3万円台の手頃な価格で、Serial ATA対応3.5インチHDDの最大容量となる8TBを実現したSeagateの「ST8000AS0002」。 いち早く、8TBを実現したHGST製の「HUH728080ALE600」(約8万円弱)の半分以下の価格とあって、発売当初から潤沢に入荷し、継続して再入荷しているオリオスペックでは、売れ行き絶好調だという。 筆者も、愛用しているQNAP製NASの挙動が、原因不明でおかしくなったのを機に、3TB×4台によるRAID5と3TB×2台のRAID1ストレージのバックアップの重要性を再認識。2009年に起きたSeagateの黒歴史が筆者の脳裏をよぎるものの、NASのバックアップ用として注目していた一品だ。 Western Digital「WD Green」シリーズに属する容量6TBモデル「WD60EZRX」の価格が2万8000円程度の水準まで戻るようなら、迷