以前ご紹介した滋賀県大津市にある巨大観覧車「イーゴス108」ですが、ベトナムに移設する話が本決まりとなり、ついに琵琶湖岸から姿を消すことになりました。 移設すると簡単に言っても、約20年前には世界最大を誇った高さ108メートルの巨大観覧車。そのまま引っこ抜いてベトナムまで運んでいくわけにはいきません。一度解体してから、現地で組み立て直すのです。 では、巨大観覧車はどうやって解体するのかご存知でしょうか? その解体の様子を捉えた貴重な写真を撮影してきましたので、ご覧いただきたいと思います。 まずはありし日の「イーゴス108」から。既に営業終了から12年経っており見た目はサビサビですが、問題なく動きます。詳しくは前回の記事をどうぞ。 2013年1月時点の「イーゴス108」 錆びてはいるものの、なかなか堂々とした姿 そしてこちらは2013年10月15日の様子。ゴンドラはすでに外し終え、支柱の解体