【動画】ヤンマーがフェラーリデザイナーのトラクター公表工業デザイナーの奥山清行取締役が手がけたトラクターと、ファッションデザイナーの滝沢直己氏が手がけた農作業着=25日午後、大阪市北区、林敏行撮影新型のエンジンを搭載したクルーザーの前で、ポーズをとるマンチェスター・ユナイテッドの香川真司選手(左から4人目)ら=25日午後、大阪市北区、林敏行撮影奥山清行氏がデザインしたトラクターのコンセプトモデル=25日、大阪市北区、林敏行撮影ヤンマーが開発した、機能性とファッション性を両立させた農作業着(左)とマリンウエア(右)=25日午後、大阪市北区、林敏行撮影ゲストで登場したマンチェスター・ユナイテッドの香川真司選手(右から2人目)。左端はヤンマーの山岡健人社長=25日午後、大阪市北区、林敏行撮影 【神沢和敬】ヤンマー(大阪市)は25日、「カッコいい農業」をイメージしたトラクターのコンセプトモデルを
農林水産省が熊本県産山(うぶやま)村に建設している農地かんがい用の大蘇(おおそ)ダムで、ダム湖の水が想定以上に地下に浸透して計画通りに貯水できず、2009年度から予定していた給水を出来ない事態となっている。 同省は、08年度の事業完了を1年先延ばしして対応を検討するが、給水開始の見通しは立っていない。同省の不手際に対し、受益農家や識者からは批判の声が上がっている。 地元の同県阿蘇市などによると、ダム湖の地質は主に阿蘇山の噴火に伴う火砕流の堆積(たいせき)物で水を通しやすい。同省は、同規模のダムと比べて約3倍の約730か所でボーリングを行うなどの地質調査を実施したうえで着工。浸透対策として、ダム本体周辺やダム湖の岸で地中にセメントを注入するなどした。 しかし、ダム本体完成後の05年から始まった貯水試験で、1日の浸透量が想定(2500トン)の16~2倍の4万~5000トンに上り、農地への給水に
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