12通りの恋模様。 模型やプロトタイプを作成するのに便利な3Dプリンター。モノ作りのあり方を一新すると言われていますが、どうやらアートの世界でも徐々に3Dプリンターを取り入れるアーティストがでてきているみたいです。 ニューヨークを拠点とするデザイナー兼アーティストのセバスチャン・エラスリスさんもその一人。今回3Dプリンターを使って彫刻を作成しました。作品名は12 shoes for 12 lovers(12人の恋人へ12の靴)。名前の通り、彼の過去の恋人たち12人にインスパイアされたハイヒールの彫刻12点で構成される作品です。ナックルのようになったものやキューピッドの矢が刺さったもの、はたまたマリア様がくっついているものなど、どの靴を見てもどんな恋人だったんだろう?と想像が膨らみます。 エラスリスさんにとって、3Dプリンターで作品作りをするのは初めての経験。今回の作品は、靴のスペシャリスト