国際太陽地球間探査機(International Sun-Earth Explorer、ISEE-3)のイメージ画。(c)AFP/NASA 【5月23日 AFP】ベテラン科学者らによって結成されたチームが、ディスコ時代に打ち上げられ、役目を終えて宇宙空間を寂しく漂っている探査機が地球に接近する際に、これを「救出」する決意を固めている。 国際太陽地球間探査機(International Sun-Earth Explorer、ISEE-3)は、太陽風の物理過程を研究するために1978年に建造された。 ISEE-3は1981年に新たなミッションを受けて、彗星探査のために広い軌道に送り出されたが、現在は目的なく飛行しており、米航空宇宙局(NASA)はすでにこれを「運用終了」としている。 だが一部の科学者らは、ISEE-3が再び地球に接近する際に、元の任務に復帰させたいと望んでいる。ISEE-3の最