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ここ最近は、ラノベ妖怪にウォッチされている。 Twitterでいわゆる「最近のラノベ」について雑に話すだけで、ラノベ読み妖怪たちに、個人的な趣向まで捕捉された上で、いろいろ言われることがある。雑なのはたしかによくないが、「虐殺器官がすき」と言うだけで、「これだから伊藤計劃厨は」と言われる環境は、言論統制を彷彿とさせて非常にグルーヴィーだ。 しかしながら、僕自身はラノベは嫌いではない。むしろ、ラノベでしかやれないお話はどうしようもなく好きだ。しかし、好きじゃないラノベっぽい話があることも事実で、そういったものにあれこれ言ってしまうのかもしれない。 そんなことを大学時代の知人に話したところ、「そもそも文章の読み方が違うんじゃね?」という話になった。「文章そのものを読む読み方」と「文章が描く内容だけを読み取る読み方」の二種類の読み方があり、どうも僕は前者寄りなんじゃないかと気付かされた。 結論と
hatikaduki @hatikaduki プレラノベ期のSF・現代伝奇・少女小説の3つの流れが広範なファンタジーブームで連結されるとともに、富士見Fを筆頭にその後のラノベ史上で重要な角川系レーベルがぽこぽこ生まれてうまいこと軌道に乗ったのがこの時期、象徴的な作品がスレイヤーズ、ってやつ>90年起源説 2015-03-05 09:19:00 hatikaduki @hatikaduki ファンタジーブームが終息した後は和製サイバーパンクとか学園伝奇とかサイコサスペンスとかヤングアダルト文学とか女の子いっぱいコメディとか、いろんな新しい方向性の模索の中でそれぞれに名作が生まれて、そのなかで全体としては学園ものシフトがなされた。この時期の象徴的作品がブギーポップと。 2015-03-05 09:25:55
昨年8月に発売されたライトノベル作家・七月隆文さんの一般文芸デビュー作「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」が9刷25万部を突破した。版元の宝島社によると、昨年10月に帯を変えたところ、売れ行きが10倍になったという。 「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」 七月さんは、2003年に「Astral」(電撃文庫)でデビュー。叙情的な物語とコメディを得意とし、 代表作「俺がお嬢様学校に『庶民サンプル』として拉致られた件」(一迅社文庫)は年内のアニメ放送が決定している(関連記事)。 初の一般文芸作「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」は、京都の美大に通う20歳の男子と、謎めいた少女の“偶然ではない奇跡的な運命”を解き明かしていく恋愛小説。発売当初から、カスヤナガトさんの表紙イラストなどで若者の支持を得ていたそうだが、昨年10月の2刷目重版時に、「泣ける」などの読者の声を入れた帯に変更したところ、
伊藤ヒロ@「女騎士さん、ジャスコ行こうよ」 @itou_hiro 文学賞作家。代表作は「土下座奉行」「女騎士さん、ジャスコ行こうよ」「魔法少女禁止法」「異世界誕生2006」「魔王が家賃を払ってくれない」など。小説、ゲームシナリオ、アニメ脚本ほか、お仕事よろず承ります。メールアドレスは hay47230@moon.odn.ne.jp blog.livedoor.jp/itouitski002/ 伊藤ヒロ@「女騎士さん、ジャスコ行こうよ」 @itou_hiro 編集の人から『最近のラノベって全部同じ話なワケですが、伊藤サンみたいにヘンな話しか書いたことない人がアレ書いたら、普通より面白いものできるんじゃないですかね(意訳)』と言葉巧みにそそのかされて書いてみました。あの人、ホントに優秀な編集やで…。 2015-03-03 00:51:53
1980年後半、RPGの文化がライトノベルを席巻していきます。『ロードス島戦記』と『スレイヤーズ』の登場です。それまではエロスとバイオレンスといわれていたライトノベルが、いっきに異世界ファンタジーばかりになるわけ。 当時、アニメブームが終了して空白となっていたオタクコンテンツの領域を狙って、まだ目新しかったテーブルトークRPGやコンピュータRPGを猛プッシュして、角川や富士見がブームを作り上げていったという感じです。それまでのソノラマ文庫やコバルト文庫が、文庫の方向性を確立するのに創刊から数年かけていたのに対して、特に、富士見ファンタジア文庫は、はじめからオタク向けファンタジーを狙い撃ちですからね。 『スレイヤーズ!』の売り上げのピークが1996年、異世界ファンタジーのもうひとつの代表作『魔術士オーフェン』のアニメ化が1999年なので、少なくとも1990年代後半まではライトノベル=異世界フ
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以前以下の記事を投稿した。 魔法科高校の劣等生に関する批判コメントの異常性 - ぐ~たらオタクの似非考察日記 魔法科高校の劣等生に対する批判コメントが作者の人格批判にまで到達してしまい明らかに過剰になっているのではないか? という趣旨の記事だった。 その後も劣等生関連の記事を確認したり、また最近話題になったライトノベル叩きの記事を見たりと幾つか見て回ったりもしていた。 その中で魔法科高校の劣等生がどのように批判されており、またなぜそうなるのかブコメ等でも指摘されていたため以前から情報を収集していた。 原因を知りたいという指摘もあったため、本記事ではテキストマイニング等の手法を使用しなぜ魔法科高校の劣等生が特殊な批判をされるのか分析した。 1.KHCoderを使用したアンチスレ分析 2chのアンチスレを170スレ*1まで取得し、KHCoder*2を使用して分析を行った。 レスタイトルや不要な
