JR東日本クロスステーションは5月11日から、AIを搭載した飲料自動販売機の実証実験を、新宿駅など都心の主要駅で行う。 カメラが顧客の顔を認識し、年代に合った商品を紹介する他、ディスプレイに映ったツインテールの女性キャラ「さくらさん」とじゃんけんしたり、占いゲームしたりもできる。コロナ禍でも「自販機で双方向コミュニケーションを実現」するとしている。 自販機正面の15インチのディスプレイに、ツインテールの女性キャラ「AIさくらさん」のアニメーションを表示。さくらさんは、タッチパネルの操作に対応して商品の説明などを行う他、口頭の質問にも答えられる。ディスプレイの下部にセンサーを設置することで、非接触操作にも対応した。 客は、さくらさんとおみくじを引いたり、じゃんけん勝負をしたりできる。おみくじの結果に応じておすすめ商品が表示され、じゃんけんに勝つと、自販機と連携したスマホアプリ「アキュアパス」