この画像を大きなサイズで見る カナダ在住のアーティスト、スティーブ・スパザック氏はろうそくの煤(すす)を利用して、エレガント絵を描き上げている。紙にろうそくやトーチなどで黒く色をつけたものに、鉛筆とすすで線やパターンをエッチングする。 彼は14年間を費やし、この”炎のすす絵画技法”を完成させた。煤によるランダムな形からイメージされたものを、即興で絵画として完成させるという。 SPAZUK fire painter 最初は紙が燃えてしまったりとうまくいかなかったそうだが、紙を厚くしコーティング剤を塗ることでその問題をクリアした。また、煤はちょっと擦っただけでもすぐに拡散してしまうので、絵を固定させるために、仕上げにニスなどの固定材スプレーをかけるという。 この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る 立体感のある、水墨画のような味わいのある絵に仕上がっている。 この画像を大きな