【PR】山川賢一さんの編集した『Fate/Plus 虚淵玄 Lives ~解析読本』という本が出てます。虚淵さんをいろんな人たちが論じた本です! http://www.amazon.co.jp/dp/4309023088/ref=cm_sw_r_tw_asp_84ryH.0GGP6VF
つらぽよを生きるということ。 まず言っておこう。本稿はけいおん!論である。そうであるのと同時にまた哲学であったりする、そのような奇妙かつ切実なテクストが本稿である。東浩紀を含む批評と哲学の立場から、現実を根源的的に取り扱うことを通して、「つらぽよ」と「らぶぽよ」の二項対立が現れ、最終的に「めんへらぶぽよ」浮かび上がってくる、そのような論考になっている。 まず、「つらぽよ」とは何かを説明しよう。つらぽよとは「あげぽよ」や「さげぽよ」などの女子高生用語から派生したスラングであり、まず単純には「つらさ」を意味する。特にそれを僕は「生きづらさ」を表現する用語として使いたいと思う。しかし、つらぽよは単純なつらさとは異なる側面も持たざるを得ない。それは「つらぽよ」という語の「使用」における効用である。つらぽよという語はTwitterで検索をかけてみると実際に多くの人が使用している。なぜ僕らは「つらい」
ローカリズム宣言 地方移住のための情報誌「TURNS」で2年間ほど連載していたインタビューを採録しました。グローバル資本主義の終焉、少子高齢化による過疎化と限界集落化という現実を踏まえて、「地方移住・帰農・山河の回復」というオルタナティブについて提言をしております。 昨日うかがった話では、地方移住支援のためのある NPO の窓口を訪れた人は去年一年で 25,000 人、10 年前の 10 倍にのぼるそうです。半数以上が 20 代 30 代とのこと。 この趨勢はもう止まることがないでしょう。 デコ/2017-12-07 変調「日本の古典」講義 安田登さんと二人であちこちで行った対談の集成。話題は『論語』から能楽まで多岐にわたります。安田さんが何か驚くべきことを言うとこちらも負けじとさらに驚くべきことを言い、安田さんがそのような挑発を受け流すはずもなく、さらに驚くべき話で切り返す・・・という悪
「風の谷のナウシカ」は、多くの人が知っているアニメ映画ですが、この映画の原作となる漫画版の「風の谷のナウシカ」では、ラストが大きく違っているということは有名です。そして、この「マンガ版ナウシカ」は、思想史に残る重要な作品と言われる一方、根強い反対意見もあるようです。特に、ネット上で検索をすると、ほとんどの人がナウシカに批判的なコメントをしています。 自分は、最近、やっと「漫画版ナウシカ」を読むことができたのですが、ラストシーンでのナウシカの行動に共感すると同時に、「なぜ、ナウシカはあのような行動をとったのか」そして、「なぜ、ナウシカの行動が理解されないのか」ということについて、自分の学問的なバックグラウンドを踏まえて、きちんとまとめておかないといけないと強く思いました。特に、ネット上の意見が誤解に満ちたものであったため、そうした誤解を解く必要があると思ったからです。 最初に強く言っておきた
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