の沿線自治体などでつくる対策協議会の総会が21日、西尾市役所であり、2023年度の運行実績が報告された。区間の経常損益は8億7千万円の赤字で、前年度より赤字幅が9千万円拡大。協議会は路線存続に向けて公有民営の「上下分離方式」の導入も検討しており、本年度末までに方向性を示す考え。 西蒲線は、西尾線の西尾-吉良吉田の区間と蒲郡線(吉良吉田-蒲郡)を合わせた呼び名。西尾、蒲郡両市が年2億5千万円を名鉄に支援することで25年度までの運行継続が決まっているが、26年度以降は未定となっている。 報告によると、利用者数は新型コロナ禍による落ち込みから回復傾向にあり、レトロな復刻塗装列車の運行などの誘客策も奏功して23年度は前年度比4・0%増の306万4千人に上昇。区間収入も5・5%増の3億4千万円となった。
【三河】岡崎市は19日、岡崎市洞町の岡崎中央総合公園で運転席無人での自動運転バスの試乗会を行い、内田康宏市長ら市の関係者約30人が試乗した。国土交通省の「令和6年度自動運転社会実装推進事業」の採択を受け、22~29日に行う自動運転バスの実証運行に先立っての開催。内田市長は「高齢者の通院や買い物でバスを利用したいという要望は多い。バス運転士が不足する中、実証実験を重ね安全性を検証していく」と話した。 担当者がエンジンをスタートするとバスが運転席無人のまま動き出す。座席前方のモニターにはハンドルが自動で動く運転席の様子や走行中のルートなどが写し出され、曲がりくねった道を安定走行し元の場所に戻って試乗会が終了した。 22日から始まる実証実験は、公園内の閉鎖空間では運転席無人による自動運転を行うが、東岡崎駅と同公園などを結ぶ公道では運転士が主体の自動運転レベル2(ハンズオフ)を予定する。実証実験は
岡崎市中心部の乙川に架かる歩行者専用の「桜城橋」。毎月1回、市民有志らが雑巾を持って集まり、地元の木でできた床版を拭く「橋ふき」を続けている。50回目を迎えた10月26日には、子どもから大人まで100人以上が参加し、はだしになって雑巾がけに励んだ。 (金田侑香璃) 桜城橋は2020年3月に供用を開始。全長121・5メートル、幅19メートル、広さ2千平方メートルで、市が橋上公園として整備した。床版には乙川の上流部、市額田地区産のヒノキ約6千本を使い、落ち着いた空間を演出。中心市街地にある籠田公園と対岸の名鉄東岡崎駅をつなぐ役割を果たすほか、イベントの会場にもなり、にぎわい創出に一役買っている。...
ソニーの家庭用犬型ロボット「aibo(アイボ)」と遊べる幸田町役場1階の喫茶店「ハミングバードカフェ」前に30日、屋外広場がオープンした。町内に全国唯一の製造拠点があるアイボの像やステージなども設けられ、カフェと併せて楽しめる空間になった。(高木健吾) 広場は約500平方メートル。町が6月から4564万円をかけて整備した。もとは庭木などが植えられていた場所で、2年前にカフェ内にアイボと遊ぶスペースができたのを機に活用が検討されていた。...
29日に告示された岡崎市長選は、いずれも無所属で、現職の中根康浩さん(62)、前市長の内田康宏さん(71)=自民、公明推薦=、新人で元市職員の昼田浩一郎さん(36)、新人で音楽スクール社長のアーニーさん(51)が立候補した。4人は届け出後、それぞれ市内で第一声を上げ、10月6日の投開票に向けて舌戦の火ぶたが切られた。 【連載】岡崎の選択 2024 4人が立候補を表明している岡崎市長選。選挙では、現市政への評価が問われ、各候補者の主張の中で市民は選択をしなければいけない。前回選挙以降の主な出来事を取り上げ、岡崎の今を考える。 (上)岡崎市民に「5万円給付」公約実現は何処へ 市議会反発、当選1カ月で頓挫 (中)大河ドラマ効果で定着した「岡崎といえば家康」 これからどう生かす (下)給食無償化巡り意見割れる 公開討論会で示された「未来の岡崎」のビジョン
現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 圧巻だけど絶滅寸前!「バスがズラ リと並ぶターミナル」 使いやすさ抜群 しかし“昭和の遺物”に 姿を消しつつある「頭端式バスターミナル」 バスが車両前部または後部から停車してズラリと並ぶ壮観なバスターミナルが、昭和の時代によく見られました。これは「頭端式バスターミナル」と呼ばれ、近年では車両の出し入れ時にバック運転が必要なこともあり、安全性に配慮して徐々に姿を消しています。 【画像】圧巻!これが「バスがズラ リと並んだ」ターミナルの様子です 頭端式バスターミナルの代表として名を馳せた新潟駅の「万代口バスターミナル」も2024年3月をもって廃止されましたが、愛知県にはまだ残っています。 愛知県岡崎市にある名古屋鉄道(名鉄)東岡崎駅北口のバスターミナルも、現存する頭端式バスターミナルのひとつですが、近くその歴史に幕を閉じることが
徳川家康を主人公に、愛知県岡崎市オリジナルの歌舞伎を上演する「岡崎歌舞伎公演」が9月14、15日、同市民会館で開かれる。出演するのは、家康を演じる市川中車をはじめとした澤瀉(おもだか)屋一門。「一門にとって意味のある公演」と意気込む中車が、昨年5月の猿之助による両親の自殺ほう助事件と、9月の父猿翁さんの死去という波乱を経た澤瀉屋の現在地を語った。 公演の目玉である新作「紅葉錦絵葵正夢(はなのにしきえあおいのまさゆめ) 岡崎城紅葉狩(もみじがり)の場」は、征夷大将軍になった家康が紅葉狩りの合間にまどろみ、妻の築山殿や豊臣秀吉の側室・淀君を夢に見て、多くの犠牲の上に今の平和が成り立っていると悟る...
愛知県の西三河地域に位置する岡崎市は徳川家康公生誕の地であり、近年は人気YouTuber『東海オンエア』の〝聖地“としても知られる。市街地の真ん中を一級河川「乙川(おとがわ)」が流れる街で、特に岡崎城のそばを乙川が流れるエリアは「QURUWA(くるわ)」と名付けられている。このエリアの活性化(暮らしの質とエリア価値向上)のためのプロジェクト「QURUWA戦略」は、2023年にグッドデザイン金賞を受賞した。 当初は行政主導で、ハード面の整備から着手 東岡崎駅は「ひがおか」の愛称で親しまれ、2030年の完成に向けて再整備が進む。2021年から名古屋鉄道と協力して一連の動きが始まり、今年4月に駅直結の商業施設「SWING MALL」が誕生したばかりだ。 古来、日本の城郭の内外や、内側を区切った範囲は曲輪(くるわ)と呼ばれていた。岡崎市では、乙川が岡崎城のそばを流れるエリアを「QURUWA地区」と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く