最近、話題になってるから「小説家になろう」と言うサイトを見てきた。 小説家になろう 特に、ランキング部分が驚くほど「魔王」「勇者」「異世界」などどっかで聞いたことあるワードがマシマシに、山盛りに、男盛りに積み上がっていた。 いや、「どこかで」なんてもんじゃない! フリーゲームばかりやる僕には馴染み深すぎて「あれ?これじゃふりーむ!の新着ゲーム欄を見てるのとあまり変わらないぞ?」とデジャブすら感じた。 参考:ふりーむ! - フリーゲーム/無料ゲーム 7000本 いや、フリーゲーム陣営の名誉のためにいうが、ふりーむのランキングや注目されてるゲームの方ががまだ多様性がある! 確かにRPGツクールやWOLFエディターのお陰で「魔王と勇者のRPGが作りやすい環境にあり、異世界ファンタジー作品は多い」が、ヒットするゲームだけを抽出するとホラーや脱出ゲーム、学園やBLのノベルゲなど多様性はある! なぜ差
「最近のラノベはなぜ叩かれるのか」問題の盛り上がりに伴って、にわかに「ラノベ天狗」の存在が注目されているようです。雑な「ラノベ批判」を見つけ出しては晒し上げて殴りつける神秘の存在・ラノベ天狗。いい機会ですので、その生態について解説を試みたいと思います。 ラノベ天狗の秘密その1:個人の名前です 「弓道警察」みたいな曖昧な存在ではありません。Twitterでのアカウントは @srpglove 、はてなでは id:srpglove です。「シミュレーションRPGラブ」という意味ですがSRPGの話はあまりしません。 ラノベ天狗の秘密その2:花の女子中学生 ラノベ天狗は中学2年生の女の子です。本人が言っているので間違いありません。 ラノベ天狗の秘密その3:あんまりラノベを読んでいない ラノベ読者の代弁者・代表者として捉えている方も多いようですが、天狗さんはあんまりラノベを読んでいません。ラノベクラス
俄に盛り上がる界隈での何故ライトノベルがバカにされるのか?問題にありとあらゆる武器で切り込むラノベクラスタたち. 私も尻馬に乗ってどの記事にもリンクを送らずに好き勝手エントリ書きますが,とりあえず色々思い出したものをひとつ. ■そもそも小説(の形態をとっているエンターテイメント)を正当に馬鹿にするコト自体の難易度は高い 実際ヲタクコンテンツの中でも屈指の叩きづらさを誇るのが小説を媒体とする作品だと思います. なんでかというと,他の形態と比べて,内容を楽しむには個人の教養やら知識やら想像力やらがモロにフル動員されるからです. わかりやすく図にすると以下のようになります 小説には独特な「行間を読む」という作業が発生し,結果的に大なり小なりの色々な”解釈”を生みます. なのでその構造上,同じ小説に対して叩いている人と擁護する人が同時に発生すること自体は実は当たり前なのです. 先ほど叩く難易度が高
「これはゲームであっても遊びではない」 ネットワークゲームを舞台にした壮大な物語『ソードアート・オンライン(以下SAO)』。小説に始まり、現在はマンガ、アニメ、ゲームと幅広く展開し、読者を魅了し続けています。 ご本人もディープなゲーマーであるという作者の川原礫(かわはられき)先生に、今回は自身のネットワークゲーム体験から、『Oculus Rift』や『Project Morpheus』の見せる可能性、さらには次回作の構想まで、たっぷり聞いてみました! ■ネットワークゲームのきっかけはチャットからだった ――これまでハマったネットワークゲームは? 川原 本気でやったといえるのは、『Ultima Online(以下UO)』、『Ragnarok Online』、ドリームキャスト版の『ファンタシースターオンライン』、その後は『World of Warcraft(以下WoW)』ですね。それからRTS
佐藤葵 @srpglove 「最近のラノベはハーレムで主人公最強でオタク主人公でパロディな作品ばかり」という批判にごく一部の「例外」をぶつけても意味はない、という意見にも一理……0.1理ぐらいはなくもないけど、よく分かんないのは、この人らの立ち位置です。なんでそんなに「傾向」やら「売れ筋」やらを気にするのか 2015-02-07 09:18:13 佐藤葵 @srpglove たとえ全体に対する割合では「例外」でしかないとしても、絶対数が自分が読む数以上に供給されてるなら問題ないでしょう。わたしの場合、読みたいと思える作品が月2、3作もあれば十分だし(他にも読む本はある)実際概ね達成されてるんだけど、現状に不満な人たちはどのぐらいラノベ読みたいんです? 2015-02-07 09:18:42 佐藤葵 @srpglove 月2、3冊しか読まないもののためにわざわざ情報を収集するコストはかけられ
昔は~、最近のライトノベルは~といった話がしたいわけじゃないけど、現在のライトノベルが停滞してるのは間違いない。 だって、業界側にいる僕でさえそう思うんだから。 かつてSFやミステリーが辿った衰退の道をラノベも現在進行形で辿っていってる。かつて自由だったはずのそれらのジャンルが成熟するにつれて次第に多様性を失っていったように、こうあるべきという定義付けがラノベの幅を狭めていってるんだよ。 現役のラノベ作家さんで、いまのラノベ業界を自由だと感じる人はまずいないだろう。ライトノベルを成立させるための決まり事にがんじがらめにされていると感じてる人は多いはずだ。いわばモータースポーツでいうところのレギュレーションみたいなものか。 もっとも、出版社の側はそれをレギュレーションとは捉えておらず、売れる作品を作るためにぜひ押さえておきたいポイントなんだろうが。 その押さえるべきポイントが完全に古くなって
